「トヨタ・セリカを廃車」を考えるなら、どこに売るのがよりお得?

1970年に初登場。

トヨタが代表するクーペ。

そして、スポーツカーとしても大活躍をしております。

そんな「セリカを廃車」を考えるならどこに売るのがよりお得なのでしょうか。

※同じ車を同じ時期に売っているのに、あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。

トヨタ・セリカの売却相場

まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。

※各社買取実績は公平を期するため、いずれも最新のものから順番に抜粋しました。

カーネクストの買取実績

カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。

その買取実績とはどんなものなのでしょう。

まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。

↑年式2005。走行距離70,000km。還付金なし。

↑年式1999。走行距離131,000km。還付金なし。

↑年式2003。走行距離106,000km。還付金なし。

↑年式1999。走行距離100,000km。還付金なし。自走不可。

↑年式1994。走行距離110,000km。還付金あり。

(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)

カーネクストの良いところはどんな低年式でも多走行車でも自走不可車でもきっちり買い取ってくれるところです。

還付金もきっちり返してくれますしね。

セリカだと自動車税+重量税+自賠責の還付金合計は最大で10万円ぐらいになることもあります。

ユーカーパックの買取実績

ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。

主な参加業者は中古車買取です。

↑上:年式2005年6月。走行距離84,488km。車検なし。修復歴なし。

中:年式1985年3月。走行距離49,142km。車検2020年4月。修復歴なし。

下:年式2000年2月。走行距離125,723km。車検なし。修復歴あり。

↑上:年式1999年4月。走行距離167,323km。車検2020年4月。修復歴なし。

中:年式2003年2月。走行距離85,576km。車検2019年11月。修復歴なし。

下:年式2005年6月。走行距離106,877km。車検2020年6月。修復歴なし。

(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)

上の真ん中の1985年式はすごいです。

リストア車でしょうね。

ユーカーパックはSellCaに比べると買取件数が多いのが安心です。

価格もなかなかいいのが多いですし。

SellCa(セルカ)の買取実績

SellCa(セルカ)はユーカーパックと同じ“オークション・スタイル”の一括査定です。

主な参加業者は中古車買取です。

↑年式2003。走行距離72,744km。修復歴なし。入札数13件。

(引用:SellCa公式サイト)

SellCaはセリカの買取実績がこの1件しか掲載してくれないのはちょっと残念です。

一括査定.comの買取実績

一括査定.comはユーカーパック、SellCaとはちがい、“業者との交渉スタイル”の一括査定です。

いわゆる“ふつうの一括査定”です。

主な参加業者は中古車買取です。

(引用:一括査定.com公式サイト)

一括査定.comはセリカに関して上2つの一括査定の実績を圧倒しております。

トヨタ・セリカをよりお得に売るには?

中古車よりまず廃車?

一般的に「車は廃車するよりまず中古車で売った方が得」と言われます。

このセリカについてはその傾向があまりに顕著。

特に上の例では一括査定.comがかなり抜け出した成果が出ているのが目につきます。

一括査定.comはガリバー、ビッグモーター、アップルなどのいわゆる大手がかなり参入しております。

そこと強い因果関係があるのかもしれません。

ディーラー下取りは安い?

