廃車手続きでちょっと難しくなってくる話が名義変更です。
今、廃車しているその車はだいじょうぶですか。
売買や譲渡・相続などによって所有権の移転はありませんでしたか。
そして、その車の名義変更の手続きはもう済んでますか。
「まだ」の場合、それらは廃車手続きといっしょになだれこみます。
自力でもできるけれどややこしい。
専門の法律業者に頼むとお金がかかる
こんな時、代行無料を歌うカーネクストならいったいどこまでやってくれるのでしょう。
そして、その際にはどんなものを用意して、どんな手続きを踏まなければならないのでしょう。
廃車とともにおこなう名義変更についてをまとめました。
名義変更を自力でやるか?専門の法律代行業者に頼むか?それとも?
名義変更の手続きを自力でやるのは結構手間がかかる場合があります。
また、専門の法律代行業者に頼むと10,000円~60,000円ぐらいかかります。
無理なお願いかもしれませんが、カーネクストさんならどの辺まで無料なの?と電話をかけてみました。
まず、「名義変更だけを目的とする注文は受け付けていません」とのこと。
行政書士ではないので、さすがに当然だと思います。
そして、「売買・譲渡にともなうぐらいの一般的な手続きなら無料で引き受ける」とのこと。
OKです。
それだけでも行政書士に頼むと10,000~15,000円ぐらいは覚悟しないといけませんからね。
自力でやるにも運輸支局や軽自動車検査協会が遠いと大変です(※)し、その日の仕事をせめて半日でも休みにしなければなりません。
一般的な名義変更に必要なものと手続き
軽自動車以外の場合
売買・譲渡にかかわるごく一般的な名義変更の場合どれだけの手続きを踏まなければならないのでしょうか。
そして、どのようなものが必要となってくるのでしょうか。
☆カーネクストを通しても必要
・(カーネクストを通す)+(自力で手続きをする)どちらの場合にも必要
(・)場合により必要
の3パターンに区分けしました。
☆新所有者の車庫証明書
☆旧所有者の印鑑証明書
☆新所有者の印鑑証明書
☆旧所有者の委任状
・新所有者の委任状
・譲渡証明書
☆車検証
(・旧所有者の住民票)
(・ナンバープレート)
(・自賠責保険証)
など。
よりくわしくはこちらです。
車庫証明と車庫証明書
軽自動車以外の名義変更で一番最初にやっておいた方がいいのは車庫証明です。
カーネクストでもやってくれません。
ただ、自力でそんなに難しくはないし、お金もあまりかかりません。
それに比べて代行業者に頼むと万単位のお金を支払うことになります。
車庫証明のありがたいのは警察署でできてしまうことです。
車庫証明における申請書は各都道府県警のホームページからダウンロードできます。
また、警察署に行けばもらえます。
申請書の書き方は主に次の3パターンによって異なってきます。
他にも必要書類はありますが、まず、自認書と自動車保管場所使用承諾証明書に気をつけましょう。
<自認書・自動車保管場所使用承諾証明書の記入方法>
※書類の誤りには訂正印を忘れないでください。修正液・ボールペンなどでの塗りつぶしはしないようにしましょう。
警察署には印鑑を忘れないように持っていってください。
なお、名義変更そのものに車庫証明書は必要になってきます。
印鑑証明書
新所有者・旧所有者両方のものが必要です。
カーネクストでは印鑑証明書の取得手続きを代行しておりません。
↓取得方法についてはこちらの記事を参考にしてください
遠くまで行かなくちゃ?カーネクストに印鑑証明書を用意する方法
より
第2項「カーネクストで印鑑証明書が必要になるのはどんな場合?」
第3項「印鑑証明書はどうやって手に入れるの?」
に記しております。
※印鑑証明書の有効期限は発行より3ヶ月以内。カーネクストでは2カ月以内のものの使用を推奨しております。注意しましょう。
委任状
新所有者の委任状はカーネクストで用意してくれているかもしれません。
よいように取り計らってくれるでしょうが、気になる場合は尋ねてみましょう。
↓こちらが書式ダウンロードと記入上の注意点になります。
なお、自力で運輸支局で申請を行う際も、新所有者と旧所有者がいっしょに行くのなら要りません。
譲渡証明書
自動車譲渡にともなう名義変更の時に必要になる書類です。
カーネクストで用意してくれる可能性があります。
よいように取り計らってくれるでしょうが、気になる場合は尋ねてみましょう。
※譲渡人印は旧所有者の実印(印鑑証明書と同じ印鑑)でないといけません。
そのほかの必要書類
☆車検証
・旧所有者の住民票
旧所有者が引っ越しなどで車検証の住所と印鑑証明書の住所が異なる場合必要です。
・ナンバープレート2枚
異なる運輸支局・軽自動車検査協会の管轄に変更する場合のみ必要。たとえば横浜から横浜への変更の場合は不要です。
また、カーネクストなど買取業者を通すなら、自動的に回収してくれるでしょう。
心配な場合は問い合わせてみてください。
・自賠責保険証
自賠責保険自体の名義変更はできておりますか。
名義人の変更をしていないと、前の名義の人に還付金が支払われるなど、ちょっとややこしいことになります。
なお、自力で申請する場合は、運輸支局で入手し、記入しなければならない書類が少々あります。
現地でご確認くださいませ。
また、場合によってはさらにほかの手続きや書類が要求されることもあります。
たとえば、相続による名義変更やナンバープレートの封印が破損している場合など。
心当たりのある場合は、ご確認ください。
軽自動車の場合
申請依頼書
一種の委任状です。
↓こちらが書式ダウンロードと記入上の注意点になります。
※なお、自力で軽自動車検査協会に申請に行く場合でも、旧所有者が申請に行くならいりません。旧所有者の認印だけで十分です。
新所有者の住民票
旧所有者のものでなくて大丈夫です。
発行されて3カ月以内のもの。
カーネクストを通すなら2カ月以内が理想です。
車検証
まとめ
名義変更はそのケースバイケースで必要な書類や手続きが様々です。
カーネクストなどの買取業者を利用する場合は
●自分で用意せねばならない書類は何なのか
●自分でしなければならない手続きは何なのか
●相続・所有者が未成年・所有者がローン会社・結婚による姓の変更、など公的手続き上特段のケースをふくんでいる
といったことを業者にしっかり確認を取っておきましょう。
よい買取業者・解体業者はめんどうでややこしい名義変更でもほとんどの手続きをしっかり無料代行してくれます。
↓カーネクストの公式サイトはこちらです。
↓カーネクストについてもっといろいろ確認したいならこちら