「軽トラを廃車に出そう」というなら、どうするのがお得なのでしょう?
3業者の紹介
廃車と中古車での売る相場を確認していただくため、廃車買取から1業者、(おもに中古車の)一括査定から2業者の買取実績を紹介します。
◆廃車買取
廃車買取業者の中ではトップクラスの規模を誇ります。
高額査定、顧客への丁寧な対応、スピーディさで高い評価。
そして、さまざまなオプションサービスも充実し、かなりの人気を集めております。
◆一括査定
日本最多である参加業者8,000以上。
オークション方式で一括査定にありがちな“しつこい営業”“電話の嵐”などをシャッタアウトしております。
安心利用と高額査定の両立で急成長しました。
ローラさんのCMでも有名です。
参加業者6,000以上。
ユーカーパックと同じオークション方式で、やはり“しつこい営業”“電話の嵐”なしのサービスで今大変な成長株です。
成約料10,000円を顧客に求める代わりに、ユーカーパック以上の高額査定を実現できることもしばしば。
軽トラ車種別売却額
3社とも公平に最新の物件から並べました。
なお、以下の金額表示において、還付金のあつかいはこのようになっております。
注意してください。
・カーネクスト:買取価格は還付金と別
・ユーカーパック:売却実績は還付金込み
・SellCa(セルカ):売却価格は還付金込み
ホンダ:アクティトラック
☆廃車買取カーネクスト
↑年式2003。走行距離90,000km。還付金あり。
↑年式1991。走行距離66,000km。還付金なし。
↑年式1994。走行距離110,000km。還付金なし。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑上:年式2011。走行距離65,785km。排気量660cc。車検なし。修復歴あり。
中:年式2017。走行距離5483km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+7%
下:年式1995。走行距離35,867km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+550%
(引用ユーカーパック公式サイト)
☆一括査定SellCa(セルカ)
↑年式1993。走行距離69,034km。修復歴無し。入札数1件。
(引用SellCa公式サイト)
SellCa(セルカ)の入札数は1件。
つまり、空振る可能性はそれなりにあるけど、当たるとデカい、ということです。
SellCaの低年式車実績はこういう傾向が強いです。
にしても、ユーカーパックは素晴らしいです。
三菱:ミニキャブトラック
☆廃車買取カーネクスト
↑年式2001。走行距離240,000km。還付金あり。
↑年式2001。走行距離55,000km。還付金あり。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑上:年式2015。走行距離50,229km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+13%
中:年式2006。走行距離18,580km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+34%
下:年式2001。走行距離104,329km。排気量660cc。車検なし。修復歴あり。
(引用ユーカーパック公式サイト)
☆一括査定SellCa
↑年式2011。走行距離137,228km。修復歴無し。入札数19件。
(引用SellCa公式サイト)
ユーカーパック強し。
しかし、カーネクストは廃車買取としてきっちりした仕事が目立ちます。
マツダ:スクラムトラック
↑年式1998。走行距離130,000km。還付金なし。
↑年式1997。走行距離50,000km。還付金なし。自走不可。
↑年式1993。走行距離74,000km。還付金なし。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑上:年式2003。走行距離22,619km。排気量660cc。車検2019年9月。修復歴なし。相場+28%
下:年式2014。走行距離4,786km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+21%。
(引用ユーカーパック公式サイト)
☆一括査定SellCa
↑年式2006。走行距離138,105km。修復歴あり。入札数7件。
(引用SellCa公式サイト)
カーネクストは査定額は低いながら、きっちりと仕事してます。
ユーカーパックはあまり低年式の車は買取が付かない傾向が強いです。
SellCaは今回は入札7件。年式アップによる確率の向上具合がうかがえます。
スバル:サンバートラック
☆廃車買取カーネクスト
↑年式2000。走行距離90,000km。還付金なし。
↑年式1998。走行距離185,000km。還付金なし。
↑年式1995。走行距離190,500km。還付金あり。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑上:年式2011。走行距離61,671km。排気量660cc。車検2019年11月。修復歴あり。
中:年式2001。走行距離83,446km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+60%。
下:年式1998。走行距離52,719km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。相場+27%。
(引用ユーカーパック公式サイト)
スズキ:キャリイトラック
☆廃車買取カーネクスト
↑年式1997。走行距離75,000km。還付金なし。
↑年式1991。走行距離60,000km。還付金なし。
↑年式2007。走行距離259,000km。還付金あり。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑上:年式2003。走行距離69,881km。排気量660cc。車検なし。修復歴-。相場+22%。
中:年式2007。走行距離63,512km。排気量660cc。車検2019年9月。修復歴なし。
下:年式1991。走行距離73,990km。排気量660cc。車検2019年12月。修復歴なし。
(引用ユーカーパック公式サイト)
☆一括査定SellCa
↑上:年式2015。走行距離34,539km。修復歴なし。入札数41件。
