ネットでは
「どんな車も無料で引き取り」
なんて言ってるけど、カーネクストは本当に不動車でも引き取ってくれるのでしょうか。
実際にお願いしてみて
「これだと引き取りにお金がかかります」
なんて言われると、
「なんだ、やっぱりかよ」
と内心うんざりしてしまいます。
カーネクストは引き取りにお金がかかる場合があります
カーネクストがかなり幅広い車を最低0円以上で買い取ってくれることは事実
私なりに、カーネクストの買取実績をたくさん診てきましたが、
確かにここは
・水没車
・事故車
・不動車
・車検切れの車
・過走行車
・低年式車
・鍵なし
などかなりいろんな車の買取実績が膨大です。
同業他社と比べても、この点ではかなり優位、という印象です。
ほかは水没車を取らない、とか、結構条件を付けてくるところが多いです。
また、カーネクストは大きな業者なので、どんな車でも利益回収できるバックボーンが強いのかもしれません。
でも、全部ではない
ただ、明らかなのはカーネクストは全部の車を最低0円以上で引き取ってくれるわけではありません。
カーネクストの公式サイトで書いていることとちょっと違うかもしれません。
が、そこはもうはっきり言って、あちらはちょっと“盛って”表現しています。
じゃあ、どんな場合にお金がかかるのか、引き取ってもらえないのか、というと、どうもある1つのポイントに行き当たります。
これはほかの廃車買取業者の場合にも共通したところがあるので参考にしてください。
大きなポイントはレッカーに詰め込めるか
それはレッカーに詰め込めるかどうかです。
私がカーネクストにお願いした時も、あちらは「詰め込みさえすればOK」と言ってました。
「詰め込むのに人手でどうにもならない時は、お金をいただかなくなるかもしれません」とも言ってました。
また、たびたびここのコールセンターに取材をしていると、こんなことも言われます。
・タイヤがパンク
・タイヤに空気がない
・タイヤがない
場合は引き取りをお断りしております。
なぜなら、レッカーに詰め込むのが著しく困難だから、だそうです。
ちなみにほかの業者でも、その傾向はあって、上にプラス「車がちゃんと直進をしない」時には断るところがありました。
これも、レッカーに詰め込めないからです。
あなたの車はどうでしょう。
まず、バッテリーが上がっているだけ、ということはないでしょうか。
カーネクストの場合は現場でまずこれをチェックしてくれました。
これで車が復旧してくれれば、問題なくレッカーに詰め込めます。
でも、うちはダメでした。
そこで、やるのが“押す”です。
私の時は、スタッフさんが2人いらしてました。
で、3人で力を合わせて、間もなく詰め込み完了です。
うちの場合は軽だったので、特に問題なく押し切ることができました。
大きな車や、押す距離が長くなりそうな場合(※)、身近に応援を頼んでおくと助かるかもしれません。
ほかに有料となる場合
カーネクストには
・レッカーに詰め込むのがむずかしく、ほかに特別な機器を使う場合
のほかにも有料となる場合は存在します。
これも、ケースとしては稀。
ですが、確認しておいてください。
リサイクル料金を払っていない場合。
2005年に自動車リサイクル法が施行されて以来、車の購入者にはリサイクル料金の預託が義務付けられております。
そして、未預託の場合は車検の時にそれを払わされます。
が、それ以前の低年式車で、また、車検を長らく行っていない場合、リサイクル料金が未預託となっている場合があります。
そういった場合、廃車解体するに当たって、その分のお金を自動車リサイクルセンターに支払わなければなりません。
その分をカーネクストから徴収されます。
もちろんですが、これらの料金発生要件は他社の場合でも大概変わりません。
私のカーネクスト体験
先ほども述べました。
が、カーネクストは確かに、いろんな車をドシドシ最低0円以上で買い取っております。
うちのダイハツミラも車検切れ10年近くの全くの不動車でした。
が、何の問題もなくサッサーと持ってってくれました。
うちの場合は、
・電話代
