とても広々としているだけでなく、最近はものすごい居住性の高さを実現。
経年しても価値の落ちづらい、そして、今後も世界的な人気が期待されます。
そんな「トヨタ・ハイエースワゴンを廃車」を考えるなら、どこに売るとよりお得でしょうか。
※同じ車を同じ時期に売っているのに、あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
トヨタ・ハイエースワゴンの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※各社買取実績は公平を期するため、いずれも最新のものから順番に抜粋しました。
カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。
その買取実績とはどんなものなのでしょう。
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※カーネクストの買取価格は還付金を入れずに算出したものです。
↑年式1998。走行距離300,000km。還付金あり。
↑年式2001。走行距離301,000km。還付金なし。
↑年式2000。走行距離195,000km。還付金あり。
↑年式2001。走行距離230,000km。還付金なし。
↑年式1995。走行距離195,000km。還付金あり。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)
ハイエースワゴンに関して、カーネクストはほかの中古車買取業者に遜色ない買取価格です。
今、ハイエース系の中古車・廃車は世界中で大人気です。
カーネクストは海外にはかなり強い販路を持った廃車買取業者です。
そういったバックグラウンドがこういった高実績につながっているのでしょうか・・
ユーカーパックの買取実績
ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
※ユーカーパックの売却実績は還付金込みの額です。
↑上:年式1992年9月。走行距離343,342km。車検2019年9月。修復歴あり。
中:年式2001年9月。走行距離235,219km。車検2020年9月。修復歴あり。
下:年式1994年1月。走行距離214,744km。車検2019年10月。修復歴あり。
↑上:年式1997年2月。走行距離305,316km。車検2020年2月。修復歴あり。
中:年式2009年5月。走行距離24,380km。車検なし。修復歴なし。
下:年式2009年4月。走行距離120,671km。車検2019年9月。修復歴あり。
ほかに年式2002年6月。走行距離83,492km。車検なし。修復歴なし。で、売却実績29.6万円。
年式90年代~00年代初めごろ。で売却実績10~20万円のものがたくさんあります。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
ここはほかの車種もそうですが、低年式車でも高年式車でも、多走行車でも少走行車でも、修復歴ありでもなしでも、安定して買値が付きやすいです。
ここは参加業者数が8,000~。
国内最多規模なんです。
なので、そういう“堅さ”は正直ありますね。
SellCa(セルカ)の買取実績
SellCa(セルカ)はユーカーパックと同じ“オークション・スタイル”の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
※SellCaの売却価格は還付金込みのものです。
(引用:SellCa公式サイト)
SellCaはユーカーパックより後発です。
17年にできたばかりです。
そのためか、まだユーカーパックより安定感は弱いです。
買取件数もずっと少ないですしね。
でも、この数字を見てください。
これもほかの車種でもいえることなのですが、ここは“爆発力”があるのですよ。
よその一括査定と差が付くと、低年式車でも10万円以上、高年式車だと数十万円は当たり前ですからね。
一括査定.comの買取実績
一括査定.comはユーカーパック、SellCaとはちがい、“業者との交渉スタイル”の一括査定です。
いわゆる“ふつうの一括査定”です。
主な参加業者は中古車買取です。
※一括査定.comの査定額は還付金込みのものです。
(引用:一括査定.com公式サイト)
正直言って、一括査定.comは高年式車に弱いです。
また、ハイエースワゴンにかぎると、低年式車での実績が最近少なすぎます。
ハイエースワゴンをより高く売るには?
普通の車なら、「廃車よりまず中古車として売りに出した方が得」です。
が、ハイエースワゴンはそれにあまり当てはまりません。
廃車買取業者でも中古車買取業者とあまり変わらない値で売れやすい、時にしのぐこともあるでしょう。
こういった傾向はハイエースワゴンのように“海外で実用性の高い車”によく見られます。
がんじょう、広々、よく走るし、商用、ファミリー用、コミュニティ用、いろんな使い道がありますからね。
なので、不動車でもないかぎりは廃車買取や中古車買取の枠組みを取っ払って売りに出してよいでしょう。
上で見たとおり、同じぐらいの年式、走行距離でも売値の差が何万、十何万円~と付きやすいです。
ディーラー下取りは安い
よく知られた話です。
が、ディーラー下取りはどうしても安くなりがちです。
なぜなら、彼らが本気で売るのは自社の新車。
下取りの車はおまけ。
お客に売るというよりは、オークションに流すのが主流。
車買取業者のように専門の販路が乏しいです。
安くでしか売れないのですから、下取り価格がどうなるかというと自然の成り行きです。
現実として、何万円、十何万円、何十万円と言う単位で「ディーラーより(車買取業者の方が)高く売れたよ!」という口コミがとても多いです。
ただし、ディーラーにもメリットはあります。
1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。
1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。
なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。
また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。
なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。
少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。
ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。
「ディーラーだけに当たって決めよう」
なぜなら。
1社より複数の業者に当たる
車を売る時、最低限おさえておかなければならない鉄則がいくつかあります。
その中の1つ。
「業者1社だけ当たって売り先を決めるのは大損するリスクがとても高いです」
まず、1社だけではほかの業者の査定額がわかりません。
新型の大型TVを買うのに、1つの電気屋さんのカタログだけ見るのと同じです。
やはりいろいろ見ないと、貧乏くじを引くリスクが高まります。
また、車は業者間の競争が熾烈!
