トヨタが誇る世界仕様のハッチバック・カー。
ボディーはムダなくコンパクトにスタイリッシュ。
そして、スポーティな走り。
今はカローラの名前で親しまれております。
そんな「オーリスを廃車」を考えるなら、どこに売りに出すのがよりお得なのでしょうか。
あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
トヨタ・オーリスの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※各社買取実績は公平を期するため、いずれも最新のものから順番に抜粋しました。
カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取業者の中で知名度・規模はトップクラスです。
その買取実績とはどんなものなのでしょう。
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
↑年式2004。走行距離18,000km。還付金なし。
↑年式2007。走行距離163,000km。還付金なし。
↑年式2010。走行距離50,000km。還付金あり。自走不可。
↑年式2009。走行距離64,000km。還付金なし。
↑年式2007。走行距離218,000km。還付金なし。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイトより)
ユーカーパックの買取実績
ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。
主な参加業者は中古車買取です。
↑上:年式2008年7月。走行距離159,482km。車検なし。修復歴なし。
中:年式2008年8月。走行距離33,497km。車検2019年9月。修復歴なし。
下:年式2006年11月。走行距離33,567km。車検2019年11月。修復歴あり。
↑上:年式2007年1月。走行距離92,886km。車検2020年5月。修復歴なし。
中:年式2014年10月。走行距離21,200km。車検なし。修復歴なし。
下:年式2012年9月。走行距離56,519km。車検2019年9月。修復歴なし。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイトより)
一括査定.comの買取実績
一括査定.comはユーカーパック、SellCaとはちがい、“業者との交渉スタイル”の一括査定です。
いわゆる“ふつうの一括査定”です。
主な参加業者は中古車買取です。
(引用:一括査定.com公式サイトより)
オーリスをよりお得に売るには?
できれば“廃車よりまず中古車”
ほかのほとんどの車種で言えることです。
が、やはりオーリスに関しても「廃車より中古車の方が良い値が付きやすい」傾向は鮮明です。
・不動車ぐらいのボロボロ
・修理業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
ぐらいでないかぎりは、ダメ元でも中古車として売りに出した方が得をしやすいでしょう。
その差額は何万、何十万円になるということがすでに上の例からもよく表れております。
ディーラー下取り
これは中古車であれ、廃車であれ言えることです。
ディーラー下取りはとても安くなりやすいです。
なぜでしょう。
まず、ディーラーはどういう車を売って利益を上げているのでしょう。
自社の新車です。
一部の中古車を展示していたりする場合もあります。
が、その販路の強さにおいて、専門でとりあつかっている中古車買取業者や廃車買取業者には、どうしても勝つのが難しいです。
実際に、たくさんの口コミなどを見てきましたが、「ディーラー下取りで高く売れた」というケースに出くわすことは滅多にありません。
かりに、「高い」ように見えても、
◆買い替えの車の割引額が安くなっていないか
◆還付金をちゃんと返してもらってるか
◆中古車買取業者に複数当たるなど、ほかの相場をきっちり当たっているか
と言ったところまで考えると、いささか厳しいケースが目立ちます。
ここでやはり、数万、数十万円の違いが本当に出てくるケースがあまりに多いので、ポイントはしっかりおさえていきましょう。
ただし、ディーラーにもメリットはあります。
1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。
1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。
なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。
また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。
なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。
少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。
ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。
「ディーラーだけに当たって決めよう」
なぜなら。
複数の業者に当たる
資本主義社会の決まり事のひとつに“良い値やサービスを引き出すには相手を競争させろ”というのがあります。
役場でも“入札”という制度がありますし、“独占禁止法”という法律まであるぐらいです。
とにかく、より得をするには“業者1つだけに当たって”はいけません。
取引の主導権をみすみすあちらに明け渡してしまいます。
向こうは、「いかに安い値で買い取るか」を生業としている人たちです。
こちらが簡単に買いたたかれるようになってしまいます。
ただ「複数に当たる」それだけで値はグンと変わりがちです。
なぜなら、「他のライバルに勝って買い取らなければ、利益が入らないから」です。
「同じ車を同じ時期に売って、業者がちがうだけで20万円も30万円もちがう」
あるいは、
「同じ車で同じ時期で同じ業者なのに前言っていた額より数十万円も上がっている」
という話は本当によくありふれております。
一括査定
とはいえ、自分で複数の業者に当たるのは結構面倒です。
複数の業者にいちいちフォームを入力・送信しなければなりません。
