カーネクストを通したら重量税還付に何がいる?どのくらい返ってくる?

カーネクストで廃車買取をしてもらった際、車の売却金以外で返ってくる可能性がある3点セット、それが

☆自賠責保険

☆自動車重量税

☆自動車税

です。

その中の今回は自動車重量税

●カーネクストを利用すると、顧客はどういったものを用意し、どういった手続きを踏まなければならないのか

●自力で還付手続きをするならどういう手順を踏まなければならないのか

を見てまいりましょう。

自動車重量税とは?

自動車重量税とは自動車の重量にあわせて課税される国税です。

新車購入か車検の時に払います。

ただ、永久登録抹消(※)の時にだけ「払い込みすぎた分」が国税庁から還付されます。

(※)廃車には2種類あります。長期海外赴任や入院などの時、車を一時的に公道上走れなくする一時抹消登録。そして、もうひとつが車を永久に公道上走れなくする永久抹消登録です。

あなたが車を業者に託す場合、重量税の還付発生はこういう具合です。

・永久抹消:発生

・一時抹消(車検なし):発生しない

・どちらでもない(車検付き):発生しない

なお、重量税は月割計算ですので、還付には残月数が1カ月以上必要です。

実際どのぐらいのお金が返ってくるの?

重量税の金額計算

参考までに、下が2年分重量税払い込み金額表です。

3年分払い込みの場合は×1.5倍してください。

<計算方法はこちら>

金額÷24(3年分なら36)×車検残月数=

例)0.8tの14年経過普通自動車、車検時2年払い、エコカー減税なし、で車検証残月13ヶ月の場合

「0.8tの14年経過普通自動車、車検時2年払い、エコカー減税なし」から¥22,800

22,800÷24×13=¥12,350

カーネクストにおける各種還付金の扱い

なお、カーネクストでは重量税と自賠責は買取金額に含めて提示します

手数料分としていくらか相殺されるます(※)ので、金額総計についてはしっかりチェックです。

なお、自動車税は別口として提示されます

(※)「ちょっと姑息だな」と思ったかもしれません。

ただ、あながちそうでもありません。

というのもこちらの業界の業者はだいたいこういった習慣です。

還付金が多くても、車両本体価格を低くする業者もあります。

カーネクストは廃車買取業者の中で買取総額で高い実績を出す傾向です。

「全部でいくらなのか」ということにシビアに目を配り、より良い業者を見つけていきましょう。

重量税還付確定日の決め方

さて、ここでちょっと気になるのが確定日です。

重量税はこの通り月割計算です。

確定日はこう決まっております。

参考までにどうぞ。

確定日は次の4パターンで異なります。

① 軽自動車以外で一時抹消登録をしていない場合

② 軽自動車以外で一時抹消登録をしている場合

③ 軽自動車で一時抹消登録をしていない場合

④ 軽自動車で一時抹消登録をしている場合

なんだか、ややこしいと思います。

なので、上の①~④は何を言っているのか、ここでまとめます。

まず、一時抹消登録をしている車はそのまま永久抹消登録にすることができます。

一時抹消登録してる車って何?ってややこしくなったらこう考えてください。

要はナンバープレートの外れた車です。

つまり、

①ナンバープレートの付いた軽自動車以外の全部の車種

②ナンバープレートの外れた軽自動車以外の全部の車種

③ナンバープレートの付いた軽自動車

④ナンバープレートの付いた軽自動車

<4パターンそれぞれの確定日は?>

① の場合

永久抹消登録日です。

② の場合

報告受領日(※)か一時抹消登録のどちらか遅い方の日です。

(※)「使用済自動車を引き取ったことが引取業者から(財)自動車リサイクル促進センターに報告された」ことを国土交通大臣が同センターから報告を受けた日をいいます。通常、引取業者が同センターに報告をした日の翌日になります。

③ の場合

車検証の返納日です。

④ の場合

報告受領日か一時抹消登録のどちらか遅い方の日です。

カーネクストなら重量税はいつ振り込まれるの?

カーネクストの場合だと、引き取りから最速で2~3営業日後、ふつう1~2週間遅くて1か月後ぐらいには買取額に含まれる形で振り込まれます。

●車の売却金

●自賠責還付(返戻)金

とまとめて振り込みです。

●自動車税

別払い込みなので注意です。

カーネクストを通しての重量税手続きで必要なものは?手続きは?

必要なものはこちらです。

●印鑑

●車検証

●印鑑証明書(軽自動車でない場合)

ただし、カーネクストに頼めばほかの廃車手続きと一括です。

上のものは全部どっちみちほかの手続きで用意しなければならないものばかり。

なので、重量税にかぎって特段に用意するものは事実上ありません

ただあくまで参考ながら、もし自力で返納するなら、運輸支局(軽自動車なら軽自動車検査協会)に出向き、これらも提出しなければなりません。

●ナンバープレート2枚

●永久抹消登録申請書

●マイナンバー(平成28年から自力での廃車手続きにはほぼ必須となりました)

(※)重量税はほかの還付金(自動車税、自賠責、任意保険)同様早く業者に引き取ってもらうほどたくさんのお金が返ってきます。なので、「引き取ってもらうことに決めたら」冷静な範囲で、早めの引き取りを済ますようにしましょう。

私なりにここ半年ほど、いろんな廃車買取業者を調べて比べております。

そんな中で、「カーネクストは特に高く売れやすい業者のひとつだ」と私は実感しております。

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廃車買取カーネクストとは?【簡単にまとめ】

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↓「還付金総計をたくさん返してくれる」と評判の高い廃車買取業者はこの2つ。

廃車ひきとり110番

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え、手間がそんなに?カーネクストでの自賠責解約について

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気を付けよう!カーネクストを通して自動車税還付を受け取る注意点

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