初代と2代目でまったく味わいがちがいます。
初代は四角くて軽のようだけど、しっかり詰めるボリューム。
2代目はコンパクト感とワイルドさを見事にあわせ持つ。
そんな「トヨタのミニバン・シエンタを廃車」を考えるなら、どこに売るのがよりお得なのでしょうか。
あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
トヨタ・シエンタの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。
その買取実績とはどんなものなのでしょう。
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※カーネクストのシエンタ買取実績は最新から5つ順番に並べました。
↑年式2004。走行距離150,000km。還付金あり。自走不可。
↑年式2004。走行距離70,000km。還付金あり。
↑年式2003。走行距離110,000km。還付金あり。
↑年式2004。走行距離150,000km。還付金あり。
↑年式2005。走行距離112,800km。還付金なし。
(引用:いずれもカーネクスト公式サイト)
ユーカーパックの買取実績
ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
↑上:年式2009年7月。走行距離30,374km。車検2020年7月。修復歴なし。(査定日2019年8月)
中:年式2009年2月。走行距離74,203km。車検2019年8月。修復歴なし。(査定日2019年7月)
下:年式2015年6月。走行距離32,348km。車検2020年6月。修復歴なし。(査定日2019年7月)
↑上:年式2008年9月。走行距離69,248km。車検2019年9月。修復歴なし。(査定日2019年6月)
中:年式2009年9月。走行距離29,528km。車検なし。修復歴なし。(査定日2019年5月)
下:年式2016年8月。走行距離20,412km。車検なし。修復歴なし。(査定日2019年4月)
↑上:年式2004年2月。走行距離7,8864km。車検なし。修復歴なし。(査定日2017年8月)
中:年式2005年3月。走行距離52,455km。車検なし。修復歴なし。(査定日2017年7月)
下:年式2004年9月。走行距離38,447km。車検なし。修復歴なし。(査定日2017年6月)
ほかに、年式2006年7月。走行距離67,300km。車検なし。修復歴なし。(査定日2019年3月)
など。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
トヨタ・シエンタをよりお得に売るには?
廃車よりまず中古車?
一般的に「廃車よりまず中古車として売った方がグンと値が付きやすくなります」
ただ、上の例からはほかの車種に比べると廃車と中古車の価格差があいまいなところが目立ちます。
例としては少なくて申し訳ありません。
が、これは少し意に留めておいた方がよさそうです。
基本的に
・不動車ぐらいのボロボロ
・整備業者に「廃車に出した方がよい」と言われた
ぐらいでなければ中古車市場に出してみた方がよいでしょう。
上の例のように、廃車買取では0円査定の車が、数万円の価値が付く可能性が出てきます。
ただその際ちょっと気を付けたいのは還付金の扱いです。
還付金の扱い
上の例でもそうですが、査定額に還付金が入っているのと入っていないのとで全然印象がちがいます。
上の例では「カーネクストは入れてません」
「ユーカーパックは入れてます」
で、廃車買取の場合は自動車税+重量税+自賠責の発生可能性があります。
シエンタの場合だと、とても低い年式で車検入り立て、年度初めの自動車税払い立てのころなら合計で9万円ぐらいになることもあります。
だから、上の例のカーネクストの1番上だと車両本体価格43,000円+還付金20,000円としたら合計63,000円になります。
これに比べて中古車買取の場合は自動車税+自賠責の発生可能性があります。
その額が15,000円だったとします。
それがユーカーパックの査定額が55,000円だとしたら、実際の売却額は55,000円のままです。
15,000円もその中に入っています。
中古車買取業者と廃車買取業者は制度や商習慣が少し違います。
そして、同じ中古車買取業者内、廃車買取業者内でもいろいろと違ったりします。
しかも、意地の悪いところは「還付金の“か”の字も話さず、当たり前に自分の懐に入れてしまう」ところもあります。
それぞれの一括査定や業者で還付金は返してくれるのか、また、査定額に含まれているのかどうか、というのはなかなか大事です。
しっかり気を付けてください。
↓ちなみにこちらを利用するとわりと簡単にあなたの還付金額がわかります
廃車に出す時、中古車として売る時、の還付金額を手軽に確認しよう!
