カーネクストと言えば、廃車買取超大手の人気企業。
なのに、意外に「悪評」がちらほらと・・・
カーネクストがどういう業者か、であることを知り、
・あなたに合っている業者なのか
・どう利用すれば得なのか
・どうすれば損をしてしまうのか
を、しっかりおさえましょう。
そして、廃車をきっちり気持ちよく、お得に済ましましょう。
カーネクストの特徴と悪評
カーネクストは業界屈指の大企業である
まず、これは絶対的な大前提としておさえておかなければなりません。
ここにカーネクストのメリットと注意点がギュギュっと詰まっております。
廃車買取と言えばカーネクストと言うほど有名。
全国すべての都道府県に合計1000以上の提携業者がおります。
大阪本社にはたくさんのスタッフが控えております。
取り扱う件数も他社より膨大です。
カーネクストのメリット
じゃあ、カーネクストのメリットとは何でしょう。
☆全国どこでも対応してくれます。
廃車買取でカーネクストより広範囲で引き取ってくれる業者を知りません。
よほどの離島などでないかぎりは駆けつけてくれます。
☆年中無休で営業時間が8:00~22:00です。
これも異例です。
本社スタッフがたくさんいるのです。
だから、ほぼいつでも対応してくれるのです。
カーネクストの問題点
ところが、企業規模が大きいことにより、こういう良からぬことが起こってしまっております。
悪評が多い。
一応言っておきますが、カーネクストは全体としては顧客満足度の高い業者です。
実際、よい口コミがたくさん集まっております。
オペレーターの方がとても親切、丁寧に対応してくれました。連絡の行き違いがあった時も、嫌な思いをしなくて済みました。キチンとした対応で安心できました。業者の方も、素早い対応で短時間で済ませることができました。ありがとうございました。
引用google
ずっと乗っていない車で不動車を無料で引き取ってもらえて、書類手続きも費用がかからないサービスがあるとは知りませんでした。インターネットで調べていろいろ問合せしましたがカーネクストさんが一番対応良かったです。総合的に二重丸ですね。
引用google
廃車の売却で、初めて利用させて頂きましたが、見積りから支払い迄、手際よく、スピーディーで驚きました。お世話になり、有り難うございました。
引用google
が、絶対的にあつかう件数が多いために悪い口コミも数は少なくはなくないです。
さらに、ネガティブキャンペーンの対象となっている感は否めません。
機能重視
カーネクストのメリット
カーネクストを使った人の口コミでは、
「手順がスムーズ」「スタッフの説明がわかりやすい」
と言うのが多いです。
これは私も肌で感じます。
たとえば、取材で分からないことを聞くじゃないですか。
その時にスタッフさんからの返答のリズムがいいのです。
そして、ネットなんかの情報とはまたちがうんですよ。
ネットでは私もそうですが、廃車とかカーネクストのサービスの原則論を語っていきます。
それに対して、カーネクストのコールセンターの場合は、こんなです。
顧客としてバッターボックスに立つじゃないですか。
そのストライクゾーンにムダなくズバン、ズバンと投げ込んでくる感じです。
単刀直入に
「こうしてください」
「ああしてください」
「そうなるとこうなります」
「こういう場合はああです」
まあ、客としては言われていた通りにしていればいい。
はっきり言ってしまうと、客は「いちいち廃車のことについて詳しくまで知る必要がない」とすら思えます(ただ、乗せられすぎるのも危険です。あちらの思うつぼになってしまいますからね。あなたが得する可能性は“ほかにも”いろいろある、ということです)。
なんだか工場の“ライン”にスーッと乗っかっていくような。
つまりです。
こういう人には特にカーネクストがおすすめなんです。
・手っ取り早く済ませたい
私が利用者の時なんて驚きですよ。
一応、不動車で車検切れの車だったのですが。
手間と言えば、何回かの電話(3,4回ぐらい。総計30分ぐらい。払った電話代0円)と、最後に車の引き取りをスタッフさんといっしょにやったぐらいです(30分ほどで了)。
後は一切どこに足も運んでおりませんし、郵送とかもありません。
全部お任せです。