・郵送代
・手数料
・レッカー代
・解体費
あらゆるものをひっくるめて経費0でした。
しかも、手間はほぼ全部丸投げ。
私がやったのは電話での取引と、車から車検証とリサイクル券を引っ張り出すのと、当日認印を用意してサインとハンコを押すのと、ガレージの前に降り積もっていた雪をスタッフさんらと掻いて車を5mほど押すのと、それだけでした。
たびたび取材するようになってからよりよく思うのが、ここは手際が良いです。
何でもサクサクやってくれます。
普段の暮らしの妨げになりづらく、また、ストレスにもなりにくかったです。
カーネクストの不動車買取実績
では、カーネクストの不動車買取実績を具体的に見てみましょう。
引用facebook
引用facebook
引用facebook
↑これらはカーネクストの数多い不動車買取実績からするとほんの一握りにすぎません。
実際に、カーネクストの買取実績を1つ1つ洗っていくと、「自走不可」の車が次から次へと目につきます。
(いずれも引用:カーネクスト公式サイト)
↑これらはすべて「自走不可」の車です。
このように不動車でも、車種や状態によっては高額で買い取ってくれる場合もあります。
不動車を持っている苦悩と言うのは、
「持っていてもどうにもならないけれど、引き取ってもらうのに高いお金を請求されたらどうしよう」
なんせ、
「どれくらいお金がかかるか実際業者に見てもらわないとわからないし・・・」
こうして廃車に億劫になってしまい、ずるずる・・・、となってしまったのがだれあろう私です。
ただ、カーネクストはこう言っております。
廃車にお金がかかるは時代遅れ!
引用facebook
これ、思いっきり事実なんです。
昔みたいに
「ボロボロの車は高いお金を出して引き取ってもらうもの」
という考えは古いのです。
2005年に自動車リサイクル法というのが施行されまして、国内の廃車業界はうんと商売がやりやすくなっているのです。
たとえば、私たちは車を買う時、新車でも中古車でもそうです。
必ずリサイクル料金と言うのを払っております。
あのお金が業界に回されるようになっておりまして。
しかも、昨今はグローバル化でしょ。
新興国ってものすごい勢いで伸びてますよね。
ASEANとかアフリカとか南アジアとか。
日本製というだけでパーツにも信頼があって、しかももともと鉄などの資源の塊ですから、結構な値で売れてしまうのですね。
カーネクストも世界中にそういった販路を見つけているのです。
不動車だからと言って恐れそのまま放置しているよりは相談すると、一気に突破口が開けやすいです。
これでうまくいけば、(というより、よほどでないかぎりこちらがお金を払うことは本当にないのですが)もうその苦悩とおさらばできるのです。
毎年、自動車税を嫌々払っていたかもしれません。
私です。
車庫などに置いて、目に入るたびにとても後ろめたい気持ちになっていたかもしれません。
これも私です。
あるいは、事故や水害などにより、なんともやり場のない思いになっていたかもしれません。
が、その一報で、ほんのちょっとの踏ん切りで、
「なんだよ、思いっきり取り越し苦労だったじゃんかよ」
と晴れやかな気持ちになる可能性が圧倒的に高いです。
私もそうでしたし。
さっきのfacebookの画像もそうなんですが、実際、カーネクストなどを利用して、
「こんな車を本当に無料で引き取ってもらえた」
「買取値までついてしまった!」
という喜びや感謝の口コミが実はたくさんです。
カーネクストで引き取ってもらえない場合、有料の場合どうすればいいか
ほかに良い廃車買取業者を見つける
評判の良い廃車買取業者はほかにもたくさんあります。
ともかく、1社のみに当たるのではなく、複数に当たると少しでも良い条件、あるいはマイナスでもマシな条件を見つけやすくなります。
ここでは全然価値を付けてくれなかったのに、こっちでは10万円という話が実は結構ありますし。
なぜなら、業者によって強み、弱みと言うのは実に様々。
・うちは事故車に強い
・うちは商用車なら高く買い取れる
・うちはクロカン、SUVだ!
