長く日本のセダンを引っ張り続けるカローラの10代目、11代目国内使用車です。
余計な飾り気をそぎ落とした上質な品位とスポーティ。
そんな魅力をバランスよく兼ね備えた「カローラアクシオを廃車」を考えるならどこに売るのがよりお得?
※同じ車を同じ時期に売っているのに、あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
トヨタ・カローラアクシオの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※各社買取実績は公平を期するため、いずれも最新のものから順番に抜粋しました。
カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。
その買取実績とはどんなものなのでしょう。
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
↑年式2013。走行距離23,000km。還付金あり。自走不可。
↑年式2007。走行距離58,000km。還付金なし。自走不可。
↑年式2008。走行距離15,000km。還付金なし。
↑年式2011。走行距離170,000km。還付金あり。
↑年式2006。走行距離95,100km。還付金なし。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)
どれほど低年式でも、どれほど多走行でも、自走不可でも、ここにお願いすればたいがいの車は買い取ってくれます。
ユーカーパックの買取実績
ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
↑上:年式2015年10月。走行距離13,357km。車検2020年10月。修復歴なし。
中:年式2008年11月。走行距離25,763km。車検2021年2月。修復歴なし。
下:年式2011年3月。走行距離24,348km。車検2020年3月。修復歴なし。
↑上:年式2007年4月。走行距離68,628km。車検2020年4月。修復歴なし。
中:年式2006年10月。走行距離44,931km。車検2019年10月。修復歴あり。
下:年式2010年6月。走行距離14,751km。車検なし。修復歴あり。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
SellCa(セルカ)の買取実績
SellCa(セルカ)はユーカーパックと同じ“オークション・スタイル”の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
↑上:年式2012。走行距離54,055km。修復歴なし。入札数32件。
下:年式2016。走行距離5,260km。修復歴なし。入札数29件。
↑年式2012。走行距離44,680km。修復歴なし。入札数5件。
(いずれも引用:SellCa公式サイト)
一括査定.comの買取実績
一括査定.comはユーカーパック、SellCaとはちがい、“業者との交渉スタイル”の一括査定です。
いわゆる“ふつうの一括査定”です。
主な参加業者は中古車買取です。
ほか、グレードG。年式2006。パール系。5万~6万キロ。225,960円。
グレードX。年式2007。パール系。6万~7万キロ。162,960円。
など。
(引用:一括査定.com公式サイト)
カローラアクシオをよりお得に売るには?
廃車よりまず中古車?
一般的に、「廃車かな?」という車を売る場合でも
「廃車よりまず中古車として出してみると、思わぬ高額が転がり込むことがある」
と言われます。
上の例を見てください。
ここにおいてもその傾向は強く表れております。
・不動車ぐらいのボロボロ
・整備業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
ぐらいでないかぎり、“チャレンジ”する価値は大きいです。
ただ、それだけであの差額をゲットできるかもしれないのですから。
本当にダメとなってから廃車に出してみても、遅くはないのでは?
ディーラー下取りは安い
こちらも車を売る時に一般的に言われることです。
しかも、何万円、どころか、「ディーラーより〇〇万円高く売れた!」というのがあちらこちらにありふれております。
なぜそんなことになるのか。
では、ディーラーと車買取業者が買い取った車をどこにどのように売っているのを考えてみましょう。
ディーラーはセールスのメインがどうしても自社の新車。
下取りの車をせっせと売る動機がありません。
専門的販路はあまり拓けてませんし。
実はほとんどの車はオークションに流しております。
そこで安っぽっちのおかねで売り払ってしまいます。
それに比べると、車買取業者はそれぞれ独自の販路を強力に築き上げております。
となるとそこに差が生まれてしまいます。
【ユーカーパック売却実績】
ホンダ ステップワゴン スパーダ
年式▷H23年12月
走行距離▷26,024 km
車検▷車検なしディーラー下取り⇒130万円
ユーカーパック買取価格⇒158.3万円無料査定はこちら⇒https://t.co/EKWFisn5NU pic.twitter.com/trH90a0vUt
— ユーカーパック株式会社 (@UcarPac) June 17, 2017
引用twitter
【SellCa新着売却実績】
2015年式 ハリアーハイブリッド
