今、“かっこいい軽”の代表的存在であるスズキのハスラー。
従来の国産車にはなかったあのかなりヴィヴィッドなアメリカンスタイルが好きです。
最近フルモデルチェンジされましたね。
そんなスズキ・ハスラーの廃車を考えるなら、「どうするのが一番お得か」についてまとめました。
スズキ・ハスラーの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※各社買取実績は公平を期するため、いずれも最新のものから順番に抜粋しました。
カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。
その買取実績とはどんなものなのでしょう。
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
↑年式2015。走行距離不明。還付金あり。自走不可。おそらく事故車・水没車でしょう。
↑年式2015。走行距離27,500km。還付金あり。
↑年式2015。走行距離14,000km。還付金あり。
↑年式2015。走行距離20,000km。還付金あり。自走不可。
↑年式2017。走行距離1,700km。還付金あり。
全体的に見ると、
「人気車でしかもこんなに新しいのにちょっと安すぎない?」
という感じはします。
ただ、廃車というのはその後海外で売られることがほとんどなので、ぶっちゃけ日本での人気はあまり関係がないのでしょう。
また、海外は軽自動車が走れない場合も多いです。
だから、悲しいかな安くなりがちなのです・・
ただ、そこそこの値がついてるのもあります。
この辺は、車の状態と運があります。
また、一応これは付け加えておきます。
カーネクストは引き取りのレッカー代と手続き代行費が基本的に無料です。
ユーカーパックの買取実績
ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
↑上:年式2018年5月。走行距離34,804km。車検2021年5月。修復歴なし。
中:年式2016年11月。走行距離14,752km。車検2021年11月。修復歴なし。
下:年式2015年4月。走行距離62,758km。車検2020年4月。修復歴なし。
↑上:年式2016年9月。走行距離39,155km。車検2021年9月。修復歴なし。
中:年式2016年3月。走行距離176,189km。車検2021年3月。修復歴なし。
下:年式2014年10月。走行距離58,263km。車検2021年7月。修復歴あり。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
廃車買取カーネクストとの買取価格差はあまりに歴然です。
一括査定.comの買取実績
一括査定.comはユーカーパック、SellCaとはちがい、“業者との交渉スタイル”の一括査定です。
いわゆる“ふつうの一括査定”です。
主な参加業者は中古車買取です。
(引用:一括査定.com公式サイト)
なかなか良い実績のものもあれば、今一なのもあります。
ここのメリットは、わりとモラルに厳しめのJADRIが運営していることです。
後ほど紹介いたします。
ホンダ・ハスラーをよりお得に売るには?
廃車よりまず中古車?
上のデータだけでなく、大概の車種でそうです。
やはり廃車買取業者は廃車に強く、中古車買取業者に強い。
そして、よっぽどな状態でない限りは中古車で買値が付きやすいです。
なので、
☆修理業者などのプロが「これは廃車にするしかありません」と言ったり
☆不動車だったり
でもないかぎりは、中古車市場に売りに出してみましょう。
それだけで何十万円差が出ることもあり得ます。
ディーラー下取りは安い?
普通はそうです。
なのに、いまだに多くの人は他を当たらずしてディーラー下取りに丸投げしてしまいます。
これは日本の伝統であり、またディーラーさんらの“囲い込み”がよほど上手だからでしょう。
なので、できれば中古車買取業者などに見積もりを出してもらいたいところです。
よく言われることですが、たったこれだけで何十万円ちがってくることはざらな現実です。
「でも、ディーラーの受けが悪くならない?」
という心配をするかもしれません。
が、彼らにとって下取りの価値はあまり高くないのが普通です。
というのも、彼らは下取りした車を業界のオークションに出して、粗利を儲ける程度。
それより新車を売ってなんぼなんですね。
ただ、ディーラーはディーラーで
「めんどうな手続きを一手に引き受けてくれる」
「車を売ってから買い取るまでの車無し期間がいっさいない」
などのメリットがあります。
なので、車買い替えの予定もかぶるなら、「どれぐらいの得になるか」と探りを入れておくぐらいはしておいた方がよいです。
相見積もり必須?
