近年、特に昨年あたりからカーネクストさんの露出が急に増えてまいりました。
特に今おこなわれているwbc1次リーグの冠になって、
バックネット裏にもでかでかと「カーネクスト」と書かれていたりして、
cmでも「車全部買うわ!」なんて言って、
あなたも「ここ、どういう会社なんだろう?」と思っているのかもしれません。
そんな、あなたにここ十年来、直に利用したり、かように取材させてもらうことになった身として、カーネクストとはどういう会社がやっていて、どういうサービスなのかを説明いたします。
カーネクストは基本的に廃車買い取りサービスである
まず、カーネクストは基本的に、廃車買い取りサービスです。
で、その補助的に、中古車買い取りなどもやってます。
その関係は、押さえておいてください。
カーネクストをやっているのは大阪のラグザス・クリエイト
元々、2008年大阪で創業したラグザス・クリエイトという会社がやっております。
事務所は、大阪で最高グレードの土地といってよい、梅田駅北グランドフロントタワー18Fに構えております。
同社は、カーネクストのほかに、カーオークションなど車売買に関するお仕事を主に展開していたのですが、最近は、元々のネットビジネスのノウハウを生かしてでしょう、プログラミング講座や音楽教室などの事業も展開しているようです。
なぜ急にこんなにも露出が増えたのか?
ラグザス・クリエイトが創業したころというのは、国内における廃車リサイクルの環境がすごく整ってきたころです。
それまでは、いわゆる産廃として山奥とかに廃車をボンボン不法に投棄するなどということが、ものすごく問題になっていました。
でも、政府が車の利用者からリサイクル料金を取るようにして(車を買う時にリサイクル料金を支払いますね)、
それで廃車関係の業者にそのお金を融通して、
リサイクルの流れを潤滑に回るようにしてくれました。
なので、この頃から廃車関係の創業社なんかが増えてきます。
ラグザス・クリエイトもそのひとつといってよいでしょう。
で、ラグザスさんの場合は、そこにネットにおける買取や宣伝を積極的に展開して、さらに中間業者などのお仕事をうまくシステム化して、無駄を大幅にカットし、我々顧客の利用のしやすいようにしてくれたわけです。
それを年々コツコツとやって、じょじょに右肩上がりとなり、
それが近年の国際情勢などの影響により、一躍今の形に躍り出た、となったようです。
というのも、コロナやウクライナ危機の影響で、円安。
さらに、ロシアはルーブル危機で、ロシアの人は
「ルーブル持ってても仕方ないから高い資産でも買っとこう」
とよそから車を買いあさります(ロシアは国産車が弱いです)。
だから、日本の廃車は大人気、というのもあったでしょう。
ちなみに、日本の廃車は部品も含めて高性能なので、新興国では大人気です。
なので、昨年はウラジオストックの港には日本車だらけだったと聞きます。
また、廃車業界は、近年の日本では希少になってきた輸出産業です。
国内で買い取った廃車を世界中の、特に新興国なんかに、車まるごとなり、部品なりにして販売します。
だから、円安になるほど、海外は「安いから、もっと日本の廃車ちょうだい!」となって、日本の廃車業界は好景気になるわけです。
なので、国内の他の産業が円安によるコスト高に苦しんでいる中、悠々と飛躍することができたのでしょう。
くどいようですが、カーネクストは廃車買い取りサービスです
くどいようですが、カーネクストは廃車買い取りサービスが基本、として長年やってきました。
CMで、「車、全部買うわ!」
なんて言ってますが、私の認識では、中古車買い取りはあくまで、補助のはずです。
なので、廃車を考えている人、にはとても向いているサービスですが、中古車をここに売って得しよう、というのは、あまり考えない方がいいと思います。
私は、ここと他の車買取業者の査定差をいろいろと比べてみたりしたこともあるのですが、やはりこれは歴然としております。
なので、カーネクストを利用するなら、
☆もうじき廃車に出さないと
☆家に廃車眠っているけどどうしよう
☆うちの車、処分するにはお金がかかるんじゃないかな・・・
☆車が水没した。火災した。事故で使えなくなった。
こういう方。
カーネクストは基本、
◎全国どこでも
◎どんな車も最低無料買取
◎搬送料も無料
◎廃車に必要な事務手続きのほとんどを無料で肩代わり
をしてくれます。
↓実際にカーネクストの利用を考えている方は、こちらのまとめ記事が参考になるかもしれません。
廃車買取カーネクストとは?【簡単にまとめ】
↓私のカーネクスト実体験記はこちら
いいところも残念なところもさらけだします。カーネクスト体験談