ワイルドなフォルムと、オフロードにおける実用性で、長く愛され続けているトヨタ・ハイラックスサーフ。
そんな「ハイラックスサーフを廃車に」と考えているなら、どこに売るのがよりお得なのでしょうか。
あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
ハイラックスサーフの売却相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
廃車買取カーネクストの買取実績
↑年式1996。走行距離184,360km。還付金なし。自走不可。
↑年式1998。走行距離168,500km。還付金なし。
↑年式不明。走行距離200,000km。還付金なし。
↑年式1994。走行距離170,000km。還付金なし。
↑年式2001。走行距離160,000km。還付金なし。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)
ハイラックスサーフのようなオフロードカーはほかのタイプの車種より良い廃車価格が付きやすいです。
日本の廃車の販売先は主に海外です。
舗装の弱い道や、広い大陸をガンガン走るには日本製の高性能オフロードカーが威力を発揮するのでしょう。
また、もともとかなりタフに造りあげられているので、その価値が落ちづらい、というのもあるでしょう。
一括査定ユーカーパックの買取実績
↑上:年式1996年8月。走行距離310,121km。車検なし。修復歴なし。
中:年式2007年7月。走行距離122,680km。車検2020年7月。修復歴なし。
下:年式2004年7月。走行距離262,872km。車検なし。修復歴なし。
↑上:年式2009年3月。走行距離60,103km。車検2020年5月。修復歴なし。
中:年式2000年6月。走行距離203,087km。車検なし。修復歴なし。
下:年式2006年5月。走行距離103,030km。車検なし。修復歴なし。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
ユーカーパックではほかにも年式2000年前後で売却実績30万円ほどがたくさんあります。
一括査定SellCa(セルカ)の買取実績
(引用:SellCa公式サイト)
一括査定.comの買取実績
(引用:一括査定.com公式サイトより)
ハイラックスサーフをよりお得に売るなら
まずは廃車より中古車
「ハイラックスサーフを廃車」を考えている場合、
・年式が低くても
・かなりの多走行車でも
・事故車でも
・修復歴ありでも
「不動車ぐらいのボロボロ」「修理業者に廃車に出した方がいい」と言われるぐらいでなければ、“まず廃車より中古車として売りに出してみた方が”とても得をする確率はとても高いです。
上の例から見ただけでも同じぐらいの年式・走行距離でも、廃車買取と中古車買取で10万円~の差が出るケースがとてもよく目立ちます。
ディーラー下取りは厳しい
ディーラー下取りは中古車買取・廃車買取より損をする確率がとても高いです。
ディーラーのセールスの本筋は自社の新車です。
それに比べると中古車買取業者は中古車の、廃車買取業者は廃車の、専門の販路や管理体制を構築しております。
現実として、ディーラー下取りが車買取業者より良い値で取引がなされた、というケースに出会くわすことが今までに一度でもあったのかどうか・・。
ただし、ディーラーにもメリットはあります。
1つには、手続きをほとんど肩代わりしてくれて、とても楽ちん。
1つには、車を売ると同時に次の車を所有できるので、“車のない期間がない”。
なので、「車を売るのにあまり手間をかけたくない」人には有利です。
また、時にディーラーもほかの選択肢より高額買取してくれることもなくはありません。
なので、もし車を買い替える予定がおありなら、ぜひ選択肢の1つに残してください。
少なくとも、そこで出た額を“叩き台”にすることができます。
ただ、一応書いておきますが、これだけはやめた方がよろしいでしょう。
「ディーラーだけに当たって決めよう」
なぜなら。
複数の業者に当たるのが得
では、中古車買取業者に売る場合、どうすれば得をちゃんと得やすいのでしょうか。
基本は「複数の業者に当たること」です。
1社だけに当たると、他社の査定額がわかりません。
しかも、業者は競争をしてくれません。
そうなると、彼らは簡単にあなたを買いたたきに来ます。
これに比べると、複数に当たると、彼らはよそに勝たないと利益を得られません。
なので、「頑張ってでも」となってくれます。
一括査定
今は一度に複数の業者に当たれるとても便利なツールが発達してくれております。
一括査定です。
一度フォームに入力して送信すれば、
◆複数の買取業者が率先して連絡を取りに来てくれる
◆一括査定業者が仲介サポートに乗り出してくれる