必須です。
もうこれは中古車であろうが、廃車であろうが、事故車であろうが、水没車であろうが、国産車であろうが、外車であろうが、絶対にしておいた方がいいです。
ぜんっぜん値段がちがってくる場合が非常に多いです。
当然ながら彼らは商売をやっているのですから、安く買いたたきたいに決まっているのです。
が、業者単品に当たるだけではなんら競争相手が生まれない昔のソ連状態です。
向こうの言い値になってしまうことだけは阻止したい、と私なら思うし、あなたもそう思うはず。
彼らには必ず“ライバル”“ほかのメニュー”を担ぎ出し、しっかり比べ、あわよくば彼らを煽ってよりよい値をさらけ出してもらいましょう。
一括査定
「よほど良い業者を複数知っている」
なら話は別ですが、私を含む普通の人なら一括査定が圧倒的におすすめです。
理由は単純で、
◇いっぺんにいろんな買取業者に話を通せるから(手っ取り早いです)
◇いろんな特典もついてくるから
そこで、結構数の多い一括査定の中から、私の特におすすめ、ハスラー向きなのをここに3つ選抜しました。
私的には特にこの2つです。
<カーセンサー>
一括査定を語る上で絶対に外せない、ITのGAFAみたいなもんです。
その名前はすでにとくと存じ上げていらっしゃるでしょう。
リクルートのやってるあそこです。
安定して強い。
外せませんよ。
で、ここに特に向いているのはこういう方です。
☆交渉が得意な人
☆しっかりがっつり高く売りたい人
価格なら一押しです!!!
!が多いのは別に大げさではないのが素直な現実です。
なぜなら・・
参加業者数が1,000~。
ほかの“オーソドックスな”一括査定では太刀打ちできません。
ほとんどが50~250です。
つまり、カーセンサーはダントツの1位です。
だけではありません。
質です。
大手ならガリバー、ビッグモーター、アップル、ラビット、カーセブンなどなど。
錚々たる面々がかなりの量参加しております。
これもやはりほかの一括査定に比べ際立っております。
そして、高額査定はいつも大手だけの特権ではありません。
あれだけの数です。
ということは、全国各地にそれぞれの強みを持った地元中小業者も続々。
こんな中から最大30社まで交渉相手に選ぶことができるのです。
だけではありません(〇ャパネットくさくてすいません・・)。
この数はこういうことも意味します。
たとえば、あなたはこういった悩みを抱えはいませんか。
◆低年式車
◆多走行車
◆改造車
◆事故車
◆かなりの地方
残念ながら、こういった条件を抱えていると、手を挙げてくれる業者がかなり少ない場合があります。
実際に、私はあるほかの超メジャー一括査定に、ある条件で入力をしてみました。
すると、選択できる業者は・・たった1つ。
本当にかなり大手な一括査定だっただけに、ちょっと「え!?」という感じでした。
でも、全く同じ条件でカーセンサーに入力すると、5社まで可能でした。
↓高額査定に“強い”“裾野が広い”カーセンサーにはまだまだメリットがあります
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<ユーカーパック>
上の例の2番目で紹介しました。
そのサービス内容は、カーセンサー、一括査定.com、や、ほかのほとんどの一括査定とは一線を画します。
こちらはこういう人に特に向いております
☆交渉が苦手な人
☆業者との交渉に抵抗がある人
“オーソドックス”な一括査定はやはり交渉が得意な人に有利です。
じゃあ、交渉が苦手な人はどうすればいいんだ!