必要な書類は1分ぐらいで前そろえができました。
車検証と、リサイクル券と、認印だけでした。
トラブルは一切ありません。
彼らはいつも風のように業務を遂行します。
カーネクストの注意点
なんて、褒めすぎでちょっとうさんくさいかも、ですね。
ここは素直に語る場所なんで、いいとこばかり言っても仕方ありません。
良い方も悪い方も知ってください。
カーネクストの機能重視にはマイナス面もあります。
それがこれらの悪評です。
「1ヶ月経っても銀行への払い込みがありませんでした。電話すると、スタッフの機嫌が“逆切れ”のように悪くなりました。やっと振り込まれましたが、もし電話していなければどうなっていたのでしょう」
「コールセンターのスタッフの対応が無愛想でした」
「コールセンターのスタッフの対応がわかりにくかったです」
なんだか、先ほど説明したこととまるで真逆なんですが、従業員が多くてしかも機能重視のあまりでしょう。
“取りこぼし”がごくまれにですが、出てきている印象があります。
まあ確かにミスはどの業者のどのスタッフでも完全に避けることはできません。
そして、カーネクストが特別にミスが多いのかと言うと、それはとても疑問です。
ただ、“取りこぼし方”がちょっと特徴的かな、ということです。
あえて言葉にすると、「新人さんのするような」系でしょうか。
特に銀行振り込みのケースはやってられませんよね。
ただ、カーネクストはそれをそのままなおざりにするような業者ではありませんし、できるような立場にはありません。
もしやりとりで「あれ?」と言う点が出てきたら、落ち着いてあちらに確認を取りましょう。
そして、これですね。
噂の“しつこい”です。
これも全体の割合としては少ないです。
でも、同業他社と比べるとやっぱちょっぴり多め。
気になります。
引用twitter
さて、実際にカーネクストと接触しての感触ですが、やはり「きっついな」ということを一度も受けた覚えはありません。
まあただ、かなり「(営業を)さっくりやりたい」というムードな仕事場ですので、時に“前のめり”になる可能性はあるかもしれません。
あなたが気持ちよく廃車を済ませたいなら、一応の注意は必要です。
備えとしてこれは覚えておいてください。
車の買取業者と言うのはどれだけしつこくても、そこに“ブツ”がない、とわかったら撤退するしかありません。
いつまでもしつこくそこに居座り続けるのは、彼らにとってただの時間の無駄になってしまいます。
なので、あっちがあまりにひどい場合は、「他と契約しました」「友達にあげることに決まりました」などと告げるのです。
車の買取業者と言うのは営業がかなりシビアです。
時に「怖い」「不快だ」と感じる人は絶対に出てきます。
そして、次、こちらはちょっとした心がけがあれば問題になりません。
しかし、やっかいになる可能性があります。
注意して見てください。
カーネクストって所で愛車を処分したけど、電話対応や引取りに来た業者は最悪だった。もう絶対に二度と利用する事はない、電話だけの対応なのにキャンセルすると3万円のキャンセル料って一体何なの?ある意味脅しとか恫喝とも取れる言い方だった、最悪な業者だ!
— おやじ1968 癌闘病中! (@masato1968) 2017年4月15日
引用twitter
カーネクストは電話での口頭契約です。
文書ではありません。
ここにも機能重視が良く表れております。
カーネクストも顧客も、手っ取り早く済み、流れが良くなります。
が、そこで大きな誤解を生む可能性があります。
もちろん、現場からはちゃんと説明があるはずではないのでしょうか。
でないとしたら問題です。
そして、カーネクストでは成約後のキャンセルができません。
あくまでキャンセルする場合は30,000円の罰金が発生してきます。
カーネクスト的には自分たちの流れも悪くなることなので、厳しく取り締まりたいのでしょう。
が、そこでトラブルが生じている、というのです。
ただ、ここで気を付けておくべきことはひとつです。
「もうカーネクストで決まり」となってからカーネクストと成約すること。
●よその業者などの査定額はカーネクストより下だったでしょうか。
↓ほかの売却先を考えるなら参考はこちら
廃車?解体業者?中古車買取?下取り?結局、どれが一番お得なの!