別におおざっぱでもいいので、あらかじめ金額をおさえておくと、ちょっと安心です。
00年代は中古車と廃車の併願?
ただ、00年代ぐらいの低年式車になると、やはり中古車買取と並行で廃車買取業者にも査定に出した方が安心ではあります。
「ひょっとすると、廃車買取の方が上?」ということも現実に上で起こってます。
ちょっと手間を加えるだけで数千~数万円得できるかもしれません。
ディーラー下取りは厳しい?
車を売る場合、ディーラー下取りはとても安くなりやすいです。
理由はとてもシンプルです。
つまり、「ディーラーとはどういう車を売ってもうけているか」ということです。
彼らは中古車や廃車は専門ではありません。
実際、中古車買取業者や廃車買取業者のようにそういった車への強い販路を持っているわけではありません。
一部店頭でちょろっと売ったり、大部分はオークションに回したり。
これで顧客から買い取った車に本当に満足な価格パフォーマンスができるでしょうか。
実際、私なりにいろんな車売買のデータを物色しておりますが、「ディーラー下取りに出して高く売れた」と言うケースに出くわすことはとても珍しいです。
確かに一見すると「高かった」というのはそこそこあります。
が、
◆下取り額は底上げしてくれたけど、買い替えの車は本当に安くで買い取れたのかな?
◆還付金をちゃんと返してもらったのかな?
◆ほかの比較対象はちゃんとしたところなのだろうか?中古車買取業者1社だけとかそういうことはないかな?
など。
ディーラーも買取業者もセールスを生業にやっております。
彼らは説得がとても巧みなので、お客が本当は損をしているのに、得をしているように思わせるぐらいはお手の物です。
「今日はお正月なので特別に下取り価格を上げさせていただきました!」
「今、上司にうかがって今回だけは特別に買取価格を上げさせていただきます」
すでに聞いたことのあるセリフはないでしょうか。
冷静に聞いてわざとらしいと思いませんか。
当然、“計算通り”です。
彼らは実利を得てなんぼ。
逆に言うと、こっちも実利を得てなんぼです。
ちなみに、ディーラー下取りは一括査定に比べて平均で10万円以上は損だ、と言うのを見たことがあります。
まあそれぐらいはあるでしょう。
私なりにかなり数多くの各業者の実績や口コミを見てきましたが、それよりもっと高額の差が出まくっているように思えます。
そういえば、シエンタの低年式車なら「お客さん、これは正直こちらがお金をいただかねばなりません」と言われるかもしれません。
しかも、額は数万円すら現実として想定されます。
が、一応言っておきます。
今日日どんなボロボロの車でも車を引き渡してお金がかかるなんてのはそうそうあることではありません。
十分注意しましょう。
ただし、ディーラーにもメリットはあります。
1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。
1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。
なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。
また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。
なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。
少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。
ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。
「ディーラーだけに当たって決めよう」
なぜなら。
1社より複数の業者に
中古車を売るなら、中古車専門の販路と管理体制の整っている中古車買取業者の方が断然に有利です。
ただ、これも車を売る時の超基本事項であり、また、超重要ポイントです。
業者1社だけに当たって売り先を決めるのはものすごく損をする可能性が高いです。
複数の業者に当たって決めるようにすると、それよりずっと得をしやすくなります。
この市場経済で、価格を顧客好みに近づけるには業者を競争させるのが一番手っ取り早いです。
逆に独占状態でどうなるかは、あらゆる業界でわかりやすい結果が出ております。
車を1社だけで決めるのはものすごく危険です。
みすみす何万、何十万円損するかわかりません。
一括査定