下:年式2005。走行距離141,610km。修復歴なし。入札数9件。
(引用SellCa公式サイト)
ダイハツ:ハイゼットバン
☆廃車買取カーネクスト
↑年式2000。走行距離100,000km。還付金なし。
↑年式2006。走行距離117,000km。還付金なし。
↑年式1996。走行距離150,000km。還付金なし。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑年式2011。走行距離17,888km。排気量660cc。車検なし。修復歴なし。
(引用ユーカーパック公式サイト)
ダイハツ:ハイゼットトラック
☆廃車買取カーネクスト
↑年式2002。走行距離35,000km。還付金なし。
↑年式1991。走行距離不明。還付金なし。自走不可。
↑年式2009。走行距離188,000km。還付金なし。
(引用:カーネクスト公式サイト)
☆一括査定ユーカーパック
↑上:年式2013年10月。走行距離12,969km。排気量660cc。車検2019年10月。修復歴なし。相場+14%。
中:年式2014年。走行距離24,026km。排気量660cc。車検2020年9月。修復歴なし。相場+50%。
下:年式2002年。走行距離87,401km。排気量660cc。車検2020年6月。修復歴あり。
(引用ユーカーパック公式サイト)
☆一括査定SellCa
↑上:年式2002。走行距離72,597km。修復歴なし。入札数10件。
下:年式2017。走行距離18,553km。修復歴なし。入札数28件。
(引用SellCa公式サイト)
3社比較から見えるもの
「不動車ぐらいのボロボロでなければ中古車で売りに出してみる」というのが車を売って得する基本です。
見ての通り、廃車買取業者と中古車買取業者の売却額は全然ちがいます。
ただ、カーネクストは「自走不可」でも、「かなりの低年式車」でも、「過走行車」でも、きっちり引き取っております。
軽トラに関してはユーカーパックの優勢が鮮明です。
ただ、かなりの低年式車についてはユーカーパックはあまり買い取ってくれません。
その替わりSellCaがなかなかいい値で買い取ってくれる印象です。
実は、この傾向は軽バンでも同じです。
軽トラを売るなら
軽トラを売るなら、不動車ぐらいのボロボロでない限りはまず中古車買取業者に当たってみるのが断然に得しやすいでしょう。
そして、中古車買取業者なら1社に当たるより複数の業者に当たった方がさらに得しやすいです。
買取業者はとてもしたたかです。
そして、「いかに安く買いたたくか」が彼らの生業です。
1社のみでは簡単に足元を見られがちです。
そして、彼らを複数の環境にさらすことによって彼らの間に“競争”を引き起こすことになります。
一括査定
では、「複数業者に当たる一番手っ取り早い方法は?」というと一括査定です。
一括査定と言うのはたいがいどこでも1つのフォームに入力して送信するだけで、多くの業者を査定を呼びかけることになります。
業者に1社1社当たるよりはるかに楽です。
また、一括査定の各業者は顧客が利用しやすくなるコンテンツをいろいろ工夫して取りそろえております。
では、どの一括査定が使いやすいのでしょう。
一括査定は数が結構あり、そのバラエティも豊富です。
なので、ここではその中から軽トラ向きであり、特に人気・実績・コンテンツに秀でている3つの一括査定を紹介します。
<カーセンサー>
ここは紹介する一括査定サイトから外すのがむずかしいです。
リクルートが運営するだれもが知る超メジャー。
先ほど言ったように、一括査定にもいろいろあるのですが、カーセンサーはいわゆる“ふつうの一括査定”の中では参加業者数が特別に多いです。
参加業者1,000以上。
ちなみに2位は600あまり、ほかほとんどは50~250ぐらいです。
それでいて大手の参加も非常に多いです。
ガリバー、アップル、ビッグモーター・・などなど。
そして、バラエティに富んだ地元の中小もたくさんです。
つまり、高額査定に結び付きやすいのです。
特に取引の得意な人にはうってつけです。
ただ、あえて難を挙げるなら、取引が苦手な人にはちょっとしんどいこと。
また、彼らの熱意がすごすぎて、かかってくる電話が多すぎる。
それを避けたい、というなら、こちら2つの方が合っているかもしれません。
↓くわしくはこちら
カーセンサー一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
<ユーカーパック>
先ほど言ったようにここはオークション方式です。
なので、交渉はないです。
当然、電話の嵐もありません。
なのに、上で見たような高額査定も実現してくれます。
ただ弱点は、業者との交渉がないこと。
取引が得意な人にはちょっと向いてないかもしれません。
また、これも上で見たように、かなりの低年式車になるとパタッと実績が無くなります。
そういう車を売るのなら、やはりこちらの方がチャンスは断然大きいです。
↓くわしくはこちら
<SellCa>
こちらも先の紹介通り業者との交渉は無しです。
電話の嵐もありません。
そしてやはり、かなりの低年式車での実績です。
かなりの低年式車は買い手が付かないリスクはあります。
ただ、もし付いた場合は、何万円も得をできるチャンスがあります。
↓くわしくはこちら
SellCa(セルカ)一括査定のメリット・デメリットは?評判・口コミは?
廃車買取業者
不動車ぐらいボロボロ、あるいは、中古車として良い買い手が付かなかった場合、心強い味方になってくれるのが廃車買取業者です。
彼らは廃車専門の管理・販路を独自に開拓しております。
なので、廃車買取に良いパフォーマンスを示してくれます。
良い業者は
☆高額査定の可能性がある
だけでなく
☆レッカー代無料(廃車の時は助かります。不動車の運搬。また、そうでない時も業者との間を往来する手間が省けます。持ち込みの場合、帰りはその車はないですからね)
☆手続き無料代行(陸運支局に行ったり、残ローン処理にローン会社と連絡とったり、還付金がらみで保険会社と、などなど。ともすればややこしく手間のかかりがちなこの作業のほとんどを肩代わりしてくれます。無料で)
などのいろんな特典を付けてくれます。
では、どこの業者がいいのでしょう。
廃車買取業者はたくさんあります。
↓こちらに業績・人気・コンテンツに優れた業者を紹介しております。お確かめください。
廃車業者も損を無くしたいのであれば、複数の業者に当たった方が無難です。
思いもかけない高額査定に出くわす確率も増えます。