廃車に出す時、気になるのが任意保険です。
放っておけば、保険料が毎月重くのしかかってきます。
解約にした方がいいのでしょうか。
それとも・・・
そして、カーネクストは無料代行をうたってるけど、どれだけ代行してくれるのでしょうか。
カーネクストは任意保険についてノータッチ
カーネクストは基本的に任意保険についてはノータッチです。
ほかの廃車買取業者も、中古車買取業者も、ディーラーも、解体業者も、普通そうなっております。
こればかりはあなたが保険会社と相談をしながら、よりよい方向にもっていかねばなりません。
でも、結構ややこしい・・
そんな廃車後の保険について、簡潔にまとめました。
その説明はここからです。
廃車する時、取るべき任意保険の扱い3種類
まず、任意保険には無保険状態が13か月を超えると、等級が初期リセットされる、ということを頭に置いてください。
普通、初期リセットは6級か7級です。
一応確認のために述べておくと、保険の等級は最小1級、最大20級、無事故なら1年で1等級ずつ上がり、保険を適用すると、1~3等級ずつ下がります。
そして、等級は上がるごとに保険の割引率は上がっていきます。
その率は各社によって様々です。
それをふまえた上で話を進めていきましょう。
解約?中断?
放っておけば、毎月保険料は無為にのしかかってくるばかり。
そこで有効な手段がこの3種類です。
① 解約
② 車両入替
③ 中断
① 解約
うっわー!自動車の任意保険を解約したら返金額が5万円だってさ!
めっちゃ助かる
現在預金残高が1900円くらいでギターの弦も買えねえ極貧状態。来月は潤うぜーw pic.twitter.com/d6i7swLxde
— ”ropess” (@ropess_v) 2018年8月20日
引用twitterより
任意保険を解約します。
コチラをお勧めするのはこういう人です。
☆もう車を運転しない
解約すると、返戻金(還付金)が返ってきます。
そのかわりそれまで積み重ねた等級はリセットされてしまいます。
当然、次保険に加入する場合は、それまでの割引率もチャラになってしまいます。
なお、解約するなら、知っておくと便利なシステムがこれです。
先付け解約
もうすでに廃車する日が決まっているなら事前に保険会社に報告しておきましょう。
そして、先付け解約を予約しましょう。
廃車の日がくれば自動的に保険が解約されます。
これで余計な過払いの心配も無くなります。
② 車両入替
保険に登録する車両を入れ替えます。
コチラを利用すべきはこういう人です。
☆廃車してすぐ、次の乗用車を購入する人
当然、それまでの等級や内容を引き継げます。
また、次の乗用車の購入が廃車から数か月後の場合でも、解約するよりお得になる場合があります。
そのあたりは保険会社とよく相談して決めましょう。
車両入替申請は買い替え後30日以内におこなわなければなりません。
なお、保険会社に車両入替の旨をきちんと伝えないと、無保険状態になってしまいます。
連絡はなるべく早めに、できれば納車前に済ましてしまいましょう。
チューリッヒで車両入替すると差額追加保険料が5万5950円。廃車にした車と合計で8万5070円。
同条件でセゾン自動車火災で見積もると8万1790円。
廃車にしたエルグランドの保険を中途解約した場合は、短期料率で2万1830円が返還。
これなら短期料率での減額が痛くても解約した方が得。— 無免許 (@inume1213) 2019年4月25日
引用twitterより
今日は車両入替日。やっとガタガタ車から卒業だ。
10年で23万キロ走ったからな〜
(;´Д`)世話になったよ。ありがとう私の車。このまま廃車になるけどね。
— 秋田なこ (@naconaco6) 2017年1月22日
引用twitterより
③ 中断
廃車をおこなうなら、「保険の中断」ができます。
保険の中断とはまさにその字の通り。
中断証明書を発行し、継続している任意保険を中断します。
中断から10年以内なら等級をそのまま引き継いで任意保険を使用できます(※)。
例えば、こちらはソニー損保です。
・新しい車を取得してから1年以内の加入である
・海外渡航の場合、新契約の始期日が出国の翌日から起算して10年以内で、かつ帰国日の翌日から1年以内である
・中断前後で車の所有者が同一である
など
(引用:ソニー損保公式ページより)
通常、中断証明書の発行は保険解約日、満期日から13ケ月以内に申請しなければなりません。
そして、次回に加入する等級が7等級以上であることが求められます。
なお、残りの保険期間が1年未満で中断をすると、「短期率」という名目で返戻金をもらえる場合がほとんどです。
ただし、その額は解約金に比べると目減りしたものである場合が多いです。
コチラを利用すべき人
☆上の①②に当てはまらない
中断証明書は原則再発行できないので、失くさないよう十分に注意してください。
ちなみに車は廃車になりました( ´∀`)
あと任意保険の額が跳ね上がりました( ´∀`)3等級落ち且つ事故実績の方なので、軽自動車なのに9万とかだよ( ´∀`) pic.twitter.com/xDMn8KFHhc— さな(イルサナ) (@RomaneeContiDQX) 2019年4月19日
引用twitterより
先週
母をで乗せる福祉車両が車検取れない
と言われ廃車見積
その間に隣の旦那様が亡くなり
葬儀失礼しちゃって次の日に自宅へお参り
廃車手続の為に車内整理&タイヤ交換
任意保険中断証明手続
私の期日前投票
次の日に母を連れて母の期日前代理投票
忙しすぎて母の導尿忘れた
臀部に腫れ物
痛い— naga-Pながぴー。@認知症要介護5母介護もうすぐ5月なのに雪が降ってきた…気温1℃ (@nagaPchan) 2019年4月23日
引用twitterより
任意保険以外の還付金について
廃車における還付金は任意保険のほかにもこれらがあります。
◆自動車税(軽自動車税は還付がありません)
◆重量税
◆自賠責
こちらであれば、カーネクストはその処理のかなりの部分を無料代行してくれます。
なお、ディーラーに出すにしろ、中古車買取業者に出すにしろ、廃車買取業者に出すにしろ、解体業者に出すにしろ、これら3つの還付金の扱いには気を付けておいてください。
というのも、これらは合計すると結構な高額になることがあります。
総計にすると、軽自動車でも10万円近く、普通自動車で排気量の多いものなら15万円を優に超えることも無くはありません。
その上、業者によって扱いがバラバラ(いっしょにしてくれよ・・)。
「これら全部込みでいくらなんですか」
ということを業者にはシビアに問いましょう。
業者によってはほかにもレッカー代がかかったり、成約手数料を取ったり、クレームガードなるものをもうけたり。
やっやこしいですが、要点はここ。
「これら全部込みでいくらなんですか」
業者と言うのは商売でやってるので、ずるがしこさがないとやっていけません。
だから、大概どこの業者も都合の悪いことはだんまりながら営業スマイルを振りまいています。
だから、要は
「これら全部込みでいくらなんですか」
なお、それぞれの還付金について、
☆どういった手続きを踏まなければならないのか
☆カーネクストを通すとどのようになるのか
はこちらの記事によりくわしく書いております。
気を付けよう!カーネクストを通して自動車税還付を受け取る注意点
カーネクストを通したら重量税還付に何がいる?どのくらい返ってくる?
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