とはいえ、自分で複数の業者に当たるのは結構面倒です。
◆1社ごとにフォームを入力し、送信する
◆1社ごとに電話番号やメールアドレスを調べて連絡をかける
が、幸いにも今はそういう手間を一気に省けるとても便利なツールが発達し、普及しております。
一括査定です。
さきほど、ちらっと紹介しましたが、こちらはコスパがとてもいいです(高く売れやすいです)。
なぜなら、一度に複数の中古車買取業者に当たれるようになるのだから当然です。
年々だんだんと人気にもなるはずです。
しかも、たんに手間が省ける、コスパがいい、だけではありません。
一括査定はそれぞれに“利用者がより利用しやすいように”工夫したいろんなサービスや特典を用意しております。
☆業者との交渉を電話でなくメールのみに切り替えられたり
☆ポイントを付けてくれたり
☆フリーコールのスタッフがいろいろと相談に乗ってくれたり、リードしてくれたり
など。
最近はそんな一括査定もバラエティが実に豊富になってきております。
そのため、顧客のいろんなニーズに合わせて選びやすくなっております。
おそらくあなたも“合うところ”と“合わないところ”でイメージが全然ちがうのじゃないか、と思います。
より“合うところ”を選べば、より快適に、あるいは、より高く、売れやすくなります。
この記事ではそんな数ある一括査定の中から、特に実績・評判・コンテンツに優れ、かつ、シエンタに向いたものを2つ紹介します。
タイプは真逆です。
どうぞ。
<カーセンサー>
今、一括査定の中で一番知名度のあるものです。
運営元はリクルートです。
こちらはこういう人に特に向いています。
☆交渉が得意な人
これは一括査定の中ではむかしからわりとよくあるスタイルです。
ネット上の公式フォームを入力し、送信。
それが日中なら、すぐに選択した業者から一斉に電話、もしくは、メールが届きます。
カーセンサーなら、「全社メールのみ」も選択できます。
そして、各社と“交渉”。
こうして、業者からの査定額やサービスを比べ、彼らを競わせ、よりよいものを目指してゆきます。
ただ、カーセンサーはたくさんあるそういったタイプの中でもちょっと特別です。
なぜなら参加業者数が1,000~。
ほかを圧倒。
2位の一括査定で600ぐらい。
ほかは50~250ぐらいです。
しかも、中身も充実しております。
ガリバー、ビッグモーター、アップル、カーチス、ユーポス、カーセブン、・・大手は「全部参加しているのでは」というぐらいたくさん。
だけではありません。
全国各地にそれぞれに強みを持った中小業者も続々。
選びたい放題です。
なぜ高額査定にここが特に強いのか、おわかりいただけたでしょうか。
しかもよく考えてください。
これだけ数とバラエティが豊富と言うことは、
◆かなりの地方
◆かなりの低年式車
◆事故車
といった不利な条件でも、そこに“価値”を見出してくれる業者が見つけやすくなるのです。
実際、私はほかのかなりメジャーな一括査定にある条件で入力してみました。
すると、名乗りを上げた業者は1社のみ・・
が、カーセンサーでまったく同じ条件だと5社です。
それだけ査定交渉がやりやすくなるのです。
この“強さ”と“懐の深さ”こそがカーセンサーならではの魅力です。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<ユーカーパック>
ただ、カーセンサーのようなむかしながらの一括査定にはならではの問題がいくつかあります。
もし、すでに利用したことがあるなら、思い当たらないでしょうか。
あるいは、人づてに聞いたことがないでしょうか。
その中の大きなものに“業者との交渉がしんどい”“きつい”。
交渉が好きな人、得意な人には合っています。
でも、そうじゃない人にはちょっと苦痛にもなりえます。
そこで、こちらユーカーパックに向いている人はずばりこうです。
☆交渉が苦手な人
☆業者との交渉に抵抗がある人
既に説明通り、そして、すでに車を売ったことのある人はご存じの通り、あちらはそれで生計を立ててらっしゃいます。
しかも、なかなかシビアな業界です。
顧客相手に、共感を誘ったり、おだてたり、おどしたり、ハッタリを利かせたり。
彼らはあくまで「あなたの車をより安く買いたたきたいのです」。
そして、そんな中でこの現象に特に初めての人は異様さを感じることが少なくありません。
業者からの一斉大量電話です。
電話の嵐、とか、鬼電、とも言われます。
それだけ、顧客の車をみんなが買い取りたがっているのです。
