1990年「天才タマゴ」と言うキャッチコピーで発売され、今もその独特の卵型フォルムで親しまれ続けております。
そんな「エスティマを廃車に」を考えているなら、カーネクストに買取してもらうとよりお得なのでしょうか。
あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
トヨタ・エスティマの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
※各社買取実績は公平を期するため、いずれも最新のものから順番に抜粋しました。
廃車買取カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取業者の中で、規模・知名度はトップクラスです。
その買取実績とはどんなものなのでしょう。
↑年式2006。走行距離200,000km。還付金なし。
↑年式2001。走行距離160,000km。還付金なし。自走不可。
↑年式2000。走行距離54,000km。還付金なし。
↑年式2002。走行距離185,000km。還付金あり。自走不可。
↑年式2003。走行距離150,000km。還付金なし。
また、年式2004。走行距離170,000km。還付金あり。の物件が2018年8月に成約。買取価格は5,000円でした。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)
いかがでしょう。
ちなみによその廃車買取業者の実績もたくさん見てきましたが、たいがいはほぼ同じぐらい、か、やや劣るぐらいです。
その辺カーネクストはさすがに業界で事業規模トップクラスの安定感はあります。
また、こういったサービスは当然ついてくるのでご安心ください。
☆還付金返還(場合によりない場合はあります。その点についてはカーネクストに無料査定を受ける際、しっかり確認しましょう)
☆レッカー無料(タイヤパンクの時など、ごくまれに費用が掛かる場合はあります。その点についても無料査定の際、ぜひ確認しておいてください。)
☆手続き代行無料(廃車には廃車登録などいろんなめんどうな手続きがあります。が、カーネクストはその多くを無料で肩代わりしてくれます)
ほかにもカーネクストにはいろんなメリットや、逆に注意すべきポイントがあります。
私は実際にカーネクスト利用者として、また、数多くの廃車買取業者についての取材者として、↓こちらにひとつのまとめ記事を作成いたしました。
「カーネクストってぶっちゃけどうなのかな」
と言う人に、参考にしていただけると幸いです。
では、カーネクスト以外の買取実績に移りましょう。
ユーカーパックの買取実績
ユーカーパックは今人気急上昇中の一括査定です。
中古車買取が主です。
なぜ、中古車買取もあえて紹介するか、というと後ほど紹介します。
↑上:年式2007年4月。走行距離62,781km。車検2020年4月。修復歴あり。
中:年式2007年6月。走行距離109,648km。車検2020年7月。修復歴なし。
下:年式2009年7月。走行距離50,877km。車検2020年7月。修復歴なし。
↑上:年式2006年11月。走行距離115,052km。2021年11月。修復歴あり。
中:年式2007年4月。走行距離128,268km。車検2020年7月。修復歴なし。
下:年式2008年3月。走行距離98,365km。車検2021年4月。修復歴あり。
また、年式2004年2月。走行距離67,670km。車検なし。修復歴あり。の物件が2019年1月に成約しました。売却実績は8.9万円です。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
SellCa(セルカ)の買取実績
ユーカーパックよりさらに新興の一括査定です。
ユーカーパックにどんどん迫る勢いです。
中古車買取が主です。
(ただ、買取情報の掲載がやや古い傾向です。半年前と全然変わってませんでした。実績自体まったくなかったか、あってもあまりよくなかったのでしょう)
(引用:SellCa公式サイト)
一括査定.com
フォームに入力・送信すると業者らから連絡が来て、取引する、いわゆる“普通のタイプ”の一括査定です。
運営主はガリバーやアップル、ビッグモーターら多くの中古車買取業者が加盟するJADRI(日本自動車流通研究所)です。
(引用:一括査定.com公式サイト)
エスティマはどこに売ればよりお得か?
いかがでしょう。
廃車として売るのと、中古車として売るのとその圧倒的な値段の差をお確かめいただけたと思います。
・不動車ぐらいのボロボロ
・修理業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
ぐらいでなければ、まずダメ元でも中古車として売りに出す。
それで本当に“良い買い手”が付かなかった場合、“それから廃車に”でも遅くはないのではないでしょうか。
あるいは、中古車買取業者、廃車買取業者、両方の査定を同時並行でうかがう、のもよいと思います。
ディーラー下取りは厳しい?
