「トヨタ・ラウムを廃車」を考えるなら、どこに売るのがよりお得?

小ぶりなフォルムに清楚さが光るトヨタのコンパクトカー。

ラウムを廃車」を考えるなら、どこに売るのがよりお得なのでしょうか。

※同じ車を同じ時期に売っているのに、あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。

トヨタ・ラウムの売却相場

まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。

カーネクストの買取実績

カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。

その買取実績とはどんなものなのでしょう。

まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。

↑年式2003。走行距離171,000km。還付金なし。

↑年式2003。走行距離不明。還付金なし。自走不可。

↑年式2004。走行距離102,000km。還付金あり。自走不可。

↑年式2006。走行距離100,000km。還付金あり。自走不可。

↑年式1999。走行距離30,000km。還付金あり。

↑年式2005。走行距離6,800km。還付金なし。

(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)

ここはかなりの低年式車、多走行車、自走不可の車でもきっちり買い取る傾向が強いです。

ユーカーパックの買取実績

ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。

主な参加業者は中古車買取です。

↑上:年式2010年6月。走行距離72,659km。車検なし。修復歴あり。

中:年式2009年9月。走行距離38,231km。車検なし。修復歴あり。

下:年式2003年10月。走行距離117,573km。車検なし。修復歴なし。

↑年式2006年9月。走行距離107,796km。車検なし。修復歴なし。

(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)

ユーカーパック公式サイトに掲載されているラウム買取実績はこれですべてです。

ユーカーパックは2000年代中頃の車をしっかり買い取っております。

一括査定.comの買取実績

一括査定.comはユーカーパック、SellCaとはちがい、“業者との交渉スタイル”の一括査定です。

いわゆる“ふつうの一括査定”です。

主な参加業者は中古車買取です。

(引用:一括査定.com公式サイト)

ラウムに関しては、ユーカーパックより一括査定.comの方が実績がはるかに上です。

また、こちらはほかにも買取実績が膨大にあります。

トヨタ・ラウムをよりお得に売るには?

廃車よりまず中古車?

一般的に「廃車よりまず中古車として売った方が得」と言われます。

ラウムに関しても、その傾向は上の例にはっきり表れております。

・不動車ぐらいのボロボロ

・整備業者に「廃車に出した方がいい」と言われた

ぐらいでなければ、ダメ元でもまず中古車市場に出した方が、数万、下手すれば数十万円得する、ということがありえます。

あるいは、事故車、2000年代中頃までの低年式車、であれば、中古車買取・廃車買取両方に出しておくと、より確実でしょう。

ディーラー下取りは安い?

