廃車をすると、売却金プラスでバカにならないのが還付金です。
●自動車重量税(公的制度として、軽自動車税は還付金が発生しません)
●自動車税
●自賠責
●任意保険(こちらの還付金はふつう、どこの車買取業者でもノータッチです)
の全4種類。
この中の自賠責について。
☆自分でやるならどういった手間が要るのか?
☆カーネクストを通すとどうなるのか?
☆いったいどれくらいのお金が返ってくるの?
など、あらかじめおさえておきたい重要ポイントを紹介します。
廃車における自賠責
廃車は自分でやると、結構手間がかかります。
まず、永久抹消登録、これは必須です。
必要なものをまとめ、平日の昼間に陸運支局か、軽自動車検査協会に赴き、処理を済ましてこなければなりません。
そして、還付金。
その中でも自賠責は陸運支局や軽自動車検査協会以外ともやり取りをしなければなりません。
なぜなら、それは民間の保険だからです。
つまり、その分の手続きの手間が増えます。
また、業者に当たる場合は、自賠責を含む還付金の扱いはとても大事です。
軽自動車でも総計で5万円近く、普通自動車小型でも10万円近く、普通自動車大型だと10万円を優に超えることもあります。
大型自動車ならなおさらです。
業者を比べる時は、「こういったものまで全部ひっくるめて買取価格は何円なのか」をしっかりチェックです。
↓廃車における任意保険の参考記事はこちらです。
自賠責が返ってくる条件
自賠責は月割計算です。
なので、1ヶ月以上の残期間があれば返ってきます。
解約日はいつ?
保険会社で解約した日です。
なので、自分でやる場合は抹消登録をしたからと言って自賠責を解約したわけではありません。
また、カーネクストなどの車買取業者を利用する場合は、車引き取りに出した日ではありません。
業者に任せるならどうしてもその手続きに1~数日必要になってきます。
特に連休などが挟まるとおそくなります。
なので、いずれにせよ少し時間には余裕を持って陸運支局・軽自動車検査協会に行くか、車引き取りをお願いしましょう。
どこで解約するの?
自分でやるなら保険会社です。
ただ、カーネクストはそれもひっくるめて無料代行してくれます。
自賠責の還付(返戻)金額は?
2019年度版(令和元年度)における月ごとの自賠責保険額はそれぞれこちらです。
地域や加入年度によって保険額はまちまちですが、参考として見てください。
自賠責還付(返戻)に必要な書類は?
カーネクストを利用するなら、廃車手続きにいる書類は1点です。
自賠責保険証明書(たいがい車検証に挟まっております)
ただ、本来独力でならこれだけ要ります
◎自動車損害賠償責任保険承認請求書
自動車販売会社や保険会社に行けば大概無料でくれます。
◎廃車したことを証明する書類
廃車証明書や重量税還付申請書付表1など
◎自賠責保険証明書
※必要書類は保険会社によって異なります。
自賠責の還付(返戻)金はいつ返ってくるの?
カーネクストの場合は引き取りから最速で2~3営業日後ほど、ふつう1~2週間、長くて1カ月。
基本的に銀行振り込みです。
また、カーネクストの場合は
●自動車重量税
●車の売却金
とセットになって返ってきます(※)。
ただし、自動車税の還付金は別払い込みになります。
こちらは廃車をして2~3ヶ月とに「支払通知書」という小切手のような形で郵送で送られてきます。
そして、支払い指定銀行で換金します。
自賠責解約の処理はお早めに
自賠責だけでなく、重量税も自動車税も、月割りで早く解約すればするほどたくさんのお金が返ってきます。
なので、解約処理はできるだけ早くおこないたいところ。
これは廃車でなく、中古車として売りに出す場合も同じです。
↓自賠責とあわせて気になる重量税についてはこちらです
カーネクストを通したら重量税還付に何がいる?どのくらい返ってくる?
↓自賠責とあわせて気になる自動車税・軽自動車税についてはこちらです
気を付けよう!カーネクストを通して自動車税還付を受け取る注意点
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↓カーネクスト以外の優良廃車買取業者についてはこちら
↓還付金をたくさん返してくれると評判の高い廃車買取業者はこの2つ