一般的に、中古車や廃車を買い取ってもらう場合、ディーラー下取りは安くなる場合が非常に多いです。
しかも、ほかのツールと比べて、数万~数十万円の差は当たり前に出てきてしまっております。
なぜこのような差が出てきてしまうのでしょう。
それはまず彼らのセールスは何をメインに置かれているか、を考えてみましょう。
自社の新車です。
中古車を買い取って店頭に並べている場合もありますが、メインではありません。
その分、中古車専門の販路に圧倒的強みのある中古車買取業者には査定額でどうしても劣りがちです。
実際に、「ディーラー下取りできっちり得をできた」と言うケースに滅多に出会いません。
一見あったとしても、
☆その分、新車の割引額を安くさせられていないでしょうか。
☆ちゃんと複数の中古車買取業者に査定を出してもらってから比べているのでしょうか。
☆還付金はちゃんと返してもらっているでしょうか。
☆プロの巧みな話術によって、得をした気にさせられていないでしょうか。
ディーラーであれ、中古車買取業者であれ、廃車買取業者であれ、解体業者であれ、彼らは私たち消費者から「いかに安く買いたたくか」のプロです。
逆に言えば、私たち消費者はそういう彼らの本能と手法をよくわきまえた上で、より得なサービスと高額査定を引き出さねばなりません。
ちょっとの情報と工夫で、本当に何万、何十万円~の違いが出てくる場合は多いです。
ただし、ディーラーにもメリットはあります。
1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。
1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。
なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。
また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。
なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。
少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。
複数の業者に当たろう
中古車買取業者でも廃車買取業者でも解体業者でも、1社のみに当たって売却を決めてしまうと、大損をする可能性が膨れ上がります。
市場では独占は一方の丸儲け。
競争させない限り得られるものは向上していきづらいです。
かりに1社だけを当たった場合、顧客はほかの業者の査定額などがわかりません。
業者とすれば、ほかに盗られるリスクもあまりないですから、“(業者にとって)とりあえず良い値”をつけやすくなります。
これでは“敗勢”となってしまいます。
でも複数の業者に当たると、彼らは「ライバルに勝たないと買い取れなく」なり、いやでも高い値を付けなくてはならなくなります。
こちらが“優位”となります。
車を売る時、複数業者に当たるのは“鉄則”と言えます。
実際に車を売って得をしている人はほぼみんなこれをやってます。
これも、やるかやらないかで何万~何十万円の差は当たり前に付きがちです。
一括査定
とはいえ、複数の中古車買取業者に、自分で当たるのはなかなか面倒です。
いちいち各社のフォームに入力したり、電話したり。
ただ、今はこれがとても手っ取り早く済むサービスが発展・普及してくれております。
一括査定です。
一度フォームに入力すれば、
☆自動的に各業者にその情報が伝わり、あちらから連絡を取ったり
☆一括査定業者が仲介サポートの連絡を取ったり
してくれます。
しかも、一括査定はそれぞれに“利用者が利用しやすいよう”工夫を凝らしたサービスや特典をいろいろと用意してくれております。
最近の一括査定は数も個性も実に豊富。
なので、よりあなたや愛車に合った一括査定を選びやすくなっております。
ただ一方で、合わない一括査定を選んでしまうと、満足度は一気に減退しかねません。
数ある一括査定の中から実績・評判・コンテンツに優れ、エスティマに向いたものを3つ紹介します。
<カーセンサー>
運営主はリクルート。
一括査定の中でも特に知名度が高いです。
参加業者は1,000~。
その中身は、ガリバー、アップル、ビッグモーターなど、だれもが知る超大手から地方の中小まで実に数とバラエティに富んだ面々です。
その分、年式や走行距離、修復歴、住んでいる地域など、顧客のいろんな状態やニーズに合わせて裾野広くくみとりやすいです。
また、こちらは複数の業者との“交渉”により、査定額やサービスをすりあわせてゆきます。
なので、
☆交渉の得意な人
☆コスパ最優先の人(ここはコスパ最強クラスの一括査定です)
には特に“非常に”向いています。
自分の裁量で何万も何十万円も査定額を上乗せてゆく可能性は開けてゆくでしょう。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<ユーカーパック>
上の例で2番目に登場しております。
こちらはカーセンサーとはタイプは真逆と言ってよいかもしれません。
向いているのは
☆交渉の苦手な人
☆コスパと安全・安心のバランスを取りたい人(ここは人気と実績と評判のバランスが非常に良いです)
なぜなら、こちらは“オークションスタイル”。
中古車買取業者との交渉らしきものはほぼありません。
そして、仲介のユーカーパックが、わからないことや、こまったことをいろいろと無料でサポートしてくれます。
ユーカーパックのメリットは
◎業者による“しつこい営業”を受けることはほぼ0
◎業者から一斉に大量の電話がかかってくることもほぼ0
かといって、「じゃあ査定額はどうなんだ」時になるところです。
が、参加業者が8,000~。
カーセンサーすらはるかに上回る国内最多規模です。
なので、上の例でも見られるように“高額査定”を出しやすいのです。
↓くわしくはこちら
ユーカーパックはSellCa(セルカ)・楽天カーオークションとサービス形態が非常に似ております。
いわば、この3つはオークション方式の御三家です。
が、エスティマについては
☆買取実績を安定して出し続けている
と言う点から、ほかを排しユーカーパックを推させていただくこととしました。
エスティマを廃車に出すなら
エスティマを廃車に出すなら、
・解体業者
・廃車買取業者
の2つの選択肢があります。
解体業者
ただ解体業者は
◆レッカー代がかかる:不動車の場合難儀です。ふつう、レッカー業者に頼むと1万円~します。
◆手続き代行をしてくれない、あるいは有料:廃車には抹消登録、還付金処理、名義変更などいろんな手続きをやらなければならない場合が多いです。これが平日昼間に現地に行かなければならなかったり、いろんなところと連絡を取らなければならなかったり、となかなか面倒です。法律専門業者に頼むと3千~数万円ほどしてしまいます。
近くに良い解体業者があれば、選択肢の一つに加えるとよいでしょう。
ただ、全体としてはなかなか使いづらい感はいなめません。
廃車買取業者
廃車買取の各社を紹介させていただく前に、まずこの念を押させてください。
廃車もやはり「相見積もり(複数業者の見積もり)」はしておいた方が無難です。
中古車ほどではありませんが、やはり査定額に差は出やすいです。
何万円の差になることは結構あります。
ちなみに私は、価格と手間のバランスから3~4社ほどを推奨させていただいております。
もちろんあなたの好みで数を増減していただいて全く問題ございません。
あくまでこの数字は目安です。
さて、では、その相見積もり候補なのですが。
お金と、手間とトータルで見て、カーネクストはかなり無難な類に入ってきます。
私もこのサイトを1年ほど運営していると、その結果というものがこちらに入ってくるのですが、やはりカーネクストが他社に一歩先んじているようですね。
さて、では第二候補群。
事業規模でここは外せないです(カーネクストと競ってます)。
コスパと評判のバランスから
事故車随一はここ!
正直、この4社でだいぶ事足ります。
↓ただ、そのほか「もっと見たい!」と言う人はこちらをご覧ください。