元祖モデルであるカローラワゴン(82’~)から後を引き継いだロングラン・ステーションワゴンです。
そんな「カローラフィールダーを廃車」を考えているならどこに売るとよりお得でしょうか。
あなたの選ぶ売り先によって何万、何十万円~の損得差が発生しかねません。
カローラフィールダー売却の相場
まず、相場をおさえておくと、業者との交渉などがやりやすくなります。
廃車買取カーネクストの買取実績
カーネクストは廃車買取を代表する業者のひとつです。
↑年式2006。走行距離70,000km。還付金あり。
↑年式2002。走行距離196,000km。還付金あり。
↑年式2002。走行距離73,000km。還付金あり。
↑2004。走行距離180,000km。還付金あり。自走不可。
↑年式2005。走行距離170,000km。還付金あり。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)
かなりの低年式車・多走行車・自走不可の買取実績が非常に豊富なのがカーネクストです。
一括査定ユーカーパックの買取実績
↑上:年式2010年1月。走行距離90,477km。抹消登録済み。修復歴あり。
中:年式2001年2月。走行距離107,005km。車検2020年2月。修復歴あり。
下:年式2002年10月。走行距離57,894km。車検2019年10月。修復歴なし。
↑上:年式2016年7月。走行距離6,688km。車検なし。修復歴なし。
中:年式2007年9月。走行距離37,074km。車検2020年5月。修復歴あり。
下:年式2007年8月。走行距離156,094km。車検2020年8月。修復歴あり。
(いずれも引用:ユーカーパック公式サイト)
またほかにも、2019年1月査定、年式2002年、走行距離49,689km、車検2019年11月、車検なし、で売却価格9.7万円と言う実績もあります。
一括査定SellCa(セルカ)の買取実績
↑上:売却価格112万円年式2014。走行距離50,850km。修復歴なし。入札数39件。
下:売却価格67万円。年式2011。走行距離25,443km。修復歴なし。入札数34件。
↑売却価格22万円。年式2010。走行距離143,106km。修復歴なし。入札数15件。
(いずれも引用:SellCa公式サイト)
一括査定.comの買取実績
(引用:一括査定.com公式サイト)
カローラフィールダーをよりお得に売るには?
カローラフィールダーは年式2007年ごろまでなら、やはり「まずは(廃車でなく)中古車として売る」が高額買取が付きやすい傾向が示されております。
また、それ以前の年式車でも“(中古車として)思わぬ高額”が付く可能性があります。
・不動車ぐらいのボロボロ
・修理業者に「廃車に出した方がいい」と言われた
でないかぎりは、ダメ元でも中古車買取に出した方が悔いが残らないのではないでしょうか。
かりに良い買い手が付かなかったとしても、それに伴う時間の経過は1日~10日ぐらい。
廃車市場ではそのぐらいの日数で価格が大変動することはまずありえません。
月またぎの還付金(※)は重量税・自賠責が発生する場合で3,000円~5,000円ほどです。
そこから廃車に出しても遅くないのではないでしょうか。
あるいは、中古車買取業者と同時並行で廃車買取業者にも査定を出してもらっておくのもよいでしょう。
ディーラー下取りは厳しい
一応これは断っておきます。
カーディーラーの下取りは良い値が付きづらいです。
なぜでしょう。
彼らのセールスの本筋は自社の新車です。
なので、そうでない車の販路において専門業者に勝つのは大変に難しいです。
やはり、
☆中古車は中古車買取業者に売る
☆廃車は廃車買取業者に売る
というのが、得をしやすくなります。
売るべきところに売るのと、そうでないところに売るの、では何万~何十万円の差が出てくるのはしょちゅうです。
また、中古車で売るにしろ、廃車で売るにしろ、より高く売るなら“複数の業者に査定を出し”た方がよいです。
その方がたくさんの査定やサービスを比べることができます。
そして、業者自体“競争意欲”がかりたてられます。
自然と高値が付きやすくなります。
逆に1社だけだと簡単に買いたたかれてしまいがち。
これもやっぱり、やるのとやらないのとでは、何万~何十万円もの差が出てしまいがちです。
一括査定
では、中古車として売りに出すならどうするのが得をしやすいのでしょう。
上の買取実績例でもいくつか紹介しました。
一括査定です。
ふつうに自分で買取業者の1社1社にフォームを入力・送信したり、電話をかけて回ったりするのはなかなか手間です。
が、一括査定の場合は、一度フォームに入力・送信さえすれば
☆複数の業者らが電話やメールで一斉に連絡をくれる
