カーネクストは「どんな車でも引き取る」がモットーです。
じゃあ、水没車も引き取ってくれるのでしょうか。
そして、売値は高くつくのでしょうか。
さらに、カーネクストはいろんな有益なオプションをいっぱいつけてくれます。
それはなんなのか。
また、「今ある水没車への対処の仕方」「カーネクスト以外にも良い売り先はないか」、についても紹介します。
目次
カーネクストの強み
カーネクストは広く海外に販路を確保している国内廃車買取を代表する業者です。
全国に1,000以上の提携業者。
不動車・事故車・水没車などどんな車に対しても膨大な実績があります。
「高い査定額」だけでない、カーネクストの主なメリットはこちら。
① レッカー代無料(廃車ではとても助かるサービスです。不動車でも約束の場所で待っていればそこにかけつけ持ってってくれます。不動車でなくても、持ち込みの手間が省けます)
② 手続き無料代行(抹消登録、名義変更、ローン切り替え、還付金処理、・・廃車にまつわる面倒でややこしい手続きを無料で代行してくれます)
③ 最低0円買取保証(「どんな車も0円以上で買取!」がカーネクストのモットーです)
お金+心+時間のリスクを取ってもらえます。
私も使いましたが、これはなかなかうれしいサービスでした。
また、カーネクストと言えば、なかなかテキパキとした応対も評判です。
水没車のあつかい
① 水没にあってすぐ
今、水没車が発生してしまったならまず最初に注意するべきはその車にうかつに近寄らないことです。
車が電気系統部分まで浸水されていると、感電するリスクがあります。
また、下手にエンジンをかけると漏電による火花などがガソリンに引火し、火災を招きかねません。
↓こちらに国土交通省による「水没車への対処法」が載っております。
これを参考にし、後は速やかにプロの業者に頼んで、見てもらうまで待ちましょう。
② 水没の度合いをチェック
あなたの車がどこまで浸水しているかによってその車の損害程度が主に3つに分かれます。
1) タイヤまで
問題ありません。
心配ならディーラーや修理工場に見てもらいましょう。
2) マフラー
マフラーまで浸水していると、エンジン部分まで水が到達し、エンストを引き起こしてしまう危険があります。
3) 車内
車内まで浸水すると、電装系統まで損傷している可能性が考えられます。
また、くさい臭いがしみつき、カビも発生しやすくなります。
真水と泥水、塩水
同じ水でも割ときれいな真水なら、早くに修理に出すと案外だいじょうぶな場合も多いです。
しかし、塩水ですと車体や電装系の腐食が激しくなり、泥水も復旧がより困難になります。
③大規模水害で紛失したナンバープレート・車検証について
洪水・津波などによる大規模水害で車が水没してしまった場合、ナンバープレートが紛失・破損、さらには車検証が紛失することはよくあることです。
そういった場合におけるカーネクストのありがたさは、それら紛失・破損にかかわる追加負荷が顧客側にいっさいかかってこないことです。
顧客側が
◇役所に行って再発行手続きをお願いしたり
◇特別な必要書類を取り寄せたり
◇追加料金を支払ったり
する必要はありません。
④保険
「こういった時に車両保険はどこまで下りるのか」
が、気になりますよね。
今、あなたのあった災害によってそのパータンは大きく2つに分かれます。
1) 台風・洪水・高潮などの被害
車両保険は下ります。
「車体車限定(エコノミー)型」でも「一般形」でもどちらでもです。
その度合いについては各保険会社に確認を取ってください。
なお、保険を下ろす場合、等級のダウンは1ランク。
また、事故あり係数適用期間が1年加算されます。
2) 津波による被害
車両保険は下りません。
ただし、「車両全損時一時金特約」に加入していると、最大50万円までの保証があります。
水没車は修理?下取り?中古車?廃車?
まずは自分で判断せず、ディーラーや整備業者からの意見を聞きましょう。
一般的にですが、水没車はいったん直しても、またどこかで不具合を起こす、さらに、それを連発させる、と言うことがよく起こります。
そして、その修理費用がまた高いです。
頑張って乗り続けることにしたものの、1、2年で百万円~ということが現実にあります。
そして、お金だけではありません。
この先一体どこで重大な不具合が発生するかわかりません。
水没車を乗り続けるのは相当な覚悟が要ります。
そこで下取り?中古車?廃車?となるのですが、水没車の場合は一番無難なのが廃車です。
なぜなら水没車は中古車として価値が付きにくいです。
そのため、中古車ではなかなか買取値がつきません。
下取りも同様です。
ディ-ラーは状態のよくない車を欲しておりません。
かえって、こちらが何万円もお金を支払わなければならないケースすら少なくありません。
それに比べると一部の廃車買取業者は水没車でも売りやすい販路というものを独自に根強く持っております。
それは基本的に海外です。
新興国などでは水没車・事故車への概念がまるでちがいます。
むしろ“高品質な日本製”ということで人気もあります。
そして、こういう地域は修理費が日本とは比べ物にならないくらい安いのが普通です。
だから、売れるのです。
ただ、廃車買取業者と言ってもみんな水没車に強いわけではありません。
中には引き取るのを嫌がったり、引き取ることをそもそもしない業者すらたくさんあります。
↓そんな中にあっても廃車買取業者の中で特に水没車に強いのがこれらです。
タウって事故車買取で有名だけれどどんな業者?強みは?口コミ・評判は?
↓また、ほかの廃車買取業者はこちら。1つより複数当たった方が、得をしやすい、損をしづらいです。ただ、廃車本舗は水没車を受け付けておりません。