
今年春先に起こり、世界中に甚大な影響を与え続けているウクライナ危機。
ああいった悲劇ができるだけ早期に収束するだけでなく、世界がまっとうな平和と平穏を取り戻すことを切に願ってやみません。
ところで、ウクライナ危機が日本の廃車事情に、あなたの愛車の買取価格に、与える影響が場合によってはとても大きくなるかもしれない、と思い、久々にこちらのサイトに打ち込んでおります。
実は、ロシアは日本の廃車の巨大な輸出先!
そうなんです。
実は、日本の廃車業界では、ロシアは巨大な輸出先なんです。
2000年代にロシアの経済が急成長を遂げた時に急に需要が増加のが発端。
最近でも、「ロシアの国産車より日本の水没車の方が評判がいい」というのをTVでやってました。
あっちでは、日本のボロボロ車でも、見た目新車同然みたく修理できるスゴテクが発達しているようです。
おかげで、ロシア社会に日本の廃車はめちゃめちゃ浸透してるんですね。
ということは、これからの日本の廃車事情にめっちゃ大きな影響あたえるんじゃないの!?
今、ロシアではまさに日本の廃車・中古車大ブーム!
そして、今、ロシアでは、とんでもないことに!
そう、今、ロシアでは日本の廃車・中古車の大ブームなんです。
新車もです。
どうやら大きな原因は、ロシア通貨ルーブルの信用がガタ落ちだからです。
「またいつ大暴落すっかわからんから、だったら車でも買っといた方が得だろう」
ということです。
あんまり注文が殺到するんで、6月末のウラジオストックの港湾はパンク状態。
我々とすれば、廃車にいい値がつきそう!
だけれど、ロシアへの経済封鎖、できてないじゃん!
と、いいのか、悪いのか。。。
他にも、今回のウクライナ危機による日本への廃車事情に大きな影響を与えそうなのが・・
鉄の価格が世界的に高騰!
そうなんです。
廃車の買取価格といえば、鉄のレートに影響されやすいんですが、これが2021年から爆上げが続いております。
恐らく、コロナ禍からの世界経済復調の影響でしょう。
アメリカなどでの規制緩和もあってだいぶ好景気でしたからね。
う~ん、ただ、世界のインフレ懸念による金融下振れ圧力から、この景気が一気にガタっと崩れかねない昨今。。。
廃車買取価格にも影響出て来るかも。。。
円安の影響は?
あと、やっぱり円安の影響ですね。
日本でものを買う分には、やたらと高くなって困るんですが。
ただ、売る方にはいい影響が出るかもしれませんね。
日本の廃車の大部分は海外で販売されておりますので。