特例支払いはあるよ!カーネクストにおけるリサイクル料金

カーネクストは確かに

「あらゆる車を無料以上で引き取り」

をモットーにして営業をしております。

実際、案件のほとんどはそうなっているようです。

私のうちの車庫に10年近く眠っていた12年ものぐらいの低年式車、であり、軽自動車、であり、不動車、であり、車検切れの車も無事に無料で引き取ってもらいました。

レッカー代も手続き代行費も、電話代、郵便代すら1円もかからなかったのは事実です。

ただ、料金が発生するケースはまったく0ではありません。

その中で気を付けたいのがリサイクル料金です。

では、このリサイクル料金とは何?で、どういう場合にリサイクル料金を払わなければならないのか?を紹介してまいります。



リサイクル料金が発生する場合

2005年に自動車リサイクル法が施行されました。

国内で慢性的な問題となっていた車のリサイクルをより効率的に円滑におこなうための法律です。

以来、新車も中古車も買う時は必ずリサイクル料金を支払うことが義務付けられました。

車検でも未納の場合は追納しなければならなくなりました。

なので、今あるほとんどの車はリサイクル料金を支払っております。

ただその一方で、未預託、つまりリサイクル料金をまだ支払っていない車も少なからず存在するのが事実です。

リサイクル料金が未預託かどうか確かめるには?

今ある車のほとんどは自動車リサイクル促進センターにリサイクル料金が預託されている形となっております。

ただし、かなり古い年式で、車検も長らく出されていない車の中には未預託になっているものが少なからずあります。

未預託なのかどうか気になった場合は、リサイクル券を探してみましょう。

あるかな?となった場合は、まず車検証をチェックしてください。

挟まっている場合がとても多いです。

リサイクル券はA券・B券・C券・D券の4連つづりになっております。

どうしても見つからない場合は、「自動車リサイクルシステム」のホームページにアクセスし、確かめてみましょう。

その方法は↓こちらの記事の「リサイクル券の代用の作り方」の節に書かれている手順です。

カーネクストでいるリサイクル券って何?無くしたけど大丈夫?

また一方で、廃車の時にはこういう疑問が浮かぶ人も多いです。

あるいは、当然もらえるものと思っている人も少なくないかもしれません。

なぜなら、中古車で売る時はいつもそうだからです。

その疑問とはコレです。

リサイクル料金はいくら返ってくるの?

永久抹消登録の廃車ではリサイクル料金は返ってこない

ふつう、中古車として引き取ってもらう場合はリサイクル料金が返ってきます

その車の初代オーナーでも、2代目でも、3代目でもです。

それはその車の解体・再利用にかかる義務があなたから無くなったからです。

なぜなら、その車はそのまますぐ解体されますか。

そうです。

つまり、次の持主にその義務がもちこされるのです。

しかし、永久抹消登録の廃車(最終処理)となると話が変わってきます。

なぜなら、その車を手放す時点で、その車を廃棄、あるいは、再利用する義務がかかってきます。

そこで、リサイクルセンターに預けていたリサイクル料金が使われる、ということになります。

なので、リサイクル料金は返って来ません

中古車引き取りの場合、リサイクル料金は買取価格に含めるのが普通

むむ?と思ったかもしれません。

じゃあ、たとえば、カーネクストを使った時です。

廃車買取業者と言うのは引き取った全部の車を最終処理(永久抹消登録の廃車処理)するわけではありません。

状態の良い車は中古車として売りに出します。

「ということはリサイクル料金が返ってくるはずだよね」

カーネクストではこれを「買取金額に入れて」計算しております。

つまり、あなたの車を10万円で買ってくれた、場合にはその中にリサイクル料金もふくまれております。

これはほかの廃車買取業者・中古車買取業者・ディーラーでも同じです。

車を買う時、リサイクル料金は車両価格に上乗せが普通

おや?と気になったかもしれません。

今回は車を売る方ですが、買う方はどうなってるのか?