あるいは、電話をかけなければなりません。
が、幸いにも今はこういった手間を一気にカットしてくれる便利なツールが発達・普及してくれております。
一括査定です。
すでに利用した方なら、その便利さはよく知っておられると思います。
「まだ」なら、車を売る時とても有効なツールとなるので、ぜひおさえておいてください。
一括査定はいろいろありますが、まずは1つのフォームに入力し、送信します。
すると、
◎複数の買取業者から「査定依頼」の連絡が入ってきます
あるいは
◎一括査定業者が仲介サポートに乗り出してくれます。
その辺りは選ぶ一括査定によってちがいます。
さらに、ここが一括査定の嬉しいところなのですが、一括査定によって“利用者が利用しやすいように”いろんな工夫したサービスや特典を付けてくれております。
☆とてもたくさんの業者からより取り見取りだったり
☆仲介サポートを懇切にやってくれたり
☆消費者トラブルを予防してくれたり
☆ポイントを付けてくれたり
その辺は本当にその一括査定によって本当にいろいろです。
そして、一括査定はスタイルもいろいろ。
実に個性豊か。
なので、あなたや愛車のニーズに合った一括査定は選びやすくなっております。
合うところを選べれば、より快適に車を売れます。
それは、“額が”と言う場合もあれば、“サービスが”と言う場合もあります。
ただ、合わないところを選べば、その満足度が一気に減退するリスクもあります。
では、どこの一括査定が良いのでしょうか。
一括査定はたくさんあります。
が、そんな中から特に実績・評判・コンテンツに秀でている、そして、オーリスに向いている、ものを2つ紹介します。
タイプはまるで真逆。
ぜひ、吟味してください。
<カーセンサー>
一括査定の中で一番の知名度を誇っております。
運営主はリクルート。
こちらは
☆交渉が得意な人
に、特に向いています。
なぜなら、スタイルが“業者との交渉”。
複数の業者から電話やメールをもらい、そこであなたの裁量によって彼らからより有利な査定を導き出します。
しかも、参加業者数は1,000~。
このスタイルの中では2位以下を大きく突き放し、ダントツの規模です。
2019年8月時点、2位は600台、ほかは50~250ほどとなっております。
そして、選択できる業者数も最大30まで。
これもよそよりずっと多いです。
さらに、中身。
ガリバー、アップル、ビッグモーターなどと言う大手のほとんどが参加。
さらに地方のいろんな強みを持った中小業者も。
すなわちこれは、“強さ”だけではありません。
“広さ”も兼ね備えております。
つまり、かなりの地方、低年式車、多走行車、事故車などになると、ほかの一括査定では「手を挙げてくれる業者がなかなか現れない。少ない」ということが少なくありません。
しかし、そういった条件でも現れてくれやすい。
たとえば、私が試しに入力してみると、ほかの一括査定では1社しか現れてくれない条件でも、カーセンサーの場合5社が選択可能でした。
こういう“使いやすさ”もカーセンサーの魅力です。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<ユーカーパック>
上の例の2番目で紹介しました。
こちらはカーセンサーと全くタイプがちがいます。
しかし、その画期的なやり方でここ3、4年で急成長し、今大人気です。
ローラさんのCMやガソリンスタンドでのピンクののぼりで見たことがあるかもしれません。
ここは、
☆交渉が苦手な人
に向いています。
カーセンサーのようなふつうの一括査定は確かに“交渉”で良い査定を導き出しやすいです。
が、その分、業者による“ちょっとクセの強い営業”や“一斉大量電話”に「ちょっと・・」と抵抗を感じる人は少なくありません。
「なんとかこっちのペース(顧客)で」
そして、
「もっと安全に、安心して一括査定を利用したい」
「そして、高額査定もきっちりものにしたい」
そういうニーズによく応えて現れたのがこのユーカーパックです。
なにせこちらは“オークション・スタイル”です。
なので、決めては“額”そして、“好み”。
そこに“交渉”の余地をはさまないようにします。
「でも、どうやって使えば」
または、
「こっちでお願いことが出てきたり、困ったことが出てきたらどうなるの」
という時、心強くサポートしてくれるのが仲介のユーカーパックスタッフです。
彼らはたくさんの顧客を見てきたプロとしての経験で、やり方から顧客の質問など、に応えます。
口コミでも彼らのサポートはなかなか評判です。
そして、問題の査定額ですが、実はこちらにもほかにはないすごい強みがあります。
参加業者数が8,000~。
日本最多規模です。
上の例で表した高額査定を続々と出せる、といういわけです。
↓くわしくはこちら
廃車買取業者
・不動車ぐらいのボロボロ
・修理業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
・中古車として“いい買い手”がつかなかった
場合、とても良いパフォーマンスを与えてくれるのが廃車買取業者です。
彼らは廃車を専門に買い取り、管理し、売る、独特のノウハウを持っております。
そのため、やはり廃車には強い。
そして、それぞれに工夫したサービスをいろいろと用意してくれております。
↓これらの業者はたくさんある廃車買取業者の中でも、実績・評判・コンテンツに優れております。なお、廃車買取業者においても「より得をしたい」「損をしたくない」なら、複数業者に当たった方がより確実でしょう。
また、これらの業者はいずれも“廃車をするならとても助かる”次の2つのサービスをきっちり保証してくれております。
☆レッカー代無料
不動車の時、必要なのがレッカーです。
が、費用はふつうのレッカー業者にお願いすると最低1万円~。
遠くなればなるほど、かさんでいきます。
もちろん、不動車でなくてもOK。わざわざ“行きの車以外”の交通で帰る必要が無くなります。
☆手続き無料代行
廃車は中古車の時と手続きがちょっとちがいます。
そして、還付金や残ローンなどがからむと、保険会社や信販会社、ディーラーなどともやり取りをしなければならなくなります。
しかも、陸運支局は平日の昼間しか開いてません。
法律専門業者に代行をお願いすると、抹消登録だけで3千円~。
複雑になると、さらに数万~となっていきます。