というニーズを巧みに拾い上げるようにして現れ、今人気うなぎのぼりなのがこのSellCa。
ここは車買取業者と電話やメールで直交渉する必要がありません。
また、“オーソドックス”な一括査定にありがちな、一斉の大量電話(※)もありません。
替わりにネット・オークションです。
ただ、
「え!?ふつうネット・オークションは買い手との交渉はあるよ」
と思うかもしれません。
そうです。
しかし、SellCaはそこに大事なひと工夫を凝らしてくれております。
それは、顧客と業者の間にSellCaスタッフが入ってくれるのです。
彼らが伝言役となり調整役となり、あるいは指南役となり、円滑に行くようプロとして取り計らってくれます。
「車のネットオークションなんてやったことないけどだいじょうぶ?」
確かにそうです。
が、実は、このSellCaを利用した人もほとんどがそうです。
そこでも、頑張ってくれるのがSellCaスタッフ。
まるでガイドのように手順やコツをナビゲート。
もちろん、こちらの質問などにも対応してくれます。
このようにサポートが手厚く使いやすい。
じゃあ、肝心の売値はどう?
というと上の例です。
↓使いやすくて、しっかり売りやすいSellCaについてくわしくはこちら
<一括査定.com>
私はおおむね上の2つのどちらかから選べばよいと思っております。
ただ、こちらもハスラーについてはなかなか高実績なので紹介しておきましょう。
上の例で最後に紹介しました。
こちらはこういう人に向いております。
☆交渉が得意な人
☆万一の消費者トラブルに遭わずに高く売りたい人
こちらはカーセンサーと同じ、“オーソドックス”スタイルです。
そして、やはりここはエクストレイルの低年式車や多走行車においてとても優れた実績を残しているのが目に留まります。
そして、この一括査定.com最大の売り、といってよいのがこれ。
運営主がJADRI(日本自動車流通研究所)。
こちらは中古車買取業者や一括査定業者などが寄って「中古車買取業界の健全性を保つ」ために設立され、運営している機関。
参加業者らは消費者トラブルに対し、相当の責任が求められます。
そもそも、ここは加盟するためにいくつかの厳しい条件をクリアしなければなりません。
なので、万一の
・不払い
・二重査定(一度高額の査定を出し、後で「重大な欠陥が見つかりました」などといちゃもんをつけて、査定額を下げる)
・押し買い
に会いたくないなら、一定の予防効果があります。
↓くわしくはこちら
廃車買取業者
こうしてどうしても廃車にしなければならなくなった場合に、おおむね一番得しやすいのが廃車買取業者です。
なぜなら、
☆高価買取してくれやすい
☆手続き無料代行やレッカー代無料をしてくれやすい
特に下の☆が重要です。
解体業者も選択肢になくもないのですが、ここの保証が非常に弱いので結局廃車買取業者の方が得をしやすいのです。
廃車買取業者もたくさんあります。
なので、「どこがいいの?」となるところ。
事故車・水没車ならここは外したくないです。
なぜなら事故車シェアナンバー1の圧倒的実績です。
↓また、対応がなかなか丁寧ですし。
タウって事故車買取で有名だけれどどんな業者?強みは?口コミ・評判は?
後、有力なところはたくさんあります。
ただ、一番無難なのは最大手のこの2つでしょう。
↓できれば、相見積もり為された方がより得をしやすいですが、どうしても面倒な場合はこのどちらかの2択が無難なラインです。
※特にハスラーを廃車するならカーネクストの早得キャンペーンを外したくないところです。
ハスラーのような軽自動車は軽自動車税が年割計算のため、廃車するまでの時間のゆとりが生まれやすいです。
そこを突いて、早得で契約から56日以上空けて引き取り日の予約を取ると、5,000円ボーナスが付きます。
なお、早得を利用するなら、年度末までゆとりを持った日取りでおこないましょう。
年度をまたぐと、新たな軽自動車税が発生してしまいます。
↓カーネクストのキャンペーンについての詳細はこちら
カーネクスト使うなら知っておきたい!5大キャンペーンはとてもお得
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