重機廃車をより得に済ますには?

ユンボ、フォークリフト、パワーショベル、クレーン車、ブルドーザーといった建設機器。

トラクターなどの農機もふくまれます。

そんな重機はいわゆる普通自動車とは廃車の方法が少し違います。

どういう手順でするのがよりお得なのでしょうか。

重機にかかる税金

廃車をするまで、大型特殊自動車には償却資産税、小型特殊自動車には軽自動車税が負荷されます。

もし、その重機を使う予定がもうないのなら、より早めに売るか、廃車した方がお得です。

重機は新車では大変な高額になるものが多いため、中古で購入する業者さんは多いです。

また、今海外では日本の重機が大変に人気があり、積極的に再販されております。

壊れた重機でも価値が付くことが多く、まずは中古の業者さんに当たってみるとよい値で売れやすいでしょう。

廃車買取業者は、どうしても買い手が付かなくてから、で十分です。

また、農機に関しては、専門の一括査定ができ、かなり評判をとっております。

後ほどそこについては紹介します。

重機廃車方法3つ

ディーラーの下取り

ディーラー下取り、というのはまず一番身近な選択肢です。

ここなら、たいがいの手続きを代行してくれるし、廃車→納車のラグもなく、結局のところもっとも手っ取り早いです。

また、その営業員とのコネもできる、という長期的メリットも期待できます。

ただやっぱりディーラー下取りの問題はここです。

安い。

とても安い場合が多いです。

彼らは自社の新車を売るのがどうしても圧倒的メインです。

なので、中古車・廃車を高く下取る受け皿がものすごくとぼしいのが現状です。

下取っても高く売る販路が乏しいのです。

もし、買い替えの予定があるのなら、「どんな条件で下取ってくれるのだろう?」ととりあえず探りを入れてみてはどうでしょう。

それを叩き台にして、買取業者に乗り込みをかけることもできます。

解体業者に任せる

持ち込むといくらかのお金になることがあります。

ただネックは

・必ずしも手続きの代行をしれくれない。しても、有料の場合が結構ある。
・不動車の場合、レッカー費用(大型特殊で3~5万円、小型で1万円~が相場)を要求される場合がある

ということ。

廃車手続きを自分でするには

・大型特殊自動車(ナンバー交付無し)・・何もしなくてよい

・大型特殊自動車(ナンバー交付アリ)・・陸運支局へ

・小型特殊自動車・・各市区町村役場へ

しかも、そのために貴重な平日のうちの半日を費やしてしまう。

さらに、陸運支局が遠かったり、名義変更が複雑に入り組んでいたり(残ローンがある、相続など)すると、もうなおさらです。

問題はそこだけではありません。

費用です。

まず、陸運支局から遠いと交通費だけでもバカになりません。

しかも、業者から「手続き代」「レッカー代」などの名目で「費用」を差っ引かれては、せっかく高額査定してもらっても、意味なしです。

場合によっては「これ、トータルでマイナスじゃないか」というのも現実としてよくあります。

特に体業者を利用する時は「査定額」だけでなく、オプション料金もきっちり計算に入れましょう。

そして、これらの確認を取るのはできるだけ早めにしましょう。

あまりおそくなると「それ先言ってよ」となっても取り返しがつきません。

買取業者に任せる

こちらは手間が大いに省けます。

ちゃんとした買取業者なら

◆レッカー代無料

◆手続き無料代行

をしっかり保証してくれます。

そして、査定額にも期待が持てます。

彼らの多くは

・オークションシステムを構築
・需要旺盛な海外に販路
・ネットなどによる整備で、システムの合理化

などを実現しております。

ただ当然ながら、彼らとも1社単体とのみ相対すのではせっかくの得をモノにしづらくなります。

出来るだけ複数業者に査定をかけ、彼らの出す査定とサービスの質を比較検討しましょう。

すると、より何万~何十万円という利得のチャンスが広がってゆきます。

重機廃車買取4業者紹介

①一括セカイ査定

建機専門の一括査定です。

建機専門スタッフが控えており、また、世界に最大100社のオークション高値買取に強いです。

一括セカイ査定について詳しい記事はこちら

②RANX(ランクス)


トラック買取業者ですが、重機・建機もあつかっております。

今、建設熱のとても旺盛な東南アジアを中心に強い販路を持っております。

あちらでは、故障した重機・ボロボロの重機でも修理やパーツを集めたりなどして、バリバリに利用しております。

・高価買取

・手続き無料代行

・輸送費無料

サービスをおこなっており、沖縄と離島を除く全国対応。

また一方で、接客の丁寧さ、親切さにおいてもとても評判が高いです。

③カーネクスト



廃車買取全般の大手。

カーネクストがあつかうのは普通車や軽自動車だけではありません。

重機もしっかり守備範囲です。

・レッカー代無料
・手続き無料代行
・全国対応
・事故車、水没車、不動車、車検切れ引き受けOK

そして、

・年中無休、営業時間8:00~22:00

と、顧客の時間の融通が利きやすい対応。

「査定」「オプションサービス」「スムーズさ」どれも評価が高く、顧客満足度は95%を超えております。

<カーネクストの利用で気をつけたいこと>

●キャンセルができません。

なので、他社のサービスときっちり比較・検討して「これならカーネクストだ」となってから契約を結びましょう。

④廃車本舗



3つの自前工場を持ち、海外に独自の販路を拓き、その高額査定と顧客への対応の良さで人気です。

・指定エリア内なら廃車にかかる費用は無料(指定エリアは無料査定時に確認できます)

そして、廃車本舗ならあなたに専任のスタッフが一貫して付き、サポート

査定取引、引き取り日の予約、段取り、そして引き取り、払い込み、と廃車にはしっかり踏んでいかなければならないステップがたくさんあります。

そしてその都度、「わからないこと」「不安なこと」がいろいろと出てきがち。

でも、専任スタッフがいれば、こちらの事情を理解し、それに合わせた柔軟な対応をしてもらいやすくなります。

そして、廃車と言うのは必ずしも「廃車して終わり」というわけではありません。

悪徳業者だと、「廃車したふり」をして「中古車で」売りさばくなど、顧客にとんでもない迷惑をかけることも少なくはないのです。

しかし、廃車本舗なら「手続きを済ました」という公的な証明書類をあなたのもとまできっちり送付してくれます。

<廃車本舗の利用で気をつけたいこと>

●水没車・炎上車など一部引き受けできない車があります

⑤農機具買取査定君


最大5社までの一括査定が可能。

ゼネラルリサーチ社の調べでは、農機の一括査定で

・顧客満足度
・買取価格満足度
・価格満足度

の3冠を達成しております。

また、運営母体は東証一部上場のシェアリングテクノロジー株式会社。

安心して利用できます。

重機廃車の必要書類

業者に問い合わせれば、何が必要なのかは教えてくれます。

が、あらかじめここで確かめておくと安心です。

重機は大きく分けて大型特殊自動車と小型特殊自動車に分かれます。

違いは単刀直入に大きさです。

大型特殊自動車の場合

・印鑑証明書

・所有者(車検証の名義人)の実印

・ナンバープレート

が必要です。

名義変更がある場合などは必要書類がさらに増える場合もあります。

小型特殊自動車の場合

・ナンバープレート

・印鑑

地方自治体によっては、ほかに標識交付証明書(登録した時に交付)や身分証明書(免許証など)も要求される場合もあります。

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