どうしてもディーラー下取りは車買取業者に比べ、安い場合が多いです。

というのも、彼らのセールスの圧倒的メインは自社の新車です。

中古はほぼオークションに横流し。

それに比べると、車買取業者はしっかりした販路をそれぞれに整えておりますので、差が何万、何十万円と出るのはやむを得ません。

ただし、ディーラーにもメリットはあります。

1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。

1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。

なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。

また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。

なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。

少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。

ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。

「ディーラーだけに当たって決めよう」

なぜなら。

車買取業者は1社より複数

車を売る時、絶対に忘れてはならない鉄則があります。

1社だけで売り先を決めるのはものすごく危険です。

車買取業界はとてもわかりやすい市場主義です。

セールスマンはそれぞれに「安く買いたたいて」なんぼ。

それが給料であり、ステータスです。

こういった中で1社だけで決めてしまうとどうなるでしょう。

あちらの身になって考えましょう。

競争相手がいないですよね。

そして、客は相場もわかっていません。

最高のむふふ、じゃないですか・・

逆に原理はとても明快です。

ここに彼らのライバルを放り込みます。

彼らの身になって考えてみましょう。

ライバルに勝って買い取らないかぎりは利益は0です。

むふふ、なんてやってる場合じゃありません。

査定額を上げるしかなくなります。

で、ライバルも負けてられないので上げてきます。

で、我々消費者がむふふ、です。

市場経済で、自由競争と独占は真逆を表します。

どちらが消費者にとっておいしいのかは、あらゆるシーンであまりにわかりやすく証明されております。

同じ車が同じ時期に何万、何十万円も高く売れてしまうわけです。

できるだけ業者には複数当たるようにしましょう。

一括査定

とはいえ、自分で業者に複数当たるのは面倒なものです。

1社ごとに公式サイトのフォームに入力し、送信。

あるいは、1社ごとに電話番号やメルアドを調べて連絡を取る。

が、幸いなことに今はこういった手間を一掃できるサービスが発達、普及してくれております。

一括査定です。

車以外の一括査定もそうですが、本当に楽です。

一度フォームに入力し、送信。

すると、自動的に

☆複数の業者が「あなたのお車はどうなってますか」と査定のお伺いの連絡を電話なり、メールなりで取ってくれます。

あるいは、

☆一括査定業者が、「ありがとうございます。ご用件をうかがいます」と、こちらの意を汲み取り、その一括査定の使い方や、疑問に思っていること、不安なことについて、教えてくれます。

だけではありません。

それぞれの一括査定で“利用者が利用しやすいように”いろいろ工夫したサービスや特典を付けてくれます。

☆電話を受付拒否にして、全部メールで受け付けるようにする

☆利用しただけでポイントを加算してくれる

☆個人情報を業者に一切漏れないようにしてくれる

など。

そして、最近はいろんな個性に富んだ一括査定が続々と出てきております。

なので、あなたや愛車のニーズに合わせて選びやすくなってます。

もし、合っているのを選べば、より快適に、あるいは、より高く、売れやすくなる、ということです。

そんな数多い一括査定の中から、特に評判・実績・コンテンツに優れたもの、かつ、セリカに向いたものを3つ選び抜きました。

こちらです。

<カーセンサー>

車の一括査定の中では最大の知名度を誇ります。

運営主はリクルートです。

こちらはこういう人に特に向いてます。

☆交渉が得意な人

というのも、こちらは各車買取業者との“交渉”でより良いサービス、より高い売値を目指してゆきます。

つまり、それだけあなたの裁量がサービスや売値に反映されやすい、と言うことです。

しかも、ここはほかの“交渉型”の一括査定にはない圧倒的な強みがあります。

参加業者数が1,000~です。

これは“交渉型”の一括査定の中ではダントツです。

2位で600ぐらい。ほかが50~250ぐらいとなっておりますので。

また、重要なのが質です。

こちらカーセンサーでは、ガリバー、ビッグモーター、アップル、カーチス、カーセブン、ネクステージ、などなど、大手は「全部じゃないか?」というぐらいたくさん参入しております。

さらに、全国各地にそれぞれの強みを持つ中小業者が続々。

高額査定に強いはずです。

だけではありません。

たとえば、こういった悩みを持ってはらっしゃらないでしょうか。

◆かなりの地方

◆事故車

◆外車

◆かなりの低年式車・多走行車

いずれの場合も、しっかりとニーズをとらえた業者を探さないと高く売れません。

でもそういう業者と言うのはなかなか見つけにくいものです。

が、カーセンサーはあれだけバラエティ豊富な布陣です。

それだけ、ともすれば見過ごされかねないニーズをもくみ取りやすい土壌があるのです。

実際に私はある条件でほかの超メジャーな一括査定に入力してみました。

すると、選択の出来る業者はなんと1社のみ。

「自由にお選びください」なんて書いてましたが、シュールなギャグにしか見えません

が、まったく同じ条件でカーセンサーに入力してみると、5件。

これなら高額査定も実現しやすいです。

また、カーセンサーは一括査定.comに参入している業者がかなりたくさん参入しております。

↓“強さ”と“懐の広さ”が魅力。カーセンサーのくわしくはこちら。

カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?