有名な話ですが、ディ-ラー下取りは中古車買取や廃車買取よりかなり安くなりやすいです。

何万円、どころか何十万円単位で差が付くことがとてもよくあります。

なぜそうなるのか、というと彼らのセールスのありかたを考えてみましょう。

ディーラーはセールスの圧倒的メインが自社の新車です。

ほかの中古車や廃車と言うのはほぼおまけなのですね。

実際に、彼らはそれをちょろっと店頭で売るか、ほとんどがオークションへの横流しです。

それに比べると、中古車買取業者や廃車買取業者と言うのは中古車や廃車専門の販路を力強く構築しております。

それだけ、高く売れるのです。

なので、当然買取額の厚みも全然ちがいます。

ただし、ディーラーにもメリットはあります。

1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。

1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。

なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。

また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。

なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。

少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。

ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。

「ディーラーだけに当たって決めよう」

なぜなら。

1社より複数の業者

これは車を売る時の鉄則です。

1社だけに当たって、売り先を決めるのはとても危険です。

なぜなら、ほかの業者の査定と比べられません。

業者も価格競争をせずに済みます。

となると、業者が簡単に値を決められるようになります。

いわゆる独占市場価格です。

が、競争相手が出てきた途端、彼らはライバルに勝たなければ買い取れなくなります。

かれらを頑張らせた分が値上がり分です。

こちらも何万、何十万円は当たり前に変わってくるので注意です。

一括査定

とはいえ、自分で複数の車買取業者に当たるのはなかなか面倒です。

◆1社ごとにフォームを入力し、送信

◆1社ごとに電話番号やメルアドを調べ、連絡を取る

が、幸いなことに、今の時代こういった手間を一掃してくれるサービスが、かなり発達・普及してくれております。

一括査定です。

こちらのフォームに一度入力送信すれば、自動的に

☆選択した複数の業者から電話やメールで連絡を取ってくれる

あるいは、

☆一括査定業者が「うちのサービスはこのように使うのですよ。」「何かお困りごとありませんか」「わからないことはありませんか」といろいろサポートしてくれる

など。

しかも、それぞれの一括査定によって“利用者がより利用しやすいように”いろんなサービスや特典を用意してくれております。

◎かなりたくさんの業者から査定依頼先を選択できる

◎個人情報を一切漏らさないようにしてくれる

◎利用しただけでポイントが付く

などです。

最近は特に車の一括査定はいろんなバリエーションが生まれております。

なので、顧客一人一人のニーズに合ったものを選びやすくなっております。

よりあなたに合うのを見つけると、より快適に、よりお得に車を売れるようになります。

なお、こちらの記事では数多い一括査定の中から特に実績・評判・コンテンツに優れ、かつ、ラウムに向いたものを3つ紹介します。

こちらです。

<カーセンサー>

一括査定の中でもっとも有名です。

運営主はリクルート。

こちらは

☆交渉が得意な人

には特に向いています。

いわゆる以前からある“一般的な一括査定”の中の王様的存在。

公式フォームに入力して送信するだけで、業者から査定依頼の連絡をくれます。

こうして、各業者らと交渉。

まさにあなたの裁量次第によって、何万、何十万円とより高い売却額を目指しやすくなるのです。

そして、カーセンサーがほかの“一般的な一括査定”との大きな違いはここです。

参加業者数が1,000~(うち、一括査定.comに参入している業者をたくさん含みます)。

2位で600ぐらい、ほかが50~250ぐらい。

ですから、カーセンサーがいかに他を圧倒しているかがわかります。

さらに中身。

大手ではアップル、ガリバー、ビッグモーター、カーチス、カーセブン、などなど「全部参加しているのでは?」というぐらいたくさん参入。

さらに、全国各地それぞれに強みを持った地元の中小業者も続々。

こういった中から最大30社まで選べるのです。

当然、それは買取の“強さ”になります。

また、こちらも忘れてはなりません。

これだけの数とバラエティを誇っているのです。

ということは、

◆かなりの地方

◆事故車

◆低年式車・多走行車

といった条件を抱えていても交渉できる業者を確保しやすくなるのです。

実際に私はあるほかの超メジャー一括査定にある条件でエントリーしてみました。

すると、なんと選択可能業者はたったの1つ。

これでは業者との交渉などまともにできません。

さほど地方でもないと思っていましたが、そういう判定なのでしょうね。

が、カーセンサーの場合だと、全く同じ条件で5社エントリー。

全然ちがいます。

これなら交渉がとてもやりやすい。

当たり前ですけれど、高い売却額を圧倒的に実現しやすくなります。

↓このように“強さ”と“懐の広さ”が魅力のカーセンサーについてくわしくはこちら

カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?

<一括査定.com>

上の例では突出した実績を挙げております。

こちらはカーセンサーと同じ、“業者との交渉”によるスタイルです。

なので、

☆交渉が得意な人

にとても向いております。

そして、ここの強みはその運営母体。

JADRI(日本自動車流通研究所)です。

JADRIは中古車買取業者などが「この業界をより健全に守る」ことを目指して寄り集まり、設立・運営している団体です。

つまり、参加している業者にはそれだけのモラル・責任がその背にかかってきます。

特に消費者重大トラブルとして起こりがちな二重査定には厳しいと評判。

二重査定とは「一度目の査定で高い値を付けたのに、その後、『重大な傷が見つかりました』などとして査定をガックリと落としてしまうこと」です。

業者としっかり交渉しながら、余計な消費者トラブルを避けたい人に向いています。

↓くわしくはこちら

JADRIのやってる一括査定.comはよそとくらべてどう?