などします。
また、一括査定はそれぞれに“利用者が利用しやすいように”工夫したサービスや特典を付けてくれます。
自分で1社づつ当たるより、手間がウンとなくなり、ほかのメリットもいろいろと大きいです。
最近の一括査定は数もバラエティも実に豊かです。
そのため、あなたや愛車に合った一括査定を選ぶと、とても快適に車買取業者の選定・売車ができます。
逆に言えば、合わないところを選ぶと、満足度は大幅に減退します。
こちらでは数ある中から実績、評判、コンテンツに優れ、ハイラックスサーフに合った一括査定を4つ紹介します。
<カーセンサー>
運営主はリクルートです。
こちらは
☆交渉が得意な人
に特に向いた一括査定です。
というのも、こちらのスタイルは“各業者との交渉”。
あなたの裁量次第で、より高額査定を実現しやすくなります。
しかも、参加業者数は1,000~、“交渉スタイル”の一括査定の中ではダントツ1位(ほとんどのこういったスタイルの一括査定では50~250です。カーネクストに次ぐものでも600社台です)。
中身もガリバー、アップルなど超メジャーから地元の中小まで実に様々です。
それだけ多くの業者から選択できる、競わせやすくなる。
また、地方や事故車など、ふつうなら名乗りを上げる業者が少なくなりがちな場合でも、裾野広く対応してくれやすくなります。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<一括査定.com>
こちらはカーセンサーと同じスタイルです。
そのため、
☆交渉が得意な人
に向いています。
ただ、カーセンサーとの違いは運営主がJADRI(日本自動車流通研究所)だということです。
JADRIは「中古車売買業界をより健全に」を目指して設立された同業者らの機関です。
しかも、中古車を売る時に起こりがちな重大消費者トラブル“二重査定”には厳しい、と評判です。
たとえば、修復歴のある場合、ふつうなら業者に申告すれば問題ありません。
が、万一それでも査定よりずっと後になって「ここに重大な欠陥が見つかったのでその分のお金を払っていただかなくてはなりません」などと言われては噴飯ものです。
「そういうトラブルに遭いたくない」のなら、こちらの一括査定はより安心です。
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<ユーカーパック>
こちらは上2つとうって変わって
☆交渉が苦手な人
に向いています。
というのもこちらは“オークション方式”。
“業者との交渉”はほぼ0です。
カーセンサーなど、ふつうの一括査定のように業者による“しつこい営業”“一斉大量電話”のリスクもほぼ0になるのです。
そして、仲介のユーカーパックが、わからないことや、こまったことをいろいろと無料でサポートしてくれます。
とはいえ、高額査定に弱いかと言うと、そうではありません。
こちらは参加業者数が8,000~です。
国内最多。
この点ではカーセンサーすら比べ物になりません。
当然、高額査定は出しやすくなります。
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<SellCa(セルカ)>
こちらもユーカーパックと同じ“オークション方式”です。
なので、
☆取引が苦手な人
☆業者による“しつこい営業”“一斉大量電話”に抵抗がある人
にとても向いています。
ユーカーパックとの違いは成約手数料。
SellCaは10,000円かかります。
ただその分、上の例にもあるようにユーカーパックより良い査定が出ることは結構多いです。
↓くわしくはこちらです。
SellCa(セルカ)一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
廃車買取業者
・不動車ぐらいのボロボロ
・修理業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
・中古車として売ってみたけど、“良い買い手”が付かなかった
場合、手ごろな売り先はこちらです。
廃車買取業者。
以下で紹介する廃車買取業者は数ある中からいずれも実績・評判・コンテンツにすぐれたものばかりです。
そして、廃車の場合とても助かるこういった特典を漏れなく付けてくれます。
☆レッカー代無料:“持ち込み”の手間と経費が不要になります。ふつうレッカー業者に頼むと最低でも約1万円~。遠くなるほどその額は高くなってゆきます。
☆手続き無料代行:廃車には抹消登録、還付金処理、名義変更など様々な手続きが発生しがちです。自分でやると手間がなかなかですし、法律の代行業者に頼むと3千~数万円の出費となってしまいます。
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