<一括査定.com>

上の例ではほかを圧倒しておりました。

「セリカには相当強いのだな」とうかがい知れます。

しかも、この一括査定.comにはほかにはないある安心感があります。

というのは、参加業者はみんなJADRI(日本流通研究所)に加盟しております。

JADRIとは「中古車買取業界がより健全であり続けるように」と各業者が寄って運営している団体です。

そのため、彼らには一定のモラルが要求されるのです。

特に消費者トラブルで起こりがちな二重査定

いわゆる、「1回目の査定で高額を付けておきながら、後になって『重大な傷が見つかりましたよ』などと言って、査定額をグンと下げてしまう」ことです。

でも、ここに頼むと、業者にも相応の責任がかかります。

↓「消費者トラブル・リスクを少なくして、高額査定に!」と言う人にとても向いてます。

JADRIのやってる一括査定.comはよそとくらべてどう?

<ユーカーパック>

上2つは両方とも“交渉型”の一括査定です。

なので、両方とも

☆交渉が得意な人

に向いています。

でも、交渉が苦手な人にしっかり向いた一括査定も開発されております。

その代表がユーカーパック。

今、人気急上昇中です。

こちらは業者との電話やメールで直に交渉する必要がまったくありません。

なぜならオークションです。

そして、業者に何かお願いごとや、聞きたいこと、が起こったら、間にユーカーパックが入ってくれます。

彼らが替わりにプロの手で伝えてくれます。

また、「車のオークション」ということで「だいじょうぶかな」とちょっと不安に思うかもしれません。

が、ユーカーパックの場合はやっぱりスタッフがきっちり教えれくれたり、相談に乗ってくれたり、してくれます。

逆にふつうの一括査定より“安心・安全”“とっつきやすい”のが人気の秘訣となっております。

しかも、ここは査定額にも強さを持っております。

参加業者数は8,000~。

国内最多規模です。

↓くわしくはこちら

ユーカーパックのメリット・デメリットは?評判・口コミは?

廃車買取業者

・不動車ぐらいのボロボロ

・中古車として“良い買い手”が付かなかった

場合、廃車はとても有効な手段としてクローズアップされます。

ただ、廃車は中古車を売るのとは少し勝手が違います。

こちらの3つが手間の点でも金額の点でも大事になってくるので、注意してください。

●レッカー代

不動車の場合必要です。

普通のレッカー業者に頼むと、最低約1万円~かかります。

さらに、遠くなればなるほどかさんでゆきます。

●手続き

どんな廃車でも永久抹消登録が最低限必要です。

そのためには平日の昼間に陸運支局を訪れねばなりません。

また、ほかにも還付金処理、残ローン処理、住所変更などがからんでくる場合が多いです。

そうなると、当然その分の手間は複雑になりますし、めんどうにもなります。

還付金処理は自賠責のからみで保険会社とのやり取りが必要です。

残ローンがある場合、所有権解除をしていない場合は、まだ所有者となっている信販会社やディーラーとのやり取りが必要です。

さらに、相続なんかがからむと、とてもややこしくなりがちです。

そして、それぞれに必要なものは様々、しかも公的なものなので正確性も要求されます。

「面倒だな」と替わりに法律専門業者にお願いすると、抹消登録だけで3千円ほど。

それにいろいろ重なると、数万円~は平気で行きます。

そして、その上に大事になってくるのが高額査定です。

事故車、不動車、水没車、鍵なし、車検証なし、炎上車、などであっても思わぬ高額査定が付く可能性はあります。

また、そうでなくてもより良い条件の業者を探さなければなりません。

そして、評判の悪い悪質業者は使わない方がよいです。

変なトラブルに巻き込まれて、嫌な思いをしたくないですからね。

廃車買取業者もたくさんあります。

↓私なりに数多く見てきた中で、実績も評判もコンテンツも「ここなら」と言う業者をこちらにピックアップしました。

カーネクスト

カーネクスト以外の廃車買取業者

こちらはいずれも

・レッカー代無料

・手続き代行無料

を保証してくれます。

しかも、大概いろんな車を引き取ってくれますし、査定額にもいいパフォーマンスを持っております。

顧客対応でも「親切」であったり「スムーズ」であったり「わかりやすい」であったりと、それぞれの強みで評判をとっております。

なお、廃車買取業者に関しても「より得をしたい」「損をしたくない」なら複数に当たった方がより確実でしょう。

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