ディーラー下取りより21.1万円高くセルカで売却されましたお客様の声はこちらからhttps://t.co/xgubQa9VcO#トヨタ #ハリアーハイブリッド #車好きな人と繋がりたい #車買取 #車売却 #車高価買取 #車売ります #SellCa pic.twitter.com/8KyJAo6L2F
— 中古車買取オークションのSellCa(セルカ) (@sellca_sellcar) July 25, 2019
引用twitter
ただし、ディーラーにもメリットはあります。
1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。
1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。
なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。
また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。
なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。
少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。
ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。
「ディーラーだけに当たって決めよう」
なぜなら。
1社より複数の業者に当たる
やはりこれも車を売る時にかなり気を付けておいた方がいいポイントです。
どうしても1社だけだと、こちらの比較対象がありません。
また、複数業者だと、彼ら同士の競争をあおることができます。
こちらの優位をきっちり整備し、あちらがより高額を出すべくきっちりとした策を打つ。
こういった基本をきっちり実行するだけで、何万円、さらには何十万円~とリアルに値が伸びていきやすくなります。
一括査定
とはいえ、車を売るのはちょっと面倒。
まして、複数の業者に当たるなんて・・
でも、ここにこそ強力なサポートツールがあるのです。
それが一括査定です。
最近は不動産、バイク、農機、不用品処理などその範囲はかなり広まってきております。
なぜそんなに広まるのか、というと、使いやすいからでしょう。
そして得をしやすいのです。
もうすでに使ったことのある人はご存じだと思います。
一括査定がなければ、いちいち自分で各業者に問い合わせをしなければなりません。
でも、一括査定なら入り口が一つなんです。
そこから入れば、そこに参加する各業者とつながります。
ただ、車の一括査定はその中でもかなり優れた面があります。
ほかにもいろんな付属サービスや特典が付いているのです。
これがなかなか見逃せません。
いや。
というより、ここからが一括査定を選ぶ肝。
どこがどんなやり方でどんなサービスを付けているのか。
きっちり見定めねばなりません。
中には
☆個人情報を業者に漏れないようにしてくれたり
☆利用するだけでポイントを付けてくれたり
☆電話で交渉するのが嫌なら、全部メールに切り替えてくれたり
などなど。
また、スタイル自体にとても個性を打ち出し、それが評判を呼んでいるところもあります。
これだけバラエティ豊か、ということは、つまり、あなたや愛車のニーズに合ったものを探しやすい、ということです。
なので、しっかりあなたに合ったものを見定め、より快適に、あるいは、より高く、車を売れるようにしましょう。
とはいえ、一括査定はたくさんあります。
なので、その中から特に評判がよくて、実績も高く、コンテンツに優れ、かつ、カローラアクシスに合ったものを4つ紹介します。
<カーセンサー>
もっとも有名な一括査定。
運営主はリクルートです。
ここは高額査定にとても強いです。
そして、こういう人に特に向いています。
☆交渉が得意な人
ここはいわゆるオーソドックスなスタイルをとった一括査定です。
つまり、
公式フォームに入力・送信すると、指定した各業者から連絡が来ます。
そして、彼らと交渉をし、査定額を練り上げてゆきます。
交渉が得意な人にとっては、まさに自分の裁量がその“伸びしろ”に大いに影響してゆきます。
何万円、車種や状態によっては、さらに十数万円、数十万円~、というリアルな利得につながります。
そして、ここのほかの一括査定との圧倒的な違いはここです。
参加業者数が1,000~。
これはほぼすべてが属す、いわゆる“オーソドックス”なタイプの一括査定の中ではダントツです。
ほかほとんどは50~250程度。
さらに質。
ガリバー、アップル、ビッグモーター、ネクステージ、カーチスなどなど。
大手と言われる業者は「全部じゃないか?」というぐらいたくさん参入。
だけではありません。
全国各地それぞれに強みを持った地元の中小業者も続々。
この中から最大30社まで交渉相手を選べます。
おそらく“強さ”についてはこれでお察しいただけると思います。
が、単に強いだけではありません。
この数と質の意味するもの。
それは“広さ”でもあります。
たとえば、こういう悩みは抱えてませんか。
◆低年式車
◆多走行車
◆事故車
◆かなりの地方
こういった条件を抱えていると、選択業者がかなり限られる場合があります。
最悪0ということも。
実際に私はあるほかの超メジャーな一括査定にある条件で入力してみたところ、選択のできる業者はたったの1つでした。
が、カーセンサーなら全く同じ条件で入力してみるといくらだったと思いますか。
5社です。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<一括査定.com>
上の例で最後に紹介しました。
