廃車買取業界の大手として、今やすっかり定着しているカーネクスト。
とても若くてバイタリティあふれるこの企業はオークションもやっておりました。
しかも、こっちも大成功。
各界から大変に注目を集めております。
何をやって成功したのか。
その理由を知れば納得。
そして、ちょっと「え!?」というなんとも面白くてユニークな取り組みを見てまいりましょう。
マスコミに数多く取り上げられるラグザスクリエイトのオークション事業
カーネクストの経営母体はラグザスクリエイトといいます。
本社は大阪です。
ラグザスクリエイトのおこなっているオークション事業は昨今、こう言ったマスコミ媒体かた多数取り上げられております。
◎日本経済新聞
◎毎日新聞
◎日刊自動車新聞
さらに、関西の人なら4チャンおなじみの情報バラエティ番組「ちちんぷいぷい」でも取り上げられております。
テレ東では、「モーニングチャージ」に。
↓こちらがその様子です。
出典facebook
↓NHKでも紹介です。
出典facebook
ラグザスクリエイトのオークション事業はなぜ注目?
では、ラグザスクリエイトのオークションはいったい、どういうところが注目されているのでしょう。
ラグザスクリエイトのオークション事業名はSmartオークションと言います。
その前身であるCNUオークションが設立されたのは2014年のこと。
翌年には今の名に改めております。
そして、Smartオークションの売買の対象はずばり中古車・廃車。
さすがはカーネクストを運営する企業です。
そして、このオークションで出品される車が中古パーツの仕入先として注目を浴びているのです。
2015年段階で
◇年間3万台が流通
◇出来高は5億円
昨今では
◆年間4万台以上が出品
◆会員数はわずか4年で13,000社を突破
しております。
なぜこれが実現できたかというとポイントはネットです。
出品者や買取者は場所代も移動費もいりません。
その分、入会手数料や年会費など入会にかかるコストが一切かからない。
そういった気安さがヒットにつながりました。
そして、買い取りの多くが輸出・解体業者ですので、車のパーツは
●国内の修理交換用
●輸出用
となって再利用されてゆくことになります。
スマートオークションの興味深い取り組み
↓さらに、面白いのはこちらの記事です。
出典facebook
オークションの出品車を所有者に変わって近所の主婦が写真撮影するシステムを作っちゃったんですね。
もちろん、所有者さんの許可は取ります。
なお、主婦の方に支払われる1回の報酬が1,500円。
5分もあればできてしまうので、なかなか手頃なお小遣い稼ぎになります。
「写真があるかないかで売れ行きが全然違う」
ということで、この取り組みを実施してから買取比率が3~4割も増えました。