☆一括査定業者が仲介のサポートに乗り出してくれる
など。
しかも、一括査定それぞれに“利用者が利用しやすいように”工夫したサービスや特典をほかにもいろいろと用意してくれております。
では、一括査定の中でどれがいいのでしょう。
というと、人それぞれに合うものはさまざまです。
今は一括査定の種類は数もバラエティも実に豊富です。
以下に、実績・評判コンテンツに優れ、かつ、カローラフィールダーに合った一括査定を4つ紹介します。
<カーセンサー>
運営主はリクルート。
一括査定の中で一番有名です。
参加業者数は1,000~。
ガリバー、アップル、ビッグモーターなど、だれもが知る超大手から地元の中小業者まで、数にもバラエティにもかなり富んでおります。
そして、カーセンサーのメリットは何と言ってもそういった中からの業者らとあなたの裁量で交渉をすすめることができます。
そして、より高額査定を目指してゆくことになります。
向いているのは
☆交渉の得意な人
です。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<一括査定.com>
ここの基本スタイルはカーセンサーと同じです。
つまり、複数の業者と交渉して、より高額査定、高サービスを目指します。
なので、
☆交渉の得意な人
に向いてます。
ただ、カーセンサーにないメリットはこちらです。
◆二重査定への対抗措置。
二重査定とは車を売る時に業者との間で起こりやすい重大消費者トラブルの1つです。
つまり、業者が高額の査定額を一度出しておきながら、後になって「重大な傷が見つかった」などとしてその査定額を大きく下げてしまうことです。
売る側の消費者としては、自分に落ち度(その傷などを知っていながら黙っていた)がないかぎりやってられません。
その点、一括査定.comの運営主はJADRI(自動車流通研究所)。
そもそも「中古車市場を健全に守っていく」ために造られた業界機関です。
特に「二重査定に対しては厳しい」という評判は高いです。
ただ、参加業者数は70社余り。
その分、カーセンサーより高額査定を実現するのはむずかしくなります。
↓くわしくはこちら
<ユーカーパック>
カーセンサーや一括査定.comのような“業者との交渉スタイル”は交渉上手な人にはとても優れた一括査定ツールです。
が、
☆交渉が苦手な人
☆業者による“しつこい営業”“一斉の大量電話”に抵抗がある人
には、不快なサービスになってしまうリスクがあります。
そういった人にかなり使いやすく設定されているのがこちらユーカーパック。
というのもこっちは業者との交渉はほぼ0です。
なぜなら、オークション方式。
そして、仲介のユーカーパックが、わからないことや、こまったことをいろいろと無料でサポートしてくれます。
それでいてユーカーパックの良いところは高額査定へのコミットもなかなかのものなのです。
なぜなら参加業者数は8,000~。
国内最多規模です。
上の例だけでなく、高年式車、中年式車、低年式車、少走行車、中走行車、多走行車、修復歴あり、なし、幅広い車に良い値を安定して供給する傾向があります。
しかも、成約手数料・出品登録料・陸送費は無料。
“安心して使いやすい”として、近年人気急上昇中です。
↓くわしくはこちら
<SellCa(セルカ)>
ユーカーパックと同じで“オークション・スタイル”です。
なので、やはり話を交えるのは仲介のSellCaと、落札業者の計2社のみ。
たくさんの業者との交渉を大幅にカットでき、
☆交渉が苦手な人
☆業者による“しつこい営業”“一斉の大量電話”に抵抗がある人
にはとても向いた一括査定ツールの一つとなります。
こちらはユーカーパックとちがい、成約手数料を10,000円取ります。
そのかわり、それを払わずに済む業者側が“強気の査定額”を示してくれることはしばしばです。
上の例でもとても優れた査定額が並んでおります。
↓くわしくはこちら
SellCa(セルカ)一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
廃車買取業者なら
廃車に出すなら、良い廃車買取業者にお願いするととてもお得に済みやすいです。
以下で示した業者はいずれも
☆レッカー代無料(廃車ではとても助かります。不動車でもそうでなくても“持ち込み”の手間と経費が不要。ふつう、レッカー業者にたのむと1万円~します)
☆手続き代行費無料(これも廃車ではとても助かります。廃車には抹消登録、名義変更、還付金処理など、ややこしくて面倒な手続きが発生しがち。法律専門業者に頼むと3千~数万円します)
を保証してくれております。
また、それぞれに独自の廃車管理体制・販路を築き、
☆高額査定
にも高実績・好評。
一方で、顧客対応についても、いずれなかなか高評価です。