ここはカーセンサーと同じオーソドックスなスタイルです。
つまり、
☆交渉が得意な人
に向いています。
ただ、そんな数ある一括査定の中でここの特質とはなんなのか、というとその運営母体です。
JADRI(自動車流通研究所)。
中古車買取業者や査定業者などが寄り集まり、「利用しやすい業界の保全」を志し、運営されております。
この機関に属するためにはいくつかの条件をする必要があり、相応のモラルが求められます。
特に重大な消費者トラブルの一つ、二重査定(※)には厳しい、と定評があります。
より安心・安全に、というなら、有効な選択肢となりえます。
↓くわしくはこちら
<ユーカーパック>
上の例の2番目に紹介しました。
ここは上2つの一括査定とはタイプが真逆です。
☆交渉が苦手な人
に向いています。
カーセンサーや一括査定.comのようなオーソドックスなスタイルだと、交渉が苦手な人にちょっととっつきづらい面があるのは否めません。
「なんとか交渉を無くして、高額査定を実現したい」
そんな声を拾い上げたかのように突如出現し、またたくまに大人気となっております。
ここは本当に車買取業者との電話やメールでの直交渉は必要ありません。
なぜならこちらはネット・オークションです。
と言っても、よく知られたヤフオクなんかとはちょっと違います。
こちらは本当に買い手との直交渉は要りません。
くどいですが・・
間にユーカーパック・スタッフが入ってくれます。
車買取業者にお願いしたいこと、質問したいこと、出てきても、
「相手がやっかいだったらどうしよう」
「余計なトラブルには巻き込まれたくないな」
というのはないですか。
でも、あなたはただユーカーパックスタッフにお願いするだけ。
彼らはプロ。
うまくまとめて向こうに伝言。
で、向こうからの返答もまたわかりやすく伝言。
そして、こういう心配はないでしょうか。
「車のオークションってやったことないけど大丈夫かな」
そこにもしっかりユーカーパックスタッフが出てきてくれます。
段取りをナビゲート。
こちらの質問相談にも乗ってくれます。
ちなみに、こちらのスタッフは
・わかりやすい
・心強い
・安心、安全
と、口コミでとても評判です。
でも、査定が弱ければ何の意味もありません。
が、ここは低年式車でも高年式車でも多走行車でも少走行車でも修復歴ありでもなしでも安定した買取実績を残しております。
なぜなら、参加業者数が8,000~。
国内最多規模。
↓「安心・安全・使いやすくて、確実な値で売る」なら、こちらユーカーパックはかなり突出した実績です
<SellCa(セルカ)>
上の例の3番目に紹介しました。
こちらはユーカーパックと営業スタイルがとても似ております。
なので、
☆交渉が苦手な人
に向いています。
ただ、このカローラアクシスにおいて、ユーカーパックとは違うニーズへの対応に光るポイントがあるため、あえてここに紹介します。
SellCaはユーカーパックよりは参加業者数は少ないです。
といっても6,000~。
ただその分、われわれ顧客から1万円の成約手数料を取り、それが査定額にとても有効な影響を与える時があります。
上の例をご覧ください。
「ん?これ、ユーカーパックより上なんじゃないか」
と思わないでしょうか。
ただ、掲載している買取実績が少ないので、「いつもそうなんだ」と押し切ることはできませんが。
この傾向、実はほかの車種の時もありまして。
どうもSellCaにはこういう“爆発力”があるのです。
そして、その傾向がカローラアクシスの場合、なかなか顕著な実績となって現れております。
つまり、なぜあえてSellCaを紹介するかと言うと、まさにそれ。
「大きくねらいたい」なら、こっちの方が可能性が上がる、というもんでしょう。
↓“安心・安全で大きくねらいたい”ならこちら
SellCa(セルカ)一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
廃車買取業者
・不動車ぐらいのボロボロ
・整備業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
・中古車として“良い買い手”が付かなかった
なら、廃車は有効な手段としてクローズアップされてきます。
こういった車を維持するにはその負担が大変です。
◆燃費が悪い
◆車検代が高い
◆修理費用が高い
◆税金が高い
◆任意保険の費用対効果が悪い
◆安全上の重大トラブルを起こしやすい
さらに不動車や滅多に乗らない車になると
◆駐車代
◆税金
◆広いスペースを取る
◆自責の念に駆られたり、外聞が気になる
といった負担が続きます。こういう状態にまでなると、速やかに廃車に出した方がよいでしょう。
と言うのも私自身がそうだったんです。
私はダイハツミラの不動車で。
でも、廃車なんてだいじょうぶかな・・というのがありました。
それでズルズルと行っていたのですが。
だいじょうぶかな・・でとどまっているのなら、早い方がいいですよ。
なぜかってたいがいの場合、そんなに難しくありませんから。
お金がかかることなんてそう滅多にありません。
手間は業者がほとんど持ってくれます。
私だけでなく多くの人は「やってみると案外呆気なかった」という感想を漏らしております。
それと、やっちゃうとスッとします。
今まで長らく背中にどんよりと抱えていたものがどっか行っちゃう感じでした。
それと忘れてはいけないのは、廃車は中古車を売るのとちょっと勝手が違う、ということです。
まあ、ちょっと、なんですが、そのちょっとがなかなか大きいです。
これら3つに気を付けてください。
↓廃車買取業者選びの注意点と、お得な業者紹介について、“続き”はこちらです。