「ほう、A社は〇〇円ですか。なら、こっちは・・」
が露骨です。
ほぼセリみたいなものですからね。
そういえば、私はむかし、貧乏バックパッカーをやってました。
トルコに行った時です。
あっちの高速バスは民間業者が乱立し、競争がすごいのですね。
バスターミナルは民間業者の事務所だらけでした。
で、あっちは運賃が定価じゃないんですね。
隣り合うバス会社の事務所で、A社に「△までの運賃は〇〇トルコリラ」と聞いたので、早速それをB社に言うと、B社は有無も言わさず同じ目的地なのに値下げした額を提示してきました。
市場経済ってある意味とことんわかりやすいですね・・
車は高速バスの運賃よりはるかに高くなりがちです。
しっかり業者を“頑張る”ように仕向ければ、その“報酬”が現実としてあなたの懐に入ってきます。
何万、十何万、何十万円と言う額で。
一括査定
とはいえ、自分で複数の車買取業者にエントリーするのはめんどうです。
1社ごとに公式フォームを訪れ、入力・送信。
あるいは、
1社ごとに電話番号やメルアドを調べ、連絡をかける。
いくらもうけようたって余計な手間がかかると、得した分がなんだか目減りしてしまいますよね。
余計な手間はカットしてこそ、です。
そういう時にとても心強いツール。
一括査定です。
今は不動産、引越し、不用品処理、農機など、なんでも一括査定が大人気となっております。
なぜか、というと、より少ない手間でよりお金を得できるからです。
1つの公式フォームにサッと入力し送信します。
すると複数の業者から連絡が来ます。
で、彼らと交渉し、“良い値”まで行ってゲットです。
あるいは、1つの公式フォームに入力すると、その一括査定業者だけから連絡が来ます。
で、「うちはこれこれこういう風なシステムです」とレクチャーしてくれます。
こちらのわからないことなんかも気軽に相談できます。
また、車の一括査定のうれしいのは、利用する時にいろんなサービスや特典がついてくれることです。
それぞれの一括査定によりそのサービスや特典の内容はちがいます。
たとえば、
☆個人情報を業者に漏れないようにしてくれる
☆利用するだけでポイントを付けてくれる
☆電話交渉が苦手な人は全部メールで交渉できるように切り替えられる
など。
最近の車の一括査定は生存競争がとても激しいです。
そのため、このようにバラエティがどんどん豊富になってきております。
中には大変に画期的なものがあり、またたくまに勢力図を塗り替えようとしております。
われわれ顧客としてはありがたいことです。
何せ、自分や愛車に合わせた一括査定をより取り見取りになってきている、ということです。
でも逆に言うと、そこをしっかり選ばないといけない、ということです。
満足度も売れる額も全然ちがってきます。
とはいえ、車の一括査定はたくさんです。
その中で、実績においても評判においても中身のサービスにおいても、特別に“すごい”、かつ、ハイエースワゴンに合っているのを、3つ紹介します。
それぞれにタイプは違うので注意して見てください。
<カーセンサー>
もうご存じでしょう。
日本で一番有名な一括査定です。
運営主はリクルートです。
ここは外せません。
本当に一括査定の“帝王”みたいな感じです。
何が外せないかと言ってやはりこれです。
高額査定へのコミット力です。
参加業者数が1,000~。
これはオーソドックスな一括査定の中ではずば抜けた数字です。
実際、ほとんどのオーソドックスな一括査定が50~250ぐらいですからね。
しかも、参入する大手業者の面々が超豪華なんです。
ガリバー、ビッグモーター、アップル、カーセブン、カーチスなどなど。
思いつく限り大手を言ってください。
たぶん全部入ってるんじゃないでしょうか。
そして、高額査定に強いのは大手だけじゃないんですよ。
全国の中小業者もそれぞれに強みを持っておりますからね。
そちらも実にたくさん参入しております。
で、そこから交渉できる業者は最大30社まで。
交渉が得意な人には実にうってつけな一括査定です。
これだけのより取り見取りから、あなたの裁量次第でその額を伸ばしていけるのですよ。
何万とか十何万とか何十万とか。
◆事故車
◆かなり地方
なんかだと普通は不利です。
一括査定なのに手を挙げてくれる業者がやたら少ない場合があるのですよ。
でも、ここは裾野が広いですからね。
たとえばですが、私、ほかの超メジャー一括査定にある条件で申し込みました。
すると、選択可能業者数はなんとたったの1。
・・
でも、全く同じ条件でカーセンサーなら5です。
↓“強い”“懐が広い”まさに一括査定の帝王カーセンサーについてくわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<SellCa(セルカ)>