●また、カーネクストのキャンペーンでどれを使うか決めましたか。
↓カーネクストを利用するならぜひおさえておきたいキャンペーンについてはこちら
カーネクスト使うなら知っておきたい!5大キャンペーンはとてもお得
●それから、電話でお願いすれば、問題はありません。
これを見ると、もう「カーネクストってどんなくそ業者なんだ」って感じかもしれません。
ただ、言っておきます。
油断をしちゃいけません。
ここをおさえないと、あなたはこの人と同じ損をする可能性だってあります。
ただ、こういう手違いポイントはどこの業者とやる時でもあります。
何のサービスでもそうでしょう。
たとえば塾選びをします。
上のような口コミはどんな優秀な塾でも絶対に1つや2つはあるでしょう。
どの業者にもいい点悪い点はあります。
そして、そこをうまく自分に消化して初めて成果に結びつきます。
若い女性のコールスタッフが圧倒的に多い
廃車買取業界と言えば男性的なイメージかもしれません。
が、カーネクストのコールスタッフは圧倒的に若い女性が多いのが特徴です。
私も10回以上は電話で相手してもらいましたが、男性は1回だけです。
しかも、その時はもともと女性スタッフに出てもらったのですが、私ちょっとややこしい質問をしてしまいまして、その男性スタッフが助っ人として出てきてくださりました。
カーネクストのメリット
ともかくですね。
これほど若い女性比率が高い廃車買取業者というのをほかに知りません。
典型的な差別化戦略ですね。
あなたが無料査定の入力を済まして、これから「さあ、どんな感じだろう」と待っていた電話の向こうが若い女性だった。
となると、どうでしょう。
「おや?」となるし、心持ち安心しませんか。
先ほども述べましたが、彼女らは大変優秀でして、こっちの欲しい情報をコンパクトにポンポンと伝えてくれます。
ただ、これは弱点でもあります。
カーネクストの注意点
というのもやはり、あんまり専門的な話、ややこしい話について「わかってもらえない」場合があるのです。
だから、「わかりにくい」という口コミもごくたまに出てくるのでしょう。
ただ例の通り、カーネクストには「何でも知っている」とても物知りな先輩スタッフさんが控えていらっしゃいます。
「ちょっとこの子じゃ辛そうだな」
と思ったら、早めに替わってもらうようにお願いした方がいい場合もあります。
まとめ
業者への悪評とはその業者の個性を物語っており、あなたがどうすれば得をするか、を分かりやすく教えてくれます。
これをしっかりあなたの中でかみ砕き、廃車でしっかり得をしましょう。
①カーネクストは大企業なので、だれでも利用しやすいサービスを提供してくれるが、たまにボロが出る。でも、大企業は中小企業と違ってバックアップ体制がしっかりしているし、逃げられないので、きっちり“確認”をとるようにすればだいじょうぶ。
②カーネクストはとことん機能を重視する業者なので、たいがいは「とてもスムーズな業者だったな」というすがすがしい印象が残る。ただ、「キャンセル不可」などのドツボもあるので、「そこにはまらないように」しっかりしておけば、リアルなおいしいとこどりを実現できる。
③カーネクストのコールセンタースタッフは若い女性が圧倒的に多い。とても親しみやすく、そのかわり油断は禁物。あちらのペースに委ねるのは、査定をきっちりよそでも出し、「よそと比べても、カーネクストは得だな」と言う見込みを立ててから。
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