など。
それに複数に当たると、彼らを競争させやすくもなります。
↓実績・評判・コンテンツに優れた廃車買取業者はこちら(本来、廃車買取専門でないところもあります。)
後、廃車買取業者には相見積もり(複数の業者に見積もりを取る)がやりやすい、というメリットがあります。
なぜなら、ここでは無料査定(仮査定)額と本査定(実地査定)の額にあまり開きがありません。
カーネクストなどは「本査定の額が無料査定の額と変わることはほとんどない」と言っております。
なので、電話口でその額がほぼわかってしまいます。
中古車買取業者やディーラーのように、いちいち複数の業者に本査定をしてもらう手間をゴッソリと省ける場合が多いのです。
近場の解体業者に良いとこがないか探す
また、解体業者と言う手もあります。
解体業者は廃車買取業者とはまたちがった値のつけ方です。
近くに優れた業者がいるなら、こちらの方が得をする場合もあります。
ただし、解体業者の注意点を述べておきます。
いや、これはあらゆる車買取業者・ディーラーもふくめてですが。
☆自動車税の還付金の扱いはどうですか(カーネクストなら返してくれます)
☆レッカー代の扱いはどうですか(これも普通の廃車買取業者は無料です)
☆手続きは代行してくれますか。料金はかかりますか。(廃車・解体はものによって手続きは面倒です。普通の廃車買取業者では無料代行してくれます)
解体業者はそれらをカバーしてくれないところが多いです。
ここが大きなネックとなります。
全部、手間やお金がバカにならないですからね。
自動車税は月割です。
軽自動車でも年間3万程度。
普通自動車で35,000円程度~。
排気量が大きくなると10万円を超す場合もあります。
レッカー代は近くても1万円ほど。
さらに遠くなるほどかさんでゆきます。
手続きは陸運支局や軽自動車検査協会に平日昼間に行って正しく処理をしてこなければなりません。
そのためにはきちんと必要なものを調べて用意。
さらに、還付金処理や残ローンなどがからむと、保険会社や所有者名義になっているディーラー、信販会社などとやり取りをしなければなりません。
法律代行業者に代行を頼むことはできます。
が、料金は一番簡単な抹消登録だけで約3千円。
そのほかがからむとたちまち何万円となってしまいます。
こういったところまでトータルで考えると、廃車買取業者の方が得になる場合が多いのが現実です。
ディーラー下取りで良い条件にしてくれないか探りを入れる
ディーラー下取りは確かに安い場合が多いです。
ただ、いつもではありません。
車買い替えで、ディーラー側が“割引をもう一押ししたい”時、ディーラーはちょっとした裏技を駆使します。
その1つが、下取り増額。
ディーラーではあらかじめ車ごとに割引率が決まっております。
でも、それだけでは足りない。
仮に動かない車でも、ディーラーとしてはとにかく買ってほしい。
ノルマが迫っているのでしょう。
向こうは新車を売ってなんぼです。
運が良ければ、かなりお得になります。
一時抹消登録をする
また、どうしてもすぐに良い業者が見つからない場合、そのまま放置しておくと余計に金銭的負担がかかってきます。
ただ、これはやりましたか。
一時抹消登録。
一時的にその車を公道に走れなくする公的な登録措置です。
その替わり、車検を受けなくてよくなり、自動車税、軽自動車税、重量税、自賠責などが発生しなくなります。
後に必要が生じ、一時抹消を取り消すと、車検ならびにその他税金類にかかる義務は元の状態にもどります。
またもちろん、一時抹消登録状態から永久抹消登録(いわゆる廃車買取業者や解体業者に託す処置)に移行することもできます。
カーネクストの無料査定・詳細記事
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