これはチャンスです。
でも・・
「やっぱりつらい」「トラウマだ」「めんどくさい」
しかし、ユーカーパックはここに画期的なサービスを生み出しました。
なんと、
☆車買取業者との電話、メールによる“直交渉全廃”
☆車買取業者からの鬼電のリスク0
やり方はこうです。
オークションです。
ただ、「車のオークションってやったことないし、だいじょうぶかな・・」と不安があるかもしれません。
が、ユーカーパックは“使いやすい”ととても評判です。
また、“安心”とか“安全”ともよく聞かれます。
なぜでしょう。
なぜなら、こういう秘訣があります。
ユーカーパック・スタッフが段取りをリードし、顧客の質問・相談にも応えてくれます。
予備校や塾で自習してる時、チューターが教室を歩き回り、いつでも質問できるととても気安いでしょう。
市民マラソンに初参加する時、プロの伴走者がいてくれて、「今はもうちょっとペースを上げてみましょう」「後〇kmですよ。がんばって!」「足の様子が悪いですか。ちょっといったん止まりましょう」なんて声をかけてくれるとどうでしょう。
就職して初めての営業で、優しい先輩がずっとそばにいて、いろいろアドバイスをくれると・・。
ユーカーパックのスタッフは「ていねい」「わかりやすい」「心強い」ととても評判です。
ただ、いくら使いやすくてもコスパが悪かったら、車を売る場合はほぼ無意味、だと私は思います。
業者と交渉の出来ないユーカーパックではどう考えても査定はあきらめないと仕方がない、と思いますか。
そんなことはありません。
実はユーカーパックは査定においても、とても強いんです。
なぜなら、参加業者数が8,000~です。
日本最多規模です。
なぜユーカーパックが今急激に人気が出てきているか。
それは、使いやすくて、コスパもいいから、です。
ユーカーパックにはほかにもいっぱいメリットがあります。
↓くわしくはこちら
廃車買取業者
・不動車ぐらいのボロボロ
・整備業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
・中古車として“良い買い手”が付かなかった
場合、いよいよ廃車は有効な手段となりえます。
現実的に、そういった車をそのまま乗り続けるのは負担がとても重いです。
◆燃費が悪い
◆税金が高い
◆修理費が高い
◆車検が高い
◆任意保険の効果が薄くなっている
◆安全上重大事故のリスクが高まる
さらに、長く持てば持つほど車の価値は落ちてゆきがち。
では、どこに売るのがよりお得なのでしょうか。
先ほどもちらっとお話しましたが、今日日まともな廃車買取業者に引き渡せばこちらがお金を1円でも支払うなんてことはそう滅多にありません。
そして、この「1円でも支払わない」にはこういう意味も含まれているのです。
①レッカー代タダ
②手続き代行代タダ
事故車でも不動車でも車検切れでも鍵なしでも、最低0円買取保証なだけではありません。
廃車には中古車にはないいろんな入り用があります。
①レッカーは不動車の場合必須です。
というより、不動車でなくても廃車買取業者の店舗なんて遠そうで“持ち込み”したくないですよね。
しかも、帰りは“その車”じゃないんですよ。
もし、レッカーをレッカー業者に頼めば、最低約1万円~します。
遠いほどどんどん高くなってゆきます。
②廃車にはいろんな手続きがあります。
最低でも、平日の昼間に陸運支局に行って永久抹消登録をしてこなければなりません。
そのために「ナンバープレート」前後を外して、発行3か月以内の印鑑証明書を用意して、きっちり実印、車検証などを携帯。など。
その上に還付金処理や残ローン処理、氏名変更、住所変更、相続、などいろんな手続きがからんでくることがよくあります。
こういったのをひとつひとつ「何が要るか」「どういう書式か」しっかり間違いなくやり、陸運支局やディーラーや信販会社、保険会社の人たちとやり取りします。
当然、そのための費用はわずかなりともかかります。
その上、交通費なんかも遠ければバカにならないです。
そして、「もう法律専門業者に代行を頼もう」とすると、抹消登録だけで約3千円です。
その上いろいろからむと数万円~。
当然ながら、こちらで紹介する業者は、①②両方をきっちり保証してくれます。
しかも、高額査定や顧客対応などで、実績も評判もとても高い水準です。
↓そんな廃車買取業者はこちら
廃車買取業者も「より得をしたい」「より損をしない」なら、複数の業者に査定を出した方がより確実です。