一括査定「廃車買取の達人」のメリット・デメリット、使用時の注意点は?

「廃車買取業者の一括査定を検索してると見つかった」

のではないでしょうか。

そんな廃車買取の達人について、自分も廃車をし、たくさんの廃車買取サービスについて独自の研究分析を1年ほどやってきた私の観点から、

☆使えるか?(メリット・デメリット)

☆使う場合はどういうところに気を付ければいいか?

についてずばりまとめます。

廃車買取の達人公式サイトはこちら

廃車買取の達人は使える?

なかなか良いサービスです。

ありです。

廃車買取の達人が使える理由

廃車買取業者専門の一括査定と言うのはここ以外ほとんど見ません

意外です。

市場が小さいからなのでしょうか。

普通の一括査定カーセンサーなどの守備範囲が広いからでしょうか。

廃車買取大手のカーネクストや廃車ドットコムなどの囲い込みが強いからでしょうか。

ともかく、廃車買取業者もやっぱり相見積もりはした方が良いです。

◆選択肢が増える

◆業者を競わせられる

という当然のコスパ追求からです。

その点、廃車買取の達人はエントリーすれば自動的に一括査定。

エントリーの手間も、普通に自分で1買取業者ごとに電話を掛けるより少しだけ楽ですし。

各業者から自動的にアクセス(電話・メール)を掛けに来てくれますから。

①比較的安心のサービス

一括査定と言えば、たくさんの参入業者の中、たまに悪質な業者も混ざっていたりします。

こすい手を使ってお金をちょろまかそうとしたり

特にひどいのになると

約束のお金を払わない

とか、

廃車で引き取っておきながら中古車でよそに転売している

など。

廃車に出すときはそういう健全性を見極めるのはとても重要です。

ただ、廃車買取の達人については、自称50万件というかなり膨大な取扱件数なのに悪い口コミをほぼ見ません。

買取価格はまずまず

買取価格実績を見れば、なかなか良いラインです。

還付金が入っているでしょうから、

「まあこんなもの」

たまに

「!?」

と言うのも見ます。

ちなみに私は特に日産・トヨタに関して多くの車種別の買取実績を記事にまとめたことがあります。

なのでこの辺はちょっとうるさいかもですね。

↓廃車買取の達人の査定実績の記事はここでチェック!私のサイトにおけるカーネクストの買取実績と比べてみるとおもしろいです。もちろん、廃車買取の達人はよいものを抜粋したものであり、カーネクストは新しいのから無作為と言うことは留意してください。そして、廃車買取の達人は還付金を除くという触れ込みがありません。カーネクストは還付金を除いた額です。

廃車買取の達人査定実績!

廃車買取の達人を使うときの注意点

① メジャー業者を任意で追加

廃車買取の達人の参入業者は大手ではない方が多いです。

この偏りが注意です。

もちろん、いわゆるマイナーな業者もいいところはいっぱいあります。

また、地域密着系にはならではの強みがあって、大手よりかなり得をできることも少なくありません。

ただ気になるのは、そちらへの比重が大きすぎるかな・・というところ。

↓廃車買取の達人は、実際無料査定のページを見るとわかるのですが、数ある業者の中から5社抜粋し、そこから3社までを顧客の好みで選択し、一括査定にエントリーするシステムです。

(引用:廃車買取の達人ホームページ。江東区で入力した例)

するとどうでしょう。

そのほとんどがあまり知られていない業者の中から選択しなければならなくなります。

特に都市部で

こうなるとどうしても気になるのが「当たりはずれ」です。

3社のうち、1~3社がはずれだと、機能としてはあまりありません。

なので、私はこれに一番メジャーのカーネクスト廃車ドットコムのどちらか、あるいは両方を別口で加えるのはいかがでしょう。

事故車なら事故車実績ナンバー1のタウがあります。

そうすると、メジャー系とマイナー系のバランスが良くなります。

私としても3~4社ぐらいが廃車買取相見積もりの妥当な業者数と踏んでおります。

もちろんそこから増やしたり減らしたりもあなたの好みでできます。

↓ほかの廃車買取業者について紹介してます。

廃車買取各社紹介

② 査定額表示の基準のばらつき

これは廃車買取の達人だけに言えたことではありません。

と言いますのは特に廃車の時、本当に業者の査定額表示の基準があまりにバラバラ

業者によっては

☆レッカー代を入れたり入れなかったり

☆手続き代行費を入れたり入れなかったり

☆還付金(重量税、自動車税、自賠責)のそれぞれを入れたり入れなかったり

大手ですらです。

統一しろと言いたくなります。

業者としては生き残りのためになんとかして差別化しなければならないのでいろいろやっているのでしょう。

溜め息。

だから、業者に当たる時は

「要は上を全部ひっくるめてプラマイいくらもらえんの」

というのをしっかりぬけめなく計算し、あるいは計算提示させ、一番いいのを選んでください(なぜこれを顧客がしなきゃならないんだ)。

③ うっかり口頭でOKを出さない!

これも本当面倒なのですが、留意しておいた方が良いです。

実はその業者が電話での口頭契約という独自規約を設けていて、その後のキャンセルで「キャンセル料」をほのめかす、あるいはリアルに「払え」と要求してくることもなくはありません。

まあ普通そういう場合、各業者からちゃんと前もって説明があるはずですが、「万一」ということもあります。

くれぐれも電話越しで軽々しく「御社で決まり」とは言わないようにしてください。

抜けめなく相見積もりをした結果、「この業者に決めた!」となってから初めて口に出しましょう。

これは何も廃車買取の達人だけに言えた話ではありません。

車を売る時は「変な業者」が少ないとはいえ混ざっていますし、そうでなくてすらおたがいに誤解することは少なくありません。

十分注意しましょう。

④ ほんとにそのお車は廃車するしかないの?

最後に、こちらだけ念を押させていただきます。

本当にその車は廃車するしかないのでしょうか。

もちろん、もう動かない車、車道を走ると危険な車は持っているだけでその維持費などがかさんできます。

なので、そういった車はできるだけ早急に業者に託すことをお勧めします。

ただ、上で書いたことはとても大事です。

なぜなら、廃車と中古車で売値が全然違う場合があまりにも多いからです。

信じられないかもしれませんが、託す業者により数十万円~違うこともざらです。

私は数多い車の各社買取実績を見てきましたが、まったく歴然です。

基本的に以下でない車は先に中古車買取系に回すことをお勧めさせていただいております。

・不動車
・整備業者が「廃車に出すしかない」とみなした業者

実は中古車買取業者によると、思わぬ価値を付け買い取ってくれるところは少なくありません。

ちなみに、当サイトでは数多い選択肢の中から特に今はこの2一括査定をお勧めしております。

カーセンサー(高価買取に圧倒的強さの超メジャー)

ユーカーパック(各買取業者と折衝する必要なし!安心・安全で人気急上昇)

また、↓こちらで車を売る時の選択肢について基礎から簡単にまとめております。よろしければご参考になさってください。

廃車?解体業者?中古車買取?下取り?結局、どれが一番お得なの!

廃車買取の達人公式サイトはこちら

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