<ユーカーパック>

ここまでは「交渉が得意な人」向けの一括査定を紹介してきました。

が、一括査定には

☆交渉が苦手な人

にとても向いており、かつ、とても人気のサービスがあります。

ユーカーパックです。

こちらは、カーセンサーや一括査定.comなどとちがって、業者との電話・メールでの直交渉がありません。

いっさいしなくていいんです。

また、普通の一括査定なら、

◆業者からものすごい量の電話がかかってくることがある

と警戒し、あるいはうんざりしているかもしれません。

ご心配なく。

ありません。

なぜなら、オークションです。

しかも、業者らとの交渉はユーカーパック・スタッフがいっさい中に入ってくれます。

こちらから業者への質問や要望などをユーカーパック・スタッフがプロの手で伝え、そして、聞き出してくれるのです。

「車のオークションなんて始めただよ」

と心配かもしれません。

でも、こちらもユーカーパック・スタッフがしっかり段取りを教えてくれ、丁寧にサポートしてくれます。

質問が出てきても、困ったことが出てきても、彼らが相談に乗ってくれます。

普通の一括査定より“安心・安全・わかりやすい”と言えます。

だから、今受けているのですね。

そして、ここが大事です。

ユーカーパックは査定自体に強い実績を持ちます。

というのも参加業者数が8,000~。

国内最多規模です。

上の例で見るかぎり、年式2010ごろからになると、一括査定.comに押されがちです。

ただ一方で、年式2003、2006のものをきっちり買い取っております。

ここはほかの車種でもそうなのですが、低年式車・高年式車、少走行・多走行、修復歴あり・なしなど、いろんなタイプの車をまんべんなく買い取る傾向です。

「うちのラウムは売れるかな?」

と心配な場合、心強いツールとなってくれる可能性は高いです。

廃車買取業者

廃車は中古車売却とはちょっと勝手が違います。

もちろん、査定額は大事です。

が、それ以外にこういった手間や費用がかかわってきます。

いずれもあなどれないものばかりなので、しっかりと注意してください。

●レッカー

不動車の場合必要です。

普通のレッカー業者にお願いすると、最低約1万円~します。

遠くなればなるほどにその経費は膨らみます。

●手続き

廃車の場合、最低限、平日の昼間に陸運支局に行って永久抹消登録をしてこなければなりません。

その際には住民票や前後のナンバープレート、期限内の印鑑証明書、実印などが要ります。

また、このほかにも還付金処理、残ローン処理、氏名変更、住所変更などがからんでくることが多いです。

自賠責の還付金処理の場合、保険会社、残ローン処理の場合、名義人となっている信販会社やディーラーとのやり取りが必要となってきます。

そして、それぞれに必要書類などがかさなり、複雑にも手間にもなります。

さらに相続がからんだりすると、とてもややこしくなります。

かと言って、「面倒だ」「時間がない」として、法律代行業者にお願いすると、一番簡単な永久抹消登録だけで3千円ほど。

これにいろいろとからんでくるとその経費はかさみ、すぐに何万円~となってしまいます。

良い廃車買取業者なら

・レッカー代無料(不動車でなくてもOK)

・手続き代行無料

を両方しっかり保証してくれます。

その上に「高額査定」。

数ある廃車買取業者の中でも上の2つをきっちり保証し、高額査定に強い業者を紹介します。

↓くわしくはこちら

カーネクスト

カーネクスト以外の廃車買取業者

なお、「より得をしたい」「損をしたくない」なら廃車買取業者も複数に当たった方がより確実です。

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