やはりここは“爆発力”が素晴らしいです。
“当たる”とよそよりどれだけ得できるかわかりませんからね。
低年式車なら廃車買取業者と掛け持ちもおもしろいでしょう。
あっちもハイエースワゴンにはなかなか野心的な値を示してくれます。
そして、SellCaのカーセンサーとの違い、オーソドックスな一括査定との違い、なんですが、やはりここです。
業者との電話やメールでの直取引を無くしてくれる。
交渉が得意な人・慣れてる人には業者との交渉はチャンスです。
大チャンスです。
が、苦手な人・慣れない人にはやはりつらいものがあります。
業者はその手の海千山千ですからね。
当然、野心満々ですし。
たとえば業者からの大量一斉電話。
一時に驚くほどの量の電話がかかってきます。
フォームに入力して数秒で1発目。
で多ければ、1時間ほどの間に数十件の着信履歴。
それだけ彼らが「その車を買いたい」と思ってくれている心の表れではあるのですが。
あれに強い抵抗を感じる人は少なくありません。
なにせ、ふつうの暮らしでそんなことありますか。
慣れないと、「いったい何が起こったんだ?」になるのは自然です。
でも、SellCaはそういうのがありません。
なぜならオークションだから。
しかも、業者との交渉についてはSellCaがプロとして間に入ってくれるから。
そうなんです。
ここは業者との交渉を省いてくれるだけじゃないんですね。
何かあると、このSellCaスタッフがしっかりサポートしてくれるんです。
「車のオークションなんてはじめてだし、どうすれば・・」
SellCaスタッフがプロとして教えてくれます。
「わからないことが出てきたどうしよう」
SellCaスタッフがプロとして相談に乗ってくれます。
だから使いやすいのですね。
しかも、上の買取実績を見てください。
ここは参加業者数のレベルがちがいます。
6,000~ですからね。
↓安心・安全で、かつ、“爆発力”のあるSellCaについてくわしくはこちら
SellCa(セルカ)一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<ユーカーパック>
・カーセンサーのように業者との交渉があるのはつらい
・でも、SellCaに出すと、「買取手がない」ということはありえないだろうか。そういうリスクをもっと減らしたい。
そういった場合、とても安定感のある選択肢として浮上します。
ユーカーパックはSellCaと同じです。
オークション・スタイルで業者との直交渉を0にしてくれます。
しかも、スタッフがいろいろとサポートしてくれます。
そして忘れてならないメリットが安定した買取実績です。
低年式・高年式・多走行・少走行・修復歴あり・なし、いずれにあってもしっかりした買取手が付きやすいのです。
せっかく指定されたガソリンスタンドに持って行って査定してもらい、オークションに出したのに、“まともな買取手が付かない”のはもったいないです。
↓業者との交渉要らずで、安定した実績。ユーカーパックについてくわしくはこちら。
廃車買取業者
どうしても“中古車”で良い買い手が付かなかった時、どうすればよいのでしょう。
そのままその車に乗り続ける、という手段もあります。
が、基本的にそれは大変な負担になるでしょう。
どうしても
◆燃費が悪い
◆税金が高い
◆修理代が高い
◆車検代が高い
◆任意保険の費用対効果が悪くなる
◆安全上の重大トラブルを起こしやすくなる
となりがちです。
さらに乗ることが少なかったり、不動車だったりすると、その分の税金や駐車代金がかさんだり、大きく場所を取ってしまったり、心理的負担になったりします。
廃車と言うのは人生でそうたびたびするものではありません。
なので、多くの人はその勝手があまりわからず不安になるものです。
また、「廃車と言えば手続きや経費が大変」と思っているかもしれません。
確かにむかしはそうでした。
が、最近は自動車のリサイクル環境がよくなり、また、海外における日本産の廃車ブームで、だいぶ様相は変わってきました。
しっかりした廃車買取業者に任せると、
●レッカー代無料(不動車でなくてもOK)
●手続き無料代行(抹消登録、還付金処理、残ローン処理、相続などいろんな手続きをプロの手でやってくれます)
●還付金全額返還(自動車税+重量税+自賠責です)
を全部保証してくれます。
さらに、ハイエースワゴンは上で見た通り廃車でもかなり値が付きやすいです。
査定額には入念にこだわりたいところです。
↓それらトータルにおいて、実績・評判に優れている廃車買取業者をこちらに紹介しました。
やはりこちらも複数の業者に出した方がより確実です。