これは車両価格に“上乗せ”となっているのが普通です。

たとえば、100万円で買ったとすると、リサイクル料金がそこに上乗せでかかってきます。

カーネクストにおけるリサイクル料金未預託以外の料金発生要因

さて次に、カーネクストにおけるリサイクル料金未預託以外での料金発生要因を紹介します。

カーネクストは確かに、「あらゆる車を無料以上で買い取り」をモットーにしております。

しかし、厳密にはやはりそこから外れるケースもたまにですがあります。

そういったものをあらかじめ確認しておきましょう。

カーネクストだけでなく業者全体に当たる時のひとつの相場となります。

未預託以外での料金発生要因はおもにこの2つです。

①車をレッカーに積み込むのがものすごく困難な場合

廃車と言うのはカーネクストでもほかの業者でもほとんどの場合がその車をレッカーに詰め込みます。

今日日のまともな廃車買取業者ならこの代金も無料なのが普通です(※)。

(※)これはまさに「リサイクル料金システムのたまもの」のひとつと言えます。

リサイクル業界各社にリサイクル料金が回って、こういういろんなサービスがやりやすくなっているのです。

なので、不動車であっても、なくても、レッカーで持ってってもらうのが得なのです(※)。

(※)たまに業者が「持ち込み得」キャンペーンをやっている場合があります。その場合、キャンペーンによる謝礼金のおかげで“持ち込み”の方が得な場合もあります。

レッカーが来てくれると、「車を、いざ詰め込む」ことになります。

自走可能な車なら、よほど特殊な事情でないかぎり、そのまま問題なしです。

ただ不動車の場合、ちょっとめんどうです。

私が廃車してもらった時は、スタッフさんがまずバッテリーが復旧しないか診ておりました。

残念ながらダメでした。

こうして「いよいよ動かない」となると、次は“人力”です。

つまり、“押す”ことになります。

私の場合は、あらかじめ「不動車である」ことを告げていたためか、2人のスタッフさんが来てました。

私を含めて、3人の男手です。

軽自動車でしたから、雪道でも特に問題はありませんでしたね。

距離は5~10mほどです。

こうして、私のレッカー代はたしかに0円になったのです。

カーネクストだけでなく、廃車買取業者によるレッカー詰め込み作業と言うのはほとんどが大差なくこういうものでしょう。

そして、カーネクストはあらかじめ電話でこう言ってました。

「レッカーへの詰込みがどうしても難しい場合はほかの機械を使わなければなりません。その分有料になります」

口コミでは本当に、「(詰め込み作業による手間のおかげで)0円と言ってたのにお金を取られた」と言うのを見かけます。

ちなみに、カーネクストはこうも言ってました。

「それでもダメならお引き取りできないこともあり得ます」

もし、「本当にうちの車を引き取ってくれるのだろうか。有料にならないだろうか」と心配なら、業者に“早い段階から”しっかり伝え、相談しましょう。

そして、複数の業者に当たり、どこが一番良い条件で引き取ってくれるか、を吟味しておくとより損をしにくくなります。

一応言っておきます。

カーネクストは

・かなりの低年式車

・過走行車

・不動車

・事故車

・水没車

・車検切れ車

・鍵なしの車

など、確かにかなり幅広い車を無料以上で買い取ってきた実績は豊富です。

<人気・実績・コンテンツに優れた廃車買取業者はこちら>

・カーネクスト

・廃車買取各社紹介

②契約後にキャンセルした場合

カーネクストは普通の車売却などの契約とはちょっと違います。

「口頭契約」です(当然、「すべてのお客様にあらかじめその旨をお伝えします」とカーネクストのテレアポさん自身が断言なさっておりました)。

紙やネット上の書面ではなく、電話において「カーネクストに引き取りをお願いします」という合意を表すだけなのです。

これはとても便利です。

こういう“流れのスムーズさ”こそがカーネクストの大きな魅力です。

また、カーネクストの高額査定の原動力ともなっております。

が、一方で万一の手違いからトラブルの原因にもなりかねません。

しかも、カーネクストはこの時の違約金が高いのです。

30,000円です。

つまり、こういう場合注意が必要です。

公式サイトの無料フォームに入力し、送信しました。

しばらくしてカーネクスト本社から電話がかかってきました(フォーム入力が営業時間外の時は営業時間になってからになります。目安は“1営業日以内”です。最近はメールで所定のフリーコールを伝えられ、そこに顧客から適宜に電話をするパターンも増えております)。

で、査定を詰めて結果を出してもらい、なかなか良かったので、あちらのコールスタッフからの「当社でお引き取りでよろしいですか」の質問に「お願いします」と答えました。

しかし、ほかの業者も気になって査定額を調べると、カーネクストより良い条件を出してくれます。

それまでの中古車売却の経験上、「じゃあ、カーネクストさんには申し訳ないが、こっちにしよう」と断りの電話を入れました(すでにカーネクストから説明があったはずなので、そういうことは起こりえないはずですが)。

すると、カーネクストのコールスタッフは「当社と契約したはずです。キャンセルはできません」と言います。

さらには、「あくまでキャンセルなさるならば、当社の規則に従い30,000円の違約金を払っていただきます」

なぜこうなったのか(何度も申す通り、どちらかが“うかつ”にやらないかぎり起こりえません)。

ポイントは1点です。

あの時、口頭で同意してしまったからです。

逆に言うと、ここをおさえておけばカーネクストはよりいっそう利用しやすくなります。

つまり、カーネクストを利用する時は「たとえ査定額やサービスがいいな」と思っても、

・即決はしない

・電話で引き取りOKを出さない

もうほかの選択肢もしっかり吟味して、

「これはカーネクストで決まりだな」

となってから電話でOKを出す。

これでキャンセル問題は無くなります。

カーネクストでは、他社に勝る、思わぬ高額査定の可能性はあるし、公式サイトに書かれているいろんな特典も受けられます。

「“良い選択肢の中の1つ”としての資格は十分だ」と私は考えます。

なお、カーネクストでは、引き取りの前日までなら、引き取り日時の変更は無料でできます。

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・廃車買取各社紹介

まとめ

①廃車時のリサイクル料金は未預託の場合だけ発生する

②未預託かどうかは「自動車リサイクルセンター」のホームページから確認できる

③カーネクストでは「リサイクル料金の未預託」以外でも